2021年11月19日金曜日

3回目となった、松元ヒロさんの「笑い」と「発見」のステージ!

早いもので、今年度も5回目の例会「松元ヒロ ソロライブ」を先週11月14日(日)に開催しました。
今回は前回例会「井上姉妹×ミロゴ・ベノワ」(10/3)から引き続きコロナ新規感染者が減り続け、ここのところめっきり少なくなっていましたので、昨年以後で一番落ち着いて開催できた例会だったように思います。
今回ご出演いただいた松元ヒロさんは、2007年、2013年に続いての3回目のご登場!今回も大いに笑わせていただきましたね!

午後の例会の時は、午前中に担当サークルの皆さんとチラシ折込みを行います。

開演前スタッフミーティング。
そして開場です!


今回は事務局長が舞台挨拶、その後間もなく開演。

ヒロさん8年ぶり三木労音ステージに登場!!
松元ヒロさんの舞台は、毎回政治風刺はもちろん、その時々の人や映画や本の紹介などをコント風に仕立て、休憩なしで2時間近くを一気に駆け抜けられるスタイル。今回はどんな話が聞けるんだろうといつもワクワクします。
毎度ながら歯に衣着せない政治風刺から始まり、ご自身が出会った人、見た作品、読んだ本から組み立てた物語を笑いを交えて語られました。管理人の私が印象的だったのは、台湾のデジタル大臣・オードリー・タンの話と、黒人のスタンダップコメディアンの先駆者・ディック・グレゴリーの話でした。どちらの方も社会の中ではマイノリティーに属しますが、マイノリティーとマジョリティーの壁を打ち破る素晴らしい活躍をされた方々です。
ヒロさんが東京で年に2回開催されるライブは紀伊國屋ホールを会場にされていますが、ライブ毎に本のネタをすると書店でその本がすぐ売切れになるほど反響があるそうです。
今回も社会的弱者やマイノリティーへのやさしさと、笑って勇気をもらえるヒロさんの芸風をたっぷり味わえました。

最後は恒例の「今日のニュースと天気予報」
読み手のハプニングも含めて、ライブの面白さが味わえるヒロさん定番のパフォーマンスです。
笑いの中にもドキッと考えさせられることや新たな発見があり、元気と勇気をもらえるのが松元ヒロさんの芸の素晴らしいところ。今日も会場がドッカンドッカンと受け、皆さんテレビでは見れないヒロさんの芸を堪能されていました。

終演後、楽屋にて。
ぜひ4度目も来ていただきたいですね!

ステージでもおっしゃっていましたように来年1月には、鹿児島テレビ製作で話題となった松元ヒロさん主演のドキュメンタリーが映画になり、映画館での上映が始まります。
(関西方面では1/27から大阪の第七藝術劇場、京都シネマで上映開始、その他には神戸の元町映画館でも上映されることが決まっているようです)。

映画「テレビで会えない芸人」

この映画、ぜひ三木でもできればと思っています。ぜひご期待下さい!

2021年10月8日金曜日

日本と西アフリカ、爽やかな異文化コラボレーションが実現!

先日の10月3日(日)に三木労音10・11月例会「井上姉妹×ミロゴ・ベノワ 心を打つ―日本とアフリカを繋ぐ伝統」を開催しました。
今年に入ってからというもの、例会開催の時期は新型コロナの新規感染者数が多い時期が多かったのですが、この度は比較的減少した時期でしたので若干落ち着いた気持ちで開催することができました。


今回ご出演いただいたのは、和太鼓など日本の伝統楽器を演奏する若手姉妹ユニットの井上姉妹(井上朋美さん、井上真澄さん)と、西アフリカのブルキナファソご出身で伝統楽器演奏に精通されておられ、現在日本で音楽活動をされているミロゴ・ベノワさん。
このルーツの異なるご両者が、ひとつのステージで繰り広げられる異文化コラボレーションが今回の見どころでした。
ちなみに私、事務局長は、このご両者の初共演となった2月のステージと9月に行われた2度目の共演となる姫路労音の例会を見ていましたので、今回3度目となるステージに興味津々でした。

開演が近づいてきて続々と入場。

和田会長のあいさつで、いよいよ開演。

幕が上がると、スモークもくもくの暗闇から一人ずつ順番に打たれる太鼓の音でスタート!
第一部の幕開けは、これから始まる物語の序章のように構成されたステージでした。
その後、様々な演目が次から次へと展開していきました。

ベノワさんソロで、アフリカのマリンバ「バラフォン」の弾き歌い。

井上姉妹による民謡民舞も。

「最上川舟唄」をバラフォンと笛、鍾で。

MCでは楽器の紹介も。

手拍子のコール&レスポンスで会場が一体に。

第二部は三味線を交えた楽曲から始まり、一部とはまた違った雰囲気に。

日本と西アフリカ、それぞれの国の弦楽器によるコラボレーション。

篠笛の音色は少しセンチメンタルな秋空のよう。

ブルキナファソのトーキングドラム「タマンバ」による独奏。
一つの太鼓からまるでおしゃべりをしているかのような様々なイントネーションが溢れました。

姉妹それぞれの個性が表れ、しかしまた姉妹ならではの息の合った和太鼓演奏。

ラストは3人の共演。客席も巻き込んで盛り上がりました!

しなやかで勢いのある井上姉妹お二人の素敵な演奏、ユーモアと温かみのあるミロゴ・ベノワさんの豊かな演奏、それぞれの良さが演目によってさらに広がり、交じり合い、聞き手に様々な印象を届けた、そんなコンサートでした。
また皆さんそれぞれが伝統楽器を操りながらも、現代的な感覚と表現で、「コロナ禍でも繋がってゆく世界」を強く感じられてとても良かったです!
今後ますます活躍が楽しみなアーティスト達でしたね!
この企画を制作されたHarmony Fieldsさんにも大、大感謝です!

お帰りの前に、今回客席最前列に貼っていた歓迎の横断幕と一緒に記念撮影。
ちなみにこの場所はベノワさんが見つけてきてくださった文化会館の敷地内のとある場所です。皆さんどこか分かりますか?

このコラボレーションによるツアーのラスト公演が12月11日(土)14:00から三田市の郷の音ホールで開催されます!
千秋楽公演、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。



2021年9月6日月曜日

【次回例会紹介】「心を打つ」二つの伝統の出会いが拓く、新たな地平。― 井上姉妹(和太鼓/篠笛/民謡舞踊/三味線)× ミロゴ・ベノワ(ジャンベ/バラフォン/ンゴニ/他)

次回例会は、和太鼓から民謡舞踊まで様々な日本の伝統芸能を専門とされる井上姉妹と、西アフリカのブルキナファソ出身で伝統芸能を今に伝えるミロゴ・ベノワさんのコラボレーションによるステージをお届けします。
今回のブログでは、井上姉妹のお二人とミロゴ・ベノワさんとにお聞きしたインタビューをご覧下さい。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)

写真左から井上真澄さん(妹)、ミロゴ・ベノワさん、井上朋美さん(姉)


―お二組は今年2月に西宮フレンテホールでの公演で初めて共演をされたそうですが、いかがでしたか?

井上真澄さん(以下、真澄さん) 西アフリカの伝統楽器と和楽器とのアンサンブルは私たち(井上姉妹)も初めての経験で、すごく楽しみにしていました。伝統楽器の面白いところは、西アフリカの楽器であれば西アフリカの景色や土の香り、風の感じなど、劇場空間がその国のカラーにガラッと変わるところです。
ブルキナファソの楽器によるベノワさんの演奏は、穏やかで温かいイメージの音楽だなというのが最初の印象でした。和楽器はどちらかというと静と動のコントラストがはっきりと出る楽器、特に和太鼓はそうなのですが、そのどちらかというとモノトーンのコントラストによる日本の音色に、西アフリカ・ブルキナファソのすごく鮮やかな色が合わさったことで、私たちも経験したことがない新しい色彩の音楽が生まれたという感触を持ちました。

井上朋美さん(以下、朋美さん) 初めてお会いして何回かリハーサルをする中で、音の作り方や感じ方が全然違うのですが、「打楽器=打つ」という共通事項があることで、音で語り合える、分かり合えるということを感じた公演でした。

ミロゴ・ベノワさん(以下、ベノワさん) 楽しかったですね!私は日本に来て8年くらいになりますが、和太鼓や日本の伝統楽器を演奏されている方といつか共演出来たらいいなと思っていて、このオファーが来た時からすごく楽しみでした。最初のリハーサルから井上姉妹さんは、音楽をされている時はもちろん、それ以外の時でも喜びに満ちたオーラが出ていました。国も違えば演奏している楽器も全然違いますが、演奏し始めるとどんどん近づいていきました。井上姉妹の二人はとても素晴らしい人たちで、元気をもらえます。

―井上姉妹のお二人の、日本の伝統音楽、楽器との出会いを教えて下さい。

朋美さん 私たちが和楽器に出会ったのは、妹の真澄が幼稚園の時に、園に和太鼓グループが来られての演奏会があり、それを聴いた時でした。それまでに私たちは両親の仕事の都合でニュージーランドに住んでいたことがあり(妹はそこで生まれました)、その頃に両親や現地の方から日本の文化の素晴らしさをたくさん聞き、興味が膨らみました。そういうことがあり、初めて和太鼓に出会った時には二人同時に「自分もやりたい」との思いが芽生え、小学校から民謡舞踊と和太鼓を始めました。その後、プロになってからは篠笛や三味線にもガッツリと取り組んでいます。

―ベノワさんは「グリオ」の家系に生まれたということですが、「グリオ」について教えて下さい。

ベノワさん グリオというのは一つの職業で、結婚式やお葬式、お祭りなどで演奏し、他にはけんかの仲裁など、物事がスムーズに進むようにその時と場合に応じて盛り上げたりする人達で、私はその家系に生まれました。グリオは誰でもなれるのではなく、代々その家系によって受け継がれています。私はお母さんのお腹の中にいる時からお祭りの音など、それらの音楽に触れていました。
私も幼い頃から太鼓を叩いていましたが、村の人々から認められたのは5歳の時に迎えた最初のイニシエーション(通過儀式)からでした。そこでは長老がやって来て、村の立派な男になるための儀式が行われます。そして儀式を経て太鼓のバチを持つ資格を認められます。その後も何度か儀式があり、その度に太鼓の言葉(リズム)や意味を教えてもらい、年齢を重ねるごとに立派なタマンバ(※注)弾きとして育てられていきます。一方でお祭りの時などは、みんなお酒を飲んで叩いています。お酒がないと叩けません(笑)

※注「タマンバ」とはトーキングドラム(声調と韻律を模倣して遠距離の通信や、音で口承を行う太鼓)の一種。

―それぞれの現在の活動について、また活動の中で大切にしていることについて教えて下さい。

ベノワさん 今は幼稚園から中学高校までの学校公演、ライブハウスなどでの演奏などいろんなところで演奏していて、方々を訪ねる中で価値ある音楽を自分の中で追及し、それを一人でも多くの人に届けたい、そして楽しい時間を一緒に作っていきたいと思っています。
私はこれまで一年半を日本、半年をブルキナファソ(お祭りの時など)という生活を続けてきました。でも今年は世界的パンデミックのため帰れていません。日本の生活でエネルギーが減った分を、故郷に帰った時に補給するのですが・・・。でも私にとって音楽があるのが幸いで、ライブで演奏者、お客さんの垣根を越えて楽しい時間を過ごせた時に元気をもらえます。多分音楽をやらなかったらずっと病気です(笑)

真澄さん 私たち井上姉妹は、結成してから4年目になりますが、他のジャンルのアーティストの方々と一緒に作る舞台や、子供たちに和太鼓をレクチャーする舞台や、最近はコロナ禍で活動が制限されている中で映像作品に出させていただくことも増えました。
コンサートでも映像でも、作品を作る中で大切にしていることは、ただ自分の演奏を見せるだけではなく、ベノワさんも言われていたように、舞台、客席の関係なくその場にいるみんなが一緒になって、今この瞬間の気持ちを共感できる舞台を目指しています。
コロナ禍で人と接する機会がとても減ってしまっている中で、人の気持ちを推し量ったり共感したりという力が衰えてきているように普段の生活の中で感じています。例えばインターネット上などで簡単に人を傷つける言葉が飛び交ってしまうなど。そういう社会の中で今私たちが出来ることは何なのだろうかと考えた時、一緒に感情の共感をできる時間を提供することでよりよい世界を作ることに貢献したい、それが自分たちに出来ることではないかと思いました。
今、医療従事者の方たちがすごく頑張っておられます。私たちは直接命を救うことは出来ませんが、ほんの微力ながら観に来ていただいた人の心を軽くする、私たちもあなたと一緒なんだよと共感できる、そういう温かい時間をみんなで一緒に作れたらということを、コンサートを作るうえで心掛けています。

朋美さん あと、私たちは姉妹なので、演奏でも姉妹らしさも出せるように、息の合った演奏、姉妹だからこそできる阿吽の呼吸、そういう雰囲気を味わっていただけることを心掛けています。またベノワさんやいろんな方とご一緒する中で、新たな発見を毎回できるように、いつも新しい気持ちで楽しめるようにいたいと思っています。

―それぞれ共演する相手の音楽に対して感じることを教えて下さい。

朋美さん ベノワさんの音楽は太陽のようにあったかく、自然と体が動いてしまったり、笑みがこぼれたりします。ベノワさんの楽器が「リズム=言語」ということもあり、ご自身の全てが音楽だということが伝わってきます。一緒にコラボする曲では、私たちもそれについていきながら、自分たちも体で表現しようといつも勉強しています。

ベノワさん 日本の音楽は拍の取り方、感じ方が私たちと全然違うと感じます。また、井上姉妹の曲は、曲の長さが決まっていて、演奏では次のタイミングが来るまでの長さを数えることができます。でも私たちの音楽は音楽の開始や終了、変化する時などの合図はありますが、その間はずっとアドリブで楽譜というものは存在しません。私も音楽に対しては何でもやってみたい気持ちが強いので、これも新しい勉強だと出来るまで頑張りました。
一方で、ブルキナファソの伝統音楽と同じように日本の民謡も5音階で出来ていて、西アフリカの楽器ンゴニ(=弦楽器)と日本の三味線とで合わせた時には何か懐かしい感じがし、自分の音楽に近いと思いました。

―音楽以外で今好きなことはありますか?

真澄さん 私は最近アウトドアやキャンプにはまっていて、休日は山にこもっています。大体行ったときは薪を割っています。叩くのが得意なので(笑)。自然の中にいると自分がリフレッシュできると感じます。

朋美さん 私は舞台鑑賞など観るものが好きで、今特にはまっているのがミュージカルや、「2.5次元」という舞台です。その他、宝塚、演劇、ジャニーズ・・・と何でも好きで、その音楽や照明、舞台構成、衣装にも関心があり、そういう細かいところを見て楽しむということにずっとはまっています。

ベノワさん 私はコーヒーが大好きで、朝起きたらコーヒーがないと一日が始まらないほどです。最近はコーヒーの焙煎にはまっています。豆はアマゾンで買って、家の庭にあるかまどで薪焙煎をやっています。
あとは畑。ブルキナファソで小さい時からやっていましたので、自分の畑でできた物を食べるのが喜びです。今は落花生、大豆、小豆、黒豆、かぼちゃ、ヤーコン、小芋、しょうが、さつまいも、夏野菜など作っています。でも昨日ショックなことに、カラスとアライグマが来て落花生を食べられてしまいました・・・(泣)

―10月のステージにむけてひとことお願いします。

ベノワさん 10月のプログラムはこれからですが、今からリハーサルも含めて楽しみにしています。2月のフレンテホールの舞台が最初のレベルだとしたら、10月はレベルアップして新しいことが出来たら嬉しいなと思っています。特にお客さんとのやり取り。今はコロナのこともあり立って踊ったり歌ったりできないから、手拍子など何かお客さんが参加できる方法を考えたいです。イスダンスとか(笑)

真澄さん 10月のステージでは「歌うベノワさん」「打つベノワさん」「踊る井上姉妹」「爪弾く井上姉妹」など様々な場面が次々と展開していく感じになると思います。ベノワさんも私たちもそれぞれの国で古くから伝わるいろんな楽器を使いますので、次はどれがでてくるのか楽しみの一つにしていただけたらと思います。あとベノワさんもおっしゃったようにどんどん新しい作品作りにも取り組もうとしていますので、ご期待下さい。

朋美さん 三木公演がベノワさんとご一緒する公演の3回目となりますが、3回目だからこその空気感や新しい挑戦が出来ると思います。私たち3人、そして制作のハーモニーフィールズの皆さんと共に作り出せたらと、ワクワクしています。


※このインタビューは、8月16日夜に、井上姉妹のお二人とベノワさんと三木労音事務局とをオンラインで繋いで行いました。
また、ベノワさんのサポートとして、パートナーの勝間美由紀さんにもご協力いただきました。皆様ありがとうございました!




井上姉妹 プロフィール
静かな激しさ、繊細なダイナミクスその音、二律背反
・井上朋美(和太鼓/篠笛/民謡舞踊)
・井上真澄(和太鼓/三味線/篠笛/民謡舞踊)
姉・朋美が9歳、妹・真澄が6歳の頃より、和太鼓と民謡舞踊を習い始める。大阪を拠点とするプロ和太鼓チーム『打打打団 天鼓』に参加、国内外様々な公演にて演奏。10代の頃から国内外様々な公演にて演奏やキャリアを積み重ね、2003年には伊藤多喜雄氏の踊り子として紅白歌合戦にも出演。
その後 2017年より姉妹デュオ「和太鼓・民謡舞踊 井上姉妹」として新たな旅を始める。地元兵庫県西宮市を拠点に、全国各地で演奏活動を行う。姉妹ならではの息の合った演奏と、力強く、しなやかな感性と表現が魅力。伝統と革新が融合する和太鼓パフォーマンスと日本の文化を、世代を超え、もっと沢山の人に、もっと世界に、伝えたいという想いを胸に若手和太鼓プレイヤーとして、和太鼓の可能性を常に追求している。

ミロゴ・ベノワ プロフィール
西アフリカのブルキナファソの伝統伝達者「グリオ」の家系に生まれ、幼少期から父親の元でトーキングドラム「タマ」を習得。西アフリカの太鼓「ジャンベ」はもちろん、西アフリカの木琴「バラフォン」、弦楽器である「ンゴニ」等あらゆる伝統楽器を奏でるマルチプレーヤー。伝統楽器を使って現代社会にメッセージを伝える作曲家。日本とブルキナを行き来しながらその魅力を伝えている。
また日本では「BALANGOMA(バランゴマ)」というグループを結成。ケニアで8年間太鼓修業を積んだ大西匡哉、自作の太鼓を操る山北のりひこの3人によって結成。2017年ゲストコーラスにChikaRinuを迎え、Firstアルバム「YIRIBA」をリリース。東西アフリカの躍動する音にメッセージを込めて、生きることの喜び、リズムに身を委ねることの快感を分かち合うべく全国各地で活動中。

三木労音第185回例会
井上姉妹(和太鼓/篠笛/民謡舞踊/三味線)
×ミロゴ・ベノワ(ジャンベ/バラフォン/ンゴニ/他)
―日本とアフリカを繋ぐ伝統―
2021年10月3日(日)14:00開演
三木市文化会館小ホール
三木労音会員へ入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(井上姉妹×ミロゴ・ベノワ例会から参加希望の方は10・11月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからのお申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2021年8月14日土曜日

吹奏楽の魅力がいっぱい詰まった、シュピール室内合奏団のコンサートでした!

先週8月7日(土)、三木労音8・9月例会「シュピール室内合奏団」を三木市文化会館小ホールで開催しました。
新型コロナウイルスの第5波が増加していく中、直前には台風まで発生するなど様々困難が訪れましたが、当日開けてみるとカンカン照りの真夏日。会館も閉鎖されずに感染防止対策を講じて開催することができました。

1列目には歓迎の横断幕を。

受付や販売のテーブルでは、感染防止対策のビニールカーテン越しに、会員スタッフがそれぞれ役割を担ってくださいました。

開場と同時に続々と入場。
今回は夕方4時開演と初めての時間帯にもかかわらず、間違えて来られた方はどうやらなかったようです。皆さん超優秀!

開演前あいさつは、今回は小巻事務局長でした。

 シュピール室内合奏団のメンバーが大きな拍手に迎えられ舞台に、いよいよ開演!
今回、シュピール室内合奏団の皆さんには三木労音と、翌日は大阪・富田林すばるホールと2公演のためにはるばる東京からお越しいただきました。
シュピール室内合奏団にとって関西での公演はこれが初めてとのことでしたが、コロナで中止になることなく(実は富田林は昨年予定されていた公演が中止となり、今回はその振替公演でした)、2公演とも無事開催できたことは大変喜ばしいことでした。
以前のブログでご紹介したように、シュピール室内合奏団は、吹奏楽なのにトランペット、トロンボーンなどの直管系の楽器がない、またピアノが加わっているという他にはない楽器編成、メンバーに作編曲家がいらっしゃりオリジナル曲や独自のアレンジを持つなど、小編成吹奏楽の可能性を追求されている非常に意欲的なグループで、そんな彼らの生のサウンドを聴けたこと、また初の関西公演を主催できたことはとても光栄なことでした。

コンサートは団のコンセプトを表現しつつも、吹奏楽に馴染みのない方でも楽しんでもらおうと工夫を凝らしたプログラムで、吹奏楽オリジナル曲から耳馴染みのあるクラシック作品、またジャズや歌謡曲までバラエティーに富んだ選曲でした。
またメンバー一人一人が曲間のMCを担当され、それぞれのお話からお人柄も伝わってきて親近感がわきました。

団のリーダーでテューバ担当の本橋隼人さん。

アルトサクソフォン担当の椿 義治さん。

ユーフォニアム担当の安東京平さん。

フルート担当の大岡三佐子さん。

ピアノ担当の新居由佳梨さん。

ホルン担当の山口祐貴子さん。

作編曲家でコンサートではカホンを担当された高橋宏樹さん。

ソプラノサクソフォン担当の國末貞仁さん。

そして今回、ご都合が悪く参加できなかった正規メンバーの倉愛花理さんの代役として参加してくださったクラリネット担当の篠塚恵子さん。

また今回のプログラムでは、楽器ソロがフィーチャーされた演目にも刮目でした。
1部は安東京平さんによるユーフォニアムソロ。朗々とした深い音色、テクニカルな早いパッセージに、ユーフォニアムの魅力を存分に堪能できました。

2部は本橋隼人さんのテューバソロ。デキシーランドジャズの軽快なリズムに乗ってのユーモラスなテューバ演奏に会場が沸きました。

前半はクラシックスタイルだったのに対して、後半はポピュラー、歌謡曲、ジャズなどノリの良いプログラムに客席から手拍子も。背景の色も変わりました。

アンコールでは意外な選曲に客席大盛り上がりで、カーテンコールでは大きな拍手が!!
会場に響き渡った素晴らしいサウンドを満喫し感謝いっぱいです♪

終演後、シュピール室内合奏団メンバーが横断幕とのコラボ(?)写真を撮ってくださいました!

この後メンバーは翌日の公演のために大阪へ移動。
名残惜しい気持ちを胸に、わずかな時間で残ったスタッフと記念撮影をさせていただきました。
もちろんマスクを取ったのはこの一瞬だけです!

やっぱり生のコンサートはいいですね!
コロナの脅威に不安を感じる日々に、オアシスのように心の潤いをいただいた一日でした。
シュピール室内合奏団のこれからもますますのご活躍を期待しています!
またお越しいただける日を楽しみにしています!