2024年1月23日火曜日

年の始めに福袋のような、楽しさいっぱいのワタナベフラワーのライブでした!!

先日、1月14日に2024年の年明け例会を開催。
”神戸のワクワクロックンロールバンド”ワタナベフラワーにご出演いただき、熱いライブで盛り上がりました。
三木労音例会では異色のロックコンサートでしたが、さすが幅広い年代でファンを獲得されているワタナベフラワーだけあって、ぐいぐいと客席を巻き込んでいく楽しいライブでした。
最初はやや戸惑った初めてワタナベフラワーを聴く三木労音の会員も、一般券親子ペア券で参加されたファンの皆さんの盛り上げも手伝って、途中から手拍子やかけ声でノリノリでしたね。

開演前に、ワタナベフラワーの皆さんの歓迎会をさせていただきました。
例会担当スタッフを中心に、横断幕を持ってお出迎え。

メンバー皆さん全員に三木のおみやげをプレゼント。
ワタナベフラワーの代表曲の一つ「てんとうむし」にちなんで、てんとうむしの衣装を着た会員の子どもさん(衣装は会員のお手製)が、ボーカルのクマガイタツロウさんにプレゼントを渡す場面も。

横断幕と一緒に記念撮影。
後でこの横断幕の「おいでやす三木へ」が「なんで京都弁やねん?」とステージMCでも話題になりましたが、これはワタナベフラワーの代表曲「神戸においで」の歌詞「♪おいでや神戸へ」を拝借してチラシに「おいでや三木へ」と書いていましたので、そこに「す」を入れたらちょうど歓迎の言葉になるなと思ってこのようになりました。
この件は後日クマガイタツロウさんやワタナベフラワーのラジオ番組やX(旧ツイッター)で何度か話題になりましたが、「謎な京都弁」が結果的に印象に残って良かったです(笑)。

開演に向けて、ロビーでは物販の準備が。
年始のライブということで、特別に福袋が用意されました。
今回のライブに合わせて発売していただいた新ミニアルバム「ミニ4曲」。
ジャケットが懐かしの「ミニ四駆」のパロディーだったので、事務局の方で実物のミニ四駆をジャケットのカラーリングになんとなく合わせて用意してみました(非売品)。


和田会長のあいさつで開演。

ワタナベフラワーのライブ名物、ステージ冒頭でのクマガイタツロウさんお手製「その場限りの演出」では、年明け1発目ライブということで、干支の「辰」とのコラボ「クマガイ辰ロウ」でご登場。
(写真撮影:Ohanaさん)

コミカルな演出やMCのワタナベフラワーですが、楽曲はかっこいいロックです。

<ボーカル>クマガイタツロウさん

<ギター>イクローさん

<ベース>ムサさん

<キーボード>ichiさん

<ドラム>やっちんさん

激しいリズムの曲からバラードまで、久しぶりの大音響で堪能。
ロックといっても、ワタナベフラワーの楽曲はユーモアを交えて等身大の気持ちを歌った日本語の歌詞で、聴いていてジワッときたり、元気が出たりと、共感しやすいです。
(これ何の意味?と思わず笑ってしまう曲もありましたね)

そして楽曲の間に次から次へと繰り出される楽しい演出。
いきなり餅まきが始まったり・・・

会場全員で振り付けパフォーマンスも

けん玉のパフォーマンスでは、クマガイタツロウさんが失敗するも、会場から手を挙げて出てきてくれた男の子が見事成功させ大喝采!(写真撮影:Ohanaさん)

NHKみんなのうた「てんとうむし」では、ダンシングチームKIRARAのかわいい3人の女の子が登場。キレッキレのダンスで大盛り上がり(写真撮影:Ohanaさん)

大喝采の最後には写真撮影タイムも(写真撮影:Ohanaさん)

今回、三木市でのライブは久しぶりということで、クマガイタツロウさんが例会前日から三木へ。お店を訪問したり、いろいろとふれあいがあったことなどをステージから言っていただき、三木の人達に寄り添おうという気持ちがとても伝わってきました。

このようにワタナベフラワーの皆さんには、このたびのライブに向けて、選曲から演出からCDの発売から、何から何までいろいろと考えていただいて、本当に「一生懸命」やっていただけたことは、ステージを観られた客席の皆さんにもものすごく伝わりました。
おかげでワタナベフラワーは初めてという三木労音の会員のみなさんも、かけ声をかけたり、手拍子したり、拳を突き上げたりと楽しく参加することができました。



今年は元旦早々から震災や大きな事故など、心痛むことが起きましたが、福袋のようなワタナベフラワーのライブでしばしの間日常から離れ、そしてまた明日に向かう元気をチャージできましたね。
今年は英語詞の楽曲を携えてアメリカに行かれる予定だとか。これからもいろんなことにチャレンジしていかれるワタナベフラワーから目が離せません。
またぜひ三木へ来ていただきたいですね!

2024年1月17日水曜日

【次回例会紹介】兄弟で織りなす唯一無二の連弾サウンド 。情熱と哀愁のステージを、三木で!― レ・フレール (1台4手連弾ピアノデュオ)

次回例会は、斎藤守也(もりや)さんと斎藤圭土(けいと)さんお二人のピアニストによるデュオ「レ・フレール」にご出演いただきます。
今回のほわいえでは、レ・フレールのお二人へのインタビューを中心にご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)

【レ・フレール】 斎藤守也(兄/写真左)、斎藤圭土(弟/写真右)



―レ・フレールはフランス語で「兄弟」という意味だそうですが、お二人それぞれご自身の性格や音楽を始めた時期、きっかけを教えて下さい。

斎藤守也さん(以下、守也さん) 僕が音楽を始めたきっかけは、11歳の時に家にあったキーボードで作曲を始めたのがきっかけでした。作曲といっても、つたないもので、鍵盤で遊ぶように「この音はカッコいいな」と思うものをただ並べるような作品でしたが、その1年後の12歳にはピアノを習い始めました。
性格は、泣き虫、頑固、内省的、といった感じですかね。人からは職人肌と言われることがあります。

斎藤圭土さん(以下、圭土さん) 6歳でピアノを始めました。きっかけは直感で習いたいと思いました。

―レ・フレールを結成したきっかけを教えて下さい。

圭土さん 飼い犬が交通事故に遭い、手術費の捻出のためにコンサートを開いたのがきっかけです。

―お二人の演奏スタイルは「キャトルマンスタイル」と言われていますが、一般的なピアノ連弾とどのようなところが違いますか。

守也さん お互いの腕を交差させるクロス奏法や、弦をハンカチ等でおさえるミュート奏法を用いたり、演奏しながらプリモとセコンドが入れ替わったりするのがキャトルマンスタイルの特徴だと思います。レ・フレールの楽曲には左手でリズムを刻む楽曲が多く、会場のお客さんが手拍子をしてくれたり、ピアノでバンド演奏のような雰囲気を表現しているのもレ・フレールの特徴の一つだと思います。

―レ・フレールのコンサートは客席と一体になるライブ感が特徴ですが、ステージに立たれる時に心掛けておられること、大切にしておられることを教えて下さい。

守也さん お客さんに楽しんでもらう為に、まずは自分自身がピアノの演奏を楽しむということを心がけてます。
そして目の前のお客さんの反応を僕は大切にしています。演奏中には客席の雰囲気を感じながら自分の音に集中していますが、曲によっては鍵盤ではなくお客さんの表情を実際に見ながら演奏することもあります。また、賑やかな曲でも会場の端まで音が届くように意識したり、静かな曲では自分の指先にお客さんの意識が集中するような演奏を心がけています。

圭土さん 音楽を楽しむ事です。

―2022年で結成20周年を迎えられたそうですが、これまで活動の中で印象的だったこと、大きな転換点になったことがございましたら教えて下さい。

守也さん 20年前のお客さんが今でも応援して下さっていることも多く、当時は幼かった子が立派な大人になり、現場で一緒に仕事をしたりすることもあって、そういった再会はとても印象に残っています。
転換期としては、レ・フレールデビュー10年を期にソロアルバムをリリースしたのが個人的な転換期であったと思います。
その頃から様々なソロ活動を始めたんですが、中でも病院や福祉施設を訪れて演奏する活動や、障害や病気のある方でも楽しめるバリアフリーコンサートのプロデュースを手掛けたことが僕にとってとても大きな事でした。とてもやり甲斐のある活動なので、僕のライフワークとして今後も続けて行こうと思っています。

圭土さん 初期の活動は幼稚園ライブが主だったので、子どもの前で演奏する事が多かったのですが、20年経つと当時子どもだった子が立派に成長して再会する事があるので、なんとも言えない喜びを感じます。

―レ・フレールとして、またそれぞれ個人としての今後の夢を教えて下さい。

圭土さん レ・フレールは一人ではできないスタイルなので、お互いが大丈夫ならそれぞれのペースを見ながらやって行ければと思います。ソロとしては、ブギ・ウギ・ピアノの発展です。

守也さん レ・フレールとしては二人がお爺さんになっても連弾していることです。個人としてはバリアフリーコンサートや訪問演奏を通して障害や病気と闘う方々に音楽を届け続けることです。

―2月のコンサートにむけて、メッセージをお願いします。

圭土さん 連弾のコンサートやパフォーマンスは中々見れないので、是非楽しんでください。僕も楽しみにしています。

守也さん 今から2月のステージをとても楽しみにしています。僕自身も全力で演奏するので、みなさんと一緒に最高のコンサートにしましょう!



プロフィール

レ・フレール(斎藤守也・斎藤圭土)
2002年に斎藤守也(さいとうもりや・兄)と斎藤圭土(さいとうけいと・弟)が、故郷・横須賀で結成。コンポーザー・ピアニストとして、交響曲や器楽セッションを想起させる独創的なオリジナル楽曲と、その斬新かつ繊細な1台4手連弾のプレイスタイル、そしてライブパフォーマンスで「ピアノ革命」と話題に。ジャンルを問わず、あらゆる年齢層を惹き付け、聴く人の魂を揺さぶる、熱い唯一無二のオリジナルサウンドは高い評価をうけ、ピアノ一台で世界各国の聴衆を熱狂の渦に巻き込む。また、TV・舞台・映画など多岐にわたる楽曲の提供実績がある。これまでに6枚のオリジナルアルバムを発表。2019年9月にはディズニー公式アルバム『Disney on Quatre-Mains(ディズニー・オン・キャトルマン)』をウォルト・ディズニー・レコードよりリリース。2021年9月には津軽三味線の第一人者・吉田兄弟とのコラボレーションアルバム『吉田兄弟×Les Frères』をユニバーサル ミュージックよりリリースした。そして、2022年8月には6枚目となるオリジナルアルバム『Timeless』(Universal Music)をリリースし、同年9月に結成20年を迎えた。
公式サイト https://lesfreres.jp/

斎藤守也(さいとうもりや) ピアニスト/コンポーザー
幼少期より音楽に興味を持ち、自己流で作曲をする。12歳でピアノを始め、15歳でルクセンブルク国立音楽学校に留学。ガーリー・ミューラー氏に師事し、クラシック・ピアノを専攻。その他、音楽理論等を学ぶ一方で、オリジナル楽曲の作曲活動を続ける。2002年に弟・圭土と1台4手連弾ユニット「レ・フレール」を結成。各地でコンサートを開催しながらも2017年に初ソロアルバム『MONOLOGUE』をリリース。子ども、ピアノ教師向けワークショップやヤマハ音楽教室教材録音参加、誰もが一緒に音楽を楽しめる機会と環境づくりをテーマとする「小さき花の音楽会」プロジェクトではプロデューサーをつとめるなど、音楽活動を広く行っている。

斎藤圭土(さいとうけいと) ブギ・ウギ・ピアニスト/コンポーザー
6歳からクラシック・ピアノを学び、15歳よりルクセンブルク国立音楽学校に留学。これまでに世界13カ国で公演を行うなど、多角的かつ精力的に活動を展開。
ブギ・ウギ・ピアニストとして、日本人で初めて国際ブギ・ウギ・フェスティバルに招聘され、定期的にヨーロッパで演奏。2015年、細野晴臣氏(YMO)のバンドにピアニストとして参加。細野氏に「日本人唯一のブギ・ウギ・ピアニスト」と称される。
2020年10月にソロピアノ作品集『PIANO PRAYER』をリリース。
メロディアスで詩的、物語性のある楽曲のもつユニバーサルな魅力は、国内外で高い評価を得、作曲家としての実績も着実に積んでおり、今後の活動にさらに期待が高まる。


三木労音2・3月例会(第199回)
三木労音33周年記念
レ・フレール ピアノコンサート
2024年2月18日(日)14:00開演
三木市文化会館小ホール
参加費 会員/会費のみ 一般/5,000円(中学生以下3,000円)
三木労音会員へ入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(レ・フレール例会から参加希望の方は2・3月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからの入会申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2023年12月26日火曜日

今年も開催しました!サークルフェスティバル2023

いよいよ2023年も残り数日・・・
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、先日12月24日(日)に三木労音年末恒例の会員のお祭り「サークルフェスティバル」を、三木市立市民活動センターで開催しました。
この日は朝から会場準備。多くの皆さんの力で、あっという間に会場設営が完了しました。
音響ボランティアグループの「チームSR」さんには今年もお世話になりました。

午前中の中心は模擬店&バザー。
昨年はコロナの影響で縮小していた模擬店も、今年は新たに参加して下さったグループでにぎわいました。

「Cookieのお店」

「フリーマーやまびこ」

「事務局蚤の市(不用品バザー)」

「ゆるカフェジャスミン」&カフェコーナー

「農民連」&「海の幸」

やっぱりお店がたくさんあると、買い物をされる皆さんもいろいろと興味を惹かれ、楽しみがいっぱい。何度も足を運ばれる方もたくさんありました。

そして午後は様々なグループによるステージ発表です。
司会はおなじみ腰前さん。
今年も"三木の上沼恵美子"といわれるトークも"舌"好調でしたね!

プログラム1番は、女声合唱の「エスポワール」から。
クリスマスの時期にぴったりな選曲で、会場に平和を願う祈りが満ちました。

続いて和田会長よりあいさつ。
この後出演されるフラの衣装で華やかに登場!

そして2番は初出場のグループ「楽しい篠笛サークル」。
先生の音色を合図に皆さんの合奏が響き、お祭りの賑やかさを思い浮かべました。

3番目は「オカリナやまびこB」。
やまびこさんは二つに分かれて出演されました。こちらのグループは四季を感じる曲目で好演。手拍子や鳴り物も入りました。

4番目は三線弾き語り「いちゃりばちょーでー」
沖縄の民謡は味わいがありますね。手拍子も出てみんなで楽しみました。

前半最後の5番目は、フラグループ「フラハレ」のステージ。
「フラハレ」は一人の先生の元で習っておられる3つのグループの総称で、まずは最もサークルフェスティバル出演歴の長い「プアプア」から。
そして次は「レアレア」の皆さん。どちらも優雅でうっとりしましたね。

短い休憩を挟んだ後は、6番「グリーンヒルギターアンサンブル」から再開。
お二人での演奏機会は多くないそうですが、素朴な味わいのある音色に皆さん耳を傾けました。

続いて7番目は「マリアハープと19世紀ギター」。
昨年はマリアハープのアンサンブルでの出場でしたが、今年はマリア味記子先生が楽器制作者の田中清人さんと一緒に出て下さいました。古の美しい響きが素晴らしかったですね。

8番目は「オカリナやまびこA」。
前半で出られたやまびこさんのもう一つのグループ。こちらはギター伴奏でポピュラー曲を中心にしたプログラム。オカリナの音色を堪能しました。

9番目はおなじみ「はやしぶんきち」さん。
アコーディオンを手に、歌、そしておしゃべり。トークショーの雰囲気で楽しませていただきました。

10番目は、今回のフェスティバル特別企画「みんなで歌おう!神鉄唱歌」公開収録。
FMみっきぃ番組「あおせん情報局」のパーソナリティー、ジーン景虎さんと山本篤さんの二人のトーク、そして番組内で神戸電鉄沿線の風景を歌詞に載せた「神鉄唱歌」を紹介していくコーナーを、生伴奏とリードの歌声に合わせて、客席の皆さんの歌声を収録しました。
録音は来春頃に番組で使われますので、ご期待下さい!

終盤に近づいてきた11番目は、「藤本招吾さん」のハーモニカ演奏。
お一人で演奏していると思えない巧みな演奏に、客席から大きな拍手が!

そしてステージラストを飾られたのは、12番目「フラハレ」でした。
まずは、前半で出られた「プアプア」「レアレア」のメンバーの中から新たにレッスンを開始された「アロアロ」の3名。少人数でも堂々とした見応えのあるステージでした。
そして最後は「フラハレ」メンバー全員総出で華やかに賑やかにフィナーレを飾っていただきました。

外は凍えるような寒さでしたが、会場内はみなさんの熱気でポカポカでしたね。
今年も出演・出店グループの皆さん、音響や転換や会場などスタッフの皆さん、そしてご来場いただいた皆さんのおかげで楽しいひとときを持てました。
三木労音は例会はもちろんですが、こうした会員同士の交流も楽しみの一つです。
これからも三木労音の活動をぜひ一緒に盛り上げていきましょう!

2023年12月5日火曜日

サークルフェスティバル2023 開催します!



今年も三木労音会員と各グループの交流をはかる手作りのお祭り「サークルフェスティバル」を開催します!
午前中は手作り品や食べ物などの模擬店、またバザーでは掘り出し物が見つかるかも。
午後は各グループが日頃の練習の成果を発表するステージを楽しみましょう!
入場無料。お好きな時間にお越し下さい。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!

サークルフェスティバル2023
12月24日(日)三木市立市民活動センター大会議室

10:30~13:00 模擬店&バザー
・海の幸(わかめ、ちりめんじゃこ)
・農民連(野菜類、加工品)
・ゆるカフェジャスミン(パン、お菓子)
・フリーマーやまびこ(手作り品、雑貨品、佃煮)
・Cookieのお店(お菓子)
・不用品バザー

13:00~15:30 ステージ発表
・エスポワール(合唱)
・楽しい篠笛サークル(篠笛合奏)
・オカリナやまびこB(オカリナ合奏)
・いちゃりばちょーでー(三線・歌・カホン)
・プアプア&レアレア(フラ)
  -休憩-
・グリーンヒルギターアンサンブル(ギター合奏)
・マリアハープと19世紀ギター(バリアフリー楽器&ギター)
・はやしぶんきち(アコーディオン弾き歌い)
・オカリナやまびこA(オカリナ合奏)
・特別企画≪「みんなで歌おう!神鉄唱歌」公開収録≫詳しくはこちら
・藤本招吾(ハーモニカ)
・フラハレ(フラ)


会場はこちら↓

2023年11月29日水曜日

【次回例会紹介】みんなの “一生懸命”が響き合う、ライブの楽しさ伝える最強バンド! ― ワタナベフラワー(ロックバンド)

次回例会は、神戸を拠点に活躍中のワクワクロックンロールバンド・ワタナベフラワーにご出演いただきます。
今回のブログ記事では、バンドの中心人物、ボーカルのクマガイタツロウさんのインタビューを中心にご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)
2023年11月20日神戸某所にて取材

ワタナベフラワー(中央がクマガイタツロウさん)



―まずはバンドの始まりから教えて下さい。

クマガイタツロウさん(以下、クマガイさん) 僕は元々バンドをやりたくて家を追い出された、いわゆる「勘当」というやつですよ。で、いろんなバンドでギターを弾いていたんですけど、自分が作る歌を自分で歌うバンドをやりたいと思って作ったのがこのバンドです。2001年からですが、最初のメンバーはもういないです。バンド名は、当初メンバーの一人が「ザ・パフパフ」という名前を言いだして、最初は僕もそれで一生やるわけじゃないし何でもいいんちゃう、と思ってたんですけど、よく考えてみると僕がボーカルで「こんばんは、『ザ・パフパフ』です」って言いたくないなと思って(笑)。そうしていたら練習帰りの車の中から「ワタナベフラワー」っていうお花屋さんが見えて、そこから取りました。当時カタカナで意味のないバンド名がよかったので、それだけで決めたんですけど、ここまで来るとは思わなかった。でも最初から小さい子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるようなロックがいいなと思っていました。まあ最初のうちはそんなに強く意識してたわけではなかったんですけどね。

―他のメンバーが加入したのは?

クマガイさん もう何年になるのかな。ムサさんの参加は翌年ぐらいからだったんじゃないかな。イクちゃんも15年ぐらいやってるかな。元々うちのバンド全員、イクちゃんもムサさんもそれぞれ自分のバンドを持っていたんですよ。だから全員作曲も出来る。今はイクちゃんと僕とで半々ぐらいかな。でも誰が作ったにしても、僕が歌ったらどんな曲もワタナベフラワーの音になることを目指しているんで、そこはあんまり誰が作ってとかのこだわりはないですね。

―現在ワタナベフラワーは、バンドとして初の神戸市との公民連携を結び、様々なテーマソングや地域応援歌を歌われていますが、地元に密着した活動をはじめられたきっかけを教えて下さい。

クマガイさん 元々僕は西宮の生まれ育ちなんですよ。でもライブハウスが西宮にあんまり無くて、で、神戸か大阪か、いろいろやっていく中で神戸の方が落ち着いていていいなって思って、その後神戸を中心にやっていました。その後に大阪、東京と、活動拠点もいろいろ変わってきたんですけど、今のスタイルになったきっかけは、神戸市灘区の水道筋商店街での出来事です。元々僕は「商店街のヒーロー」になりたいっていう夢があったので、水道筋商店街の組合に自分たちで企画を持ち込んで、毎月1回商店街のアーケードの中でのライブを10カ月連続でやったことがあったんですよ。でも最初、めちゃくちゃ反対された人がいて、コーヒー屋のおっちゃんやったんですけど。そのおっちゃんに「お前誰や」「どこのもんやねん」みたいな、そら僕ら水道筋に住んでなかったし、「なんで商店街の予算でお前らのライブやらなあかんねん」みたいな感じで。でも僕はライブ観てもらったら分かるんでって言ってやり続けたんですよ。で、10カ月後の最終日に、おっちゃんが僕のとこ来て「もう終わりなんか」って。僕が「これで終わりです。お世話になりました。水道筋好きになりました。」って言ったら、コーヒーチケット持ってきてくれて、「これ、あげるわ。」って。「いや、買います、普通に飲みに行きます。」って言ったら「あんたに飲んでほしいねん」って言われて。めっちゃグっと来るでしょ。あと最後のライブの時に水道筋の法被を着させてもらったんですね。それって「その町の子」として認められたってことじゃないですか。普通よそ者は着れないんでね。それが大きいきっかけやったんかなって思いますね。「クマちゃんも水道筋の子やから」って言ってもらって、それが嬉しくて、神戸のことをよりやりたいと思ったきっかけでしたね。
さらに遡ると、実は僕、小学校5年の時に、突然母親が駆け落ちで家を出ていったんですよ。親父は長距離トラックの運転手で、3日に1回しか帰ってこない。弟と二人で自分らでご飯作ったり、洗濯、掃除したりせなあかん生活になったんです。その時に近所のおじちゃんおばちゃんが「ご飯食べていき」って言うてくれたり、市場や商店街のおっちゃんが「おかえり」って言ってくれたり、そういうことがあったので、商店街や市場には思い入れがあるんです。
それから、水道筋商店街でライブをしている中で「摩耶山で音楽フェスやってよ」という声をいただくことがありまして。ちょうど水道筋商店街の上が摩耶山で、フェスやるんやったらここやなと、みんなに喜んでもらいたいし、水道筋も通って見てほしいと思ったのもあったので、「神戸ストラット(※堂々と歩くの意)」というフェスをそこから始めました(2015年開催)。このフェスでは東北の震災孤児や被災した子供たちに、震災から20年経ったら神戸はこんなに明るくなったよ、というのを背中で見せたいっていう思いから始まったんです。
その後、摩耶山で毎年やってよって言う声もあったんですけど、僕は神戸市9区あって、まだまだ知らんところ、ええとこがあるんちゃうか、それを見せていくフェスにしようと思って、毎年区を変えてやってきたんです。コロナ禍で止まってしまったんですけど。

―神戸市の各区に実際に住んでみられたそうですね。

クマガイさん 2020年の緊急事態宣言でどこにも行けない時に、自分が何ができるかって思ったんですよ。以前から僕は「神戸で一番の男になりたい」ってずっと思っていて、何が一番か、それは「一番盛り上げている奴」、そのためにはやっぱり神戸のことを一番知らなあかんと。どうしたらいいか、と考えて思い至ったのが「住む」。ライブできない、イベントもない、「今や」って思って実行しました。住んでみて、お店とか場所とかいいとこを発見して、それを配信して知ってもらおうとyoutubeで配信したんです。お店とか場所とかはイベントと違って一気に人が集まるんじゃなくてちょっとずつみんなに行ってもらうじゃないですか。それやろうと思って、で1年かけて9区全てに住んでみました。
心に残る出会いがそれぞれ9区全部にありましたね。そういう経験を通じて、自分の中で神戸に対しての愛情も深くなっていったって思うんです。

―今年は史上初の神戸まつり応援隊長を務められましたね。

クマガイさん 9区住み終わった時点で、神戸市に言いに行ったんですよ。「神戸まつりの本祭の前日の土曜日にある、9区それぞれのお祭りの全てで歌わしてくれ、ギャラ無しでいいんで。」って。毎年言い続けて、ようやく今年それが叶いましたね。
 なんか自分に説得力が欲しかったんです。「神戸のバンド」というからには、ちゃんと神戸のええとこを発信できるバンドでいたいなという気構えがあったんやと思いますね。

―『一生懸命はやめられない』というライブでは毎回歌われている素敵な曲がありますが、それについて教えていただけますか。

クマガイさん 2014年に「森脇伝説」というテレビ番組のテーマソングとして作ったんですけど、森脇健児さんから電話かかってきて、「ウルフルズの『ガッツだぜ!!』って曲あるやろ、あれのもっとええやつ書いて」って言われて(笑)。森脇さんはコツコツとやってはる方なんで、森脇さんをイメージしながらも、僕らは「応援ソング」みたいなのがなかったので、「頑張れって言わずに応援できるような歌」ということをテーマにして作りました。
 さっきも言ったように、自分が小学校の時に自分らで頑張らなあかん状況になって、僕はいろんなおっちゃん、おばちゃん、商店街の人、ご近所さんにすごいお世話になって生きてきました。バンド活動も一生懸命やってきて、振り返ったらもう22年。時には「NHKみんなのうた」をやらしてもらったり、テレビ、ラジオなど、いろんなメディアで世に出るタイミングがありましたが、そんな時、昔、西宮でご飯食べさせてくれてたおばちゃんとかに、地元に帰った時に声をかけられるんですよ。「クマくん見たでー」「出とったな」とか。水道筋商店街の人達もみんな声かけてくれたりして、そういう時、一生懸命やってたらこんな風に周りの人が喜んでくれるタイミングがあるんやな、と気づいたんです。もちろんライブは目の前の人に喜んでもらうためにやるし、それもいいんですけど、それ以外の所にも届く瞬間は、自分が一生懸命やってきたからこういう瞬間があるんやろうな、だからまた恩返ししたい、と思いますね。
この歌をライブで歌っている時、自分自身にも言っている歌やと思いますね。だって普段は一生懸命出来ない時もあるじゃないですか。でもその瞬間はやっぱり一生懸命歌わないと伝わらないし、そこはみんなメンバーとかスタッフとかも、ぐっとこの曲の時は集まる感じがしますね。



―ワタナベフラワーのライブは様々な工夫が凝らされていますが、ライブへの思いを教えて下さい。

クマガイさん 元々1時間半とか2時間のワンマンライブは、いろんな演出を自分達で考えてやっていました。でもお祭りやイベントに呼んでもらう機会が増え、時間的にも毎週ライブがあって、イベント出演の演出まで手が回らなくなったんですよ。またコロナ禍でライブが減って、1本のライブの大切さにあらためて気づいた。ワンマンライブにはいろんな事情で来れない、そんな人にとって短い時間のイベント出演のステージでも、その1回が全てじゃないですか。だからそこにもワンマンライブと同じぐらいの情熱をかけるべきなんちゃうかとメンバー同士で話をして、毎回その時しか見れない演出を作る。コスプレで演出しようとか、手作りでこんなことしようとか、時にはプロの手を借りて花火上げてみようとか、もちろん予算と時間の制約もありながらやるんですけど、その時その時しか見れない演出をやっていきたいですね。
三木にはこれまでにも何度か来たことがありますが、ライブに向けてはメンバーと話をして、掘り下げて考えていきたいと思っています。

―今後の目標を教えて下さい。

クマガイさん たくさんある中の一つに「紅白歌合戦に出たい」というのがあるんです。これは、最初の所属事務所の社長が、僕らが事務所を出て東京の事務所に行った時に「行ってこい。それでどうしてもだめやったらうちに戻ってこい」って気持ちよく送り出してくれた、めっちゃいい人やったんです。その社長が、僕らが東京でメジャーデビューした時にラジオにコメントくれたんですよ。その時社長自身は闘病中やったのに。その社長は嘉門達夫さんの幼馴染みで、「俺は(嘉門)達夫も含めていろんなやつを紅白に送り出してきたけど、ワタナベフラワーも絶対紅白行けるから、コツコツやれ」って。僕、紅白はそんなに好きやなかったんですけど、僕らが出て社長の言葉を証明したい。社長はその後亡くなられたんですけど、自分が歌っているうちに実現したいですね。なんかね、「白組トップバッター、ワタナベフラワーです」って、白組のトップバッターやのに赤い衣装で出る(笑)、お前なんやねん、みたいな感じを描いています。

―三木のライブにむけてメッセージをお願いします。

クマガイさん これはいつもライブで言っていることですけど、「知っているか知らないかじゃなくて、知ろうとする気持ちが大事」、「楽しいか楽しくないかじゃなくて、楽しもうと思う気持ちが大事」、これを伝えたいですね。楽しもうとした時点であなたは偉い。みなさんもぜひ楽しもうとしていただければ嬉しいです。ライブはみんなで作るものなんでね。



ワタナベフラワー メンバー全員に聞いてみた
【問】 三度の飯より好きなもの(こと)


クマガイタツロウさん(ボーカル)
【答】 漫画を読みながら寝る
その日に嫌なことがあってもこれをやれば幸せになります。

ムサさん(ベース)
【答】 アニソン(アニメソング)
伝説の名曲にもまだ見ぬ新曲にも、愛と勇気と友情と努力根性勝利熱血SF宇宙科学セクシーラブコメ無敵ロボットスペクタクル大河ロマンが詰まっているから。

イクローさん(ギター)
【答】 ラジオ
めちゃくちゃおもしろいのにまだ光が当たっていないお笑い芸人さんのラジオが特に好きです!

やっちんさん(ドラム)
【答】 機械
人見知りとパソコン好きが高じてITの仕事をしておりますが、モノの考え方やドラムのリズム、立ち居振る舞いもデジタル寄りです。

ichiさん(キーボ-ド)
【答】 古い鍵盤楽器
楽器1つ1つに個性があります。音も温かくて鳴りが気持ちいいです。最近は曲作りの時にWurlitzer 200Aを弾いています。



ワタナベフラワー プロフィール
Vo.クマガイタツロウ Gu.イクロー Ba.ムサ Key.ICHI Dr.やっちんの5人で活動中のワクワクロックンロールバンド。
「ブルーハーツやキダタローさんばりに15秒くらいで覚えられておもしろい音楽。」と「あんまり何を言ってるか分からないけど楽しそうなMC」で様々なお祭り、ライブハウス、幼稚園のイベント等に出演。
NHKみんなのうたを始め、TVCMタイアップ等も長年活動してるだけあって物凄く多い。
ヴィッセル神戸応援大使を始め、多くの応援大使も務める「応援番長」でもある。
バンドとして初の神戸市との公民連携を結び、神戸市公認のバンドとなり「本当にいいの?」と困惑しながらも頑張っている。
KissFM KOBE、ラジオ関西、明石ケーブルTVにレギュラー出演中。
公式ホームページ https://watanabeflower.com/

三木労音12・1月例会(第198回)
ワクワクロックンロールバンド ワタナベフラワー LIVE in みき
2024年1月14日(日)14:00開演
三木市文化会館小ホール
参加費 会員/会費のみ 一般/親子ペア券4,000円
※親子ペア券は大人1名+中学生以下のお子様1名の料金です。
※大人1名の参加の場合も同額になります。
※その他に高校生、障がい者割引有。また子ども人数追加の場合などはお問合せ下さい。
三木労音会員へ入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(ワタナベフラワー例会から参加希望の方は12・1月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからの入会申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。