2025年3月31日月曜日

【次回例会紹介】温かく、粋に、時に郷愁をともなって、自由奔放に繰り広げられる音のかけあい ― パリャーソ(続木力〔ハーモニカ〕+谷川賢作〔ピアノ〕) 

次回例会は、ハーモニカ奏者の続木力さんとピアニストの谷川賢作さんのユニット「パリャーソ」にご登場いただきます。
今回のブログでは、パリャーソのお二人へのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)

左:続木力さん 右:谷川賢作さん



―今回パリャーソとして三木労音例会に初めてご出演いただきますが、ピアノの谷川賢作さんは、以前お父様の谷川俊太郎さん(2024年11月逝去)と共に三木で演奏をされたことがあるそうですね。(2007年みきおはなし会*絵本の森主催「詩の朗読と音楽のコンサート」)

谷川賢作さん(以下、谷川さん) はい。その時父は75歳ですごく元気で、羽田から朝の便で伊丹に飛び、そこから車で三木へ。公演終演後は神戸空港から夜の便で当日戻ったことを覚えています。父もまだまだすごく忙しく、日帰りの行程になったのだと思います。今回のパリャーソ公演で、三木のことを深められるといいです。

―谷川さんは作曲活動やソロまた様々なユニットでの演奏活動と幅広く活動されていますが、谷川さんにとっての「パリャーソ」の魅力、また続木さんとの出会い、「道化師」という名前をつけられた動機を教えてください。

谷川さん 敬愛する音楽家、エグベルト・ジスモンティさんに「パリャーソ」という曲があります。そこからユニット名をとりました。
続木さんとは昔自由が丘にあった「アンクルトム」というライブハウスのオーナーを通じて知り合いになり意気投合しました。
パリャーソの魅力は、自由奔放に楽しく歌いまくるハーモニカの魅力です。あと私のジャンルを横断したオリジナル曲もお楽しみ頂ければ幸いです。

―パリャーソの演奏する楽曲は、ジャズスタンダードはもとより映画音楽、童謡、フォーク、歌謡曲、オリジナルと多岐にわたっていますが、選曲や演奏する際に心掛けておられることがありますか?

谷川さん 初めての会場でも、もう何度も演奏している会場でも、常に「一期一会」の気持ちで、いい演奏をしようと思います。
ジャンルを超えた選曲に関しては特にその個々のジャンルのことを意識したことはありません。どの曲も丁寧に演奏したいです。

―谷川さん、続木さん、それぞれが音楽と出会った時の思い出、音楽を生業にしようと思われたきっかけ、今、どのような思いで音楽に取り組まれているかを教えてください。

谷川さん 小学1年の時に母のすすめでクラシックピアノを習いはじめました。その後「クラシック曲の練習」が嫌で一度やめてしまうのですが、高校の頃にまた自ら音楽に戻ってきました。以来すでに半世紀近く音楽と共に生きています。
取り組むというか、音楽は生活の一部なのですが、とにかく新鮮な気持ちで毎日向き合いたいです。若い頃に比べて日常に瑣末な用事が増えてたいへんなのですが、それでもできるだけ音楽に没入したいです。

続木力さん(以下、続木さん) 高校時代に日本のブルースハーモニカの草分け、妹尾隆一郎さんの演奏をライブで聴いたのが、ハーモニカを始めるきっかけになりました。
その後色々あって、パリを中心にヨーロッパの路上で演奏するようになり、徐々に仕事をもらえるようになりました。89年にフランスのロックアーティスト、ジャック・イジュランさんのサポートをするようになった頃には、生き方の方向が決まっておりました。
ハーモニカを始めて間もない頃から、音使いや表現の仕方を自分なりに工夫することをやって来ましたが、これからもハーモニカが吹けなくなるまで探究してゆくことになりそうです。

―4月26日の三木労音例会へのメッセージをお願いします。

谷川さん おそらく「パリャーソ」のことを知らない方が大勢いらっしゃると思うのですが、百聞は一見にしかずで、初パリャーソの多くの方のご来場をお待ちしています。ハーモニカという楽器の多彩な表現に驚かされると思います。私のなんだかよくわからないけど、多分面白いであろうMCにもご期待ください。

続木さん 演奏の機会を頂き、ありがとうございます。初めての場所で、初めての方々に聴いて頂けるのはとっても嬉しく、楽しみにしております。




パリャーソ [ 続木力+谷川賢作 ] プロフィール
もじゃもじゃ頭が揺れ、細い目が線になり、うなり声が上がると、力強いリズムとタッチが空間を揺さぶる。これに呼応し、続木のハーモニカが震える。さらに谷川がアグレッシブに反応し、温かく粋なかけ合いが続く。ときには郷愁を漂わせたり、雄大なスケールを感じさせたり・・・、ふたりの持ち味が小気味よく交差する。(絹川賢治)
パリャーソとは、ポルトガル語でピエロ、道化師の意味。ジャズにしっかりと軸足をおきつつも、ポップスから童謡・ラテンまでジャンルにとらわれず、古今東西の名曲を演奏する二人組。2001年12月の結成以来、全国各地でのライブ、コンサートはすでに400本近い。ヨーロッパ各地で研鑽を積んだ続木と作・編曲家としても多彩な活動を繰り広げる谷川との粋なかけあいは多くのファンを魅了している。

続木力 Tsuzuki Chikara(ハーモニカ)
1958年京都生まれ。 自由学園高等科在学中に、日本のブルースハーモニカの草分け、妹尾隆一郎の演奏に接し、ハーモニカを独学する。
77年、家業の製パン技術を学ぶべく渡仏するが、80年頃からパリを中心にヨーロッパを旅して路上演奏するようになり、ジャンルを問わず数多くの多国籍ストリートバンドに参加する。
89年より、フランスのシンガー・ソングライター、ジャック・イジュランのレコーディング、コンサートツアーなどでサポート。
92年に帰国し、ジャンルを越えてセッション活動をしている。
97年にリーダーアルバム「ディライト」を、ホリプロ・ポニーキャニオンよりリリースした他に、小林桂、鈴木重子、西村由紀江、六角幸生、その他数多くのレコーディングに参加。
現在は、谷川賢作(p)とのデュオユニット「パリャーソ」、宮野弘紀(g)吉川よしひろ(cello)とのトリオ「S.K.B」、実兄の続木徹(p)との「続木ブラザーズ」、小泉清人(g)とのデュオなど、幅広く演奏活動を行っている。

谷川賢作 Tanikawa Kensaku (作・編曲家/ピアニスト)
1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬 の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。06年びわ湖ホール制作 「雷の落ちない村」の音楽監督(コンサートライブCD「雷の落ちない村」13年7月にリリース)ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽 プロデュース。兵庫県立芸術文化センター制作の音楽劇「赤毛のアン」富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩 ~めざめる羽 はばたく四季~」 (作詩/覚和歌子)2009年3月初演。金沢ジュニアオペラスクール第二期音楽監督。兵庫県立ピッコロ劇団「赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」「歌うシンデレラ」映画「カミハテ商店」(2013おおさかシネマフェスティバル音楽賞受賞作品、監督・山本起也) 2020年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。最新刊の楽譜集「スケッチ・オブ・ジャズ2」(音楽之友社刊)最新CDは「よしなしうた」(TRBR-0021) 音楽を担当した最新映画「のさりの島」(監督・山本起也)「僕は猟師になった」(監督・川原愛子)「おかあさんの被爆ピアノ」(監督・五藤利弘)今年、全国公開予定。
谷川賢作オフィシャルサイト http://tanikawakensaku.com/


三木労音4・5月例会(第206回)
パリャーソ結成25周年記念コンサート
"春風とともにパリャーソが三木にやってくる"
2025年4月26日(土)14:00開演
三木市文化会館小ホール
三木労音会員へ入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(パリャーソ例会から参加希望の方は4・5月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからの入会申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2025年2月26日水曜日

【次回例会紹介】今、ありのままの自然体で、心に寄り添う口笛の優しさを伝える ― 柴田晶子さん(口笛奏者)

次回例会は、2018年の例会で初登場いただき大好評を博した、口笛奏者の柴田晶子さんに再度ご登場いただきます。
今回のブログでは、柴田晶子さんのその後の活動などをお聞きしたインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)

柴田晶子さん



―前回2018年は素敵なコンサートをありがとうございました。その以後、どのようなお仕事をされましたか?

柴田晶子さん(以下、柴田さん) まず、前回三木労音を訪れた際は、会場でスタッフの皆さんに歓迎していただき、ありがとうございました。初めての経験で感動したことをすごく覚えています。そして三木労音をきっかけに、その後、姫路労音、宍粟労音などにも出演させていただきました。
三木労音に出演した翌年の2019年はたくさんの仕事に恵まれました。
まずは初めてのアメリカ・ニューヨークでの演奏。コンサートは歌の方など何人かと一緒に出演したのですが、個人ではずっと夢だったセントラルパークのストリート演奏ができたことがとても楽しかったです。初めてチップもいただきましたが、そのお金は今でもアルバムに貼っています。
また、その年のNHK大河ドラマ「いだてん」の音楽に口笛で参加しました。作曲家の大友良英さんとは、以前福島県のイベントで直接お会いして以来、大友さんが担当されるテレビドラマに口笛が必要な時に声をかけていただけるようになりました。テーマ曲はすごく大人数での演奏でしたが、全員で一度に演奏して録音する「一発録り」で、楽譜も録音の現場で初めて配られ、それも大友さんの手書きの譜面で、ざっとさらうとすぐに本番録音。「今の緊張感がいいね」と、勢いやニュアンスを大事にされている方でした。実際のドラマの放送は、どこで口笛が使われているかとドキドキしながら毎回見ていました。
あと、私は口笛を吹く前は船の関係の仕事をしていたのですが、そのつながりで豪華客船の「飛鳥Ⅱ」で2回演奏したことも大きな仕事でした。
この頃本当に絶頂期の真っ只中で、アメリカのロスで行われた口笛の大会に出場して優勝し、これで世界一3冠になりました。その翌年2020年には埼玉県からグローバル賞というのをいただきました。
でも、それを最後にコロナ禍に突入してしまいました。

―コロナ禍の期間に、それまでの人生から大きく転換することがあったそうですね。

柴田さん 演奏が次々とキャンセルになり、そこではたと自分自身を振り返る時間ができました。これまで休日は演奏で出かけることが多く、家庭生活をないがしろにしていましたが、夫ともこれからの人生のことを話し合い、2022年の夏に娘を授かりました。
しかしその後、産後の具合が悪化し、手術が必要になるなどで強い不安に襲われ、眠れない日が続き、一時精神的にかなりまいってしまうということがありました。家族のサポートを受けて少しずつ回復して元気になりましたが、この時の辛い経験が自分の価値観を変える大きなきっかけになりました。
それまでの私は、エンターテイナーとして、口笛でこんなすごいことができるんだぞ、ということを見てほしくて演奏している部分もあったのですが、辛い思いをされている方、心が弱っている方には、こういう音色だったら届くかな、ということをより思って演奏していこうという気持ちに変わりました。また「このように聞いてほしい」という強い意思の音より、雨の音や風の音のように自然に流れているような音色を出したい、また出せるのが口笛の魅力なのだなということを再発見しました。そしてこの間の経験から、これまでより更に、一つ一つの演奏を自分にとっても皆さんにとっても思い出に残るものになるように、大切に取り組みたいと思うようになりました。

―今回ステージで共演してくださる方はどんな方ですか?

柴田さん ピアニストの飯田俊明さんは、すごく面白い方です。いろんな方の伴奏をされて引き出しがものすごくたくさんある方で、アレンジ力がすごい。今回のコンサートの演奏曲もすべて飯田さんのアレンジしたものを予定しています。口笛を活かしてくださるアレンジを毎回してくださっています。
飯田さんは、2021年のNHK-BSドラマ「生きてふたたび」という保護司の方を描いたドラマで音楽を担当され、そのエンディングテーマ曲に私の口笛をメインで使っていただきました。ドラマの内容は、刑務所から出てきた方が社会復帰できるように寄り添っていく保護司の活動が背景にあり、そのテーマ曲も内容も相まってすごくいい曲で、口笛が誰かに寄り添うような優しい音色だと再確認できるような曲にしてくださったことがとても嬉しく、今回のコンサートでも演奏する予定です。
チェロの三木千晴さんはとても柔かい喋り方でほんわかとした雰囲気の方ですが、チェロの音色は時にとても力強く、芯のある音色のとても素晴らしいチェリストです。お名前も三木さんで三木労音と共通しますし(笑)。チェロと口笛はすごくいい取り合わせで、音域が離れていることで、チェロが入ると口笛も吹きやすくなります。
そしてゲスト口笛奏者の中田成実さんは、初めて会ったのはまだ彼女が中学生の時でした。口笛大会で初めて会って、その時から音色がとても綺麗で、すごく私好みの音色なのです。また年齢は私よりかなり下ですが、普通に友達として仲良くなれるぐらいとても素敵な人柄で、その人柄が音色に出ているような真っ直ぐないい音色で演奏されます。
また、中田さんも三木さんも、今子育て中で良いママ友でもあります(笑)。

―今回のコンサートの内容を少しだけご紹介いただけますか?

柴田さん 今回プログラムの中に、イタリア映画音楽の「ニュー・シネマ・パラダイス」を予定しているのですが、その時演奏のバックに私がイタリアで撮った写真を流して、演奏と共に見ていただこうと思っています。
イタリアには2011年からコロナ前まで毎年演奏に行かせていただいていまして、それも大きな都市ではなく、小さな村の小さな教会などで演奏をしましたが、観光地でない昔からの街並みが残っているような場所にたくさん行けたので、写真を撮りたくなる風景にたくさん出会えました。
カメラは父親から譲り受けたフィルムカメラです。デジタルカメラは枚数を気にせず撮れますが、フィルムの場合、撮れる枚数が限られますので、いろいろ吟味して撮ることが面白いですね。またフィルムは現像するまで出来上がりがわからないというドキドキもあって、「このいい風景は絶対失敗したくない、この1枚にかける!」というような気合も入ります。コンサートではそうして撮った写真の中から選んだ写真をご覧いただきます。
そして今回のコンサートでは、短い時間ですが口笛のワークショップも行います。1番基礎の音の出し方から、音程を変えるコツなどをレクチャーしますので、ご一緒に吹いてみましょう。家で練習する際のポイントなどもご紹介します。口笛を吹ける方、吹けない方も楽しんでいただければ幸いです。
あと、チェロとピアノと口笛というアンサンブルのハーモニーと、中田さんとの珍しい口笛の二重奏を楽しんでいただきたいと思います。

―普段、息抜きの時にはどのようなことをされますか?

柴田さん 家で生活する時間が長くなったので、部屋で植物や熱帯魚を眺めています。生き物といるのが楽しくて。あと、娘の日々成長していく姿を見ていると癒されますね。もう2歳半になりますが、10か月ぐらいの時に私の口の形を真似て口笛らしきものを吹いていたのですよ! まだ喋ることができなかった頃のことですが、言語を覚え始めてからは吹けなくなったのです(笑)。今はおしゃべりに夢中で、口笛はやってくれないです(笑)。

―最後に三木労音会員の皆さんへメッセージをお願いします。

柴田さん 2018年にお会いした方はお久しぶりです。以前と比べて心境が変わりましたが、今のありのままの私を見て聞いて楽しんでいただければ幸いです。また今回初めて聞いてくださる方は、人間の体からこんな音色が出るのですよということを知っていただければと思います。
今回はワークショップで口笛を体験していただきますので、家で何かしている時に、鼻歌を歌うような感じで口笛を吹くようになるなど、口笛がより身近になっていただければ嬉しいです。

※このインタビューは柴田さんにご協力いただき、2月12日にZoomにて実施しました。




柴田晶子 プロフィール
秋田県秋田市出身、埼玉県さいたま市育ち。
「音楽としての口笛」を世に広めるべく、数少ないプロ奏者として活動を行っている。
国際口笛コンクールにおいて、2010 年(中国)/2012 年(アメリカ)の二度、女性成人部門で総合優勝を果たす。
近年は同コンクールの大会審査員を務め、また2014年には最も活躍した口笛奏者に贈られる「Entertainer of the Year」を受賞。
2011年以降、毎年海外でも演奏を行い各地で好評を博す。2012年埼玉県川口市より「芸術奨励賞」を受賞。
2019年マスターズ口笛音楽コンクール(アメリカ)において男女総合優勝を受賞。2020年埼玉県より「埼玉グローバル賞」を受賞。
3オクターブという広音域とあたたかみのある澄んだ音色に定評がある。
加えて、オルゴールやマリオネットも添えて詩情溢れる世界を創り、パフォーマンスの幅を広げている。
演奏活動の他、テレビ・ラジオへの出演や口笛教室講師等、多方面で活躍している。
公式ホームページ https://akikoshibata.com/


三木労音2・3月例会(第205回)
柴田晶子 口笛コンサート
2025年3月23日(日)14:00開演
三木市文化会館小ホール
三木労音会員へ入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(柴田晶子口笛コンサート例会から参加希望の方は2・3月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからの入会申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2025年2月7日金曜日

初めて聴くのに懐かしい、たった二人と思えない豊かなサウンドと音楽性!

寒いですね~(((;xДx)))
立春を過ぎてから大寒波がやってきました。
各地とも大雪に気を付けてくださいね。

さて、先月1月26日(日)、三木労音12・1月例会「ジュスカ・グランペール コンサート」を開催しました。
2025年に入ってから初めての例会でしたが、お天気にも恵まれ気持ちのよい日で、これから始まる楽しいコンサートへの期待も膨らみます。

そんなワクワクがさらに高まったのが、開場前の歓迎会。

ロビーでジュスカのお二人をお迎えしたところ、なんと演奏しながらのご登場!!
お二人の心遣いに運営スタッフ一同も大感激しました!

集まった会員の中には、ジュスカのファンで昨年から入会してくださった方も。
この日初めてジュスカに出会った会員も、お二人と直にお会いして(間近で演奏も聴けて)コンサートへの期待が一気に高まりましたね!

そしてコンサートが開演。
ギターとヴァイオリンのアコースティックなサウンドなのですが、ジャズにロックに、またジプシー音楽や和のテイストまで・・・
二人だけと思えないサウンドの豊かさと迫力、お二人の豊かな音楽性が表れたオリジナル楽曲に聴き惚れましたね!

ギターの高井博章さん

ヴァイオリンのひろせまことさん

初めて聴くのにどこか懐かしいような、また音を聴けば風景が浮かんできたり人間ドラマが浮かんでくるような、ジュスカ・グランペールの音楽。

一方でトークになるとどこかほんわかした関西弁トークの、イケおじのお二人(^^)

演奏は自由自在で、感情を掻き立てられるような激しい演奏あり、手拍子を誘う客席参加のパフォーマンスあり。
参加された会員はほとんどがジュスカのコンサートは初めてだったにもかかわらず大いに盛り上がり、そのエネルギッシュなステージに2時間があっという間でした。

ジュスカ・グランペールは昨年で結成25周年、お二人の演奏はもちろんトークやたたずまいも含めてコンビネーションも素晴らしく、今回初めて三木労音でそのパフォーマスをご披露いただき本当に良かったです!
これからきっといろんなところでジュスカの楽曲を耳にするでしょうけれど、そのたびにコンサートのこと、お二人のことを思い出すことでしょう。
ぜひまた聴きたくなる素敵なコンサートでした!

2024年12月24日火曜日

外は寒かったけれど、中はホットなサークルフェスティバルでした!

去る12月22日(日)に、年末恒例の三木労音「サークルフェスティバル2024」を開催しました。
毎年そうですが、今年も皆さんの腕によりをかけた模擬店、ステージ発表などで大いに盛り上がった会となりました。

入口には素敵なウェルカムボードが!
製作はチラシや舞台看板の題字も書いていただいた藤田悠真さん(いろはサークル)でした。

みんなで力を合わせて会場準備をしましたら、早速11:00から模擬店、バザーの開店です。

新婦人の店(地元産小麦粉、バザー、そして野菜)

ゆるカフェジャスミン(手作りお菓子、パン)、ドリンクコーナー

リユースHALE(手作りポーチ、フラダンスグッズや雑貨など)

事務局蚤の市(不用品バザー)

オカリナ店(雑貨と手作り佃煮など)

海の幸(手作り佃煮、昆布など)

どの店も多くの人が訪れて、皆さんおしゃべりをしながらお買い物を楽しみました。
今年もサークルフェスティバルお馴染みの賑やかな光景に気持ちもホッコリ(^^)

楽しそうな雰囲気につられて恐竜もやってきました(笑)

そしてお昼をはさんで13:00からは、お待ちかねのステージ発表の開始です。
今年も元気ハツラツ!「好奴(よしやっこ)」こと腰前さんの司会でスタート。

プログラム1番は民謡久栄会の三味線と唄から。
先日の浅野祥例会でも歌われた民謡メドレーを思い出しましたね。

2番はフェスティバル常連のオカリナやまびこ。
メンバーは2組に分かれて、前半はAグループの4人と伴奏で楽しいアンサンブルを披露しました。

3番はヨッシーサンバ♪。
先ほどの恐竜(娘2人)とお母さんによる親子の楽しいダンスで、会場が盛り上がりました。親子では初出場でしたね。

4番は初出場の又吉健二さんによるオカリナ独奏。
トリプルオカリナを駆使して、リズムの難しいJ-POPの曲を見事に演奏されました。

5番はこちらもフェスティバル常連のフラグループ、フラハレの皆さん。
今年は6月のコオルア例会のステージに立たれたこともあり、皆さん自信にあふれた優雅なダンスでした。

休憩をはさんで、今回特別企画として「絵本と音楽のライブ」を上演しました。
これは三木市立図書館で毎年開催している絵本の読み聞かせと生演奏のコラボレーション企画で、今回は会場が広いのでプロジェクターで絵本を拡大して、3名の読み手がそれぞれの作品を読む後ろで、ピアノとギターが生演奏。
客席にはこの企画を初めて観られた方も多かったようで、楽しんでいただけました。
さて、もう一度休憩をはさんで、ステージ発表後半の再開です。

プログラム6番は、マリアハープ合奏。
指導者のマリア味記子さん考案のバリアフリー楽器「マリアハープ」を、先生と生徒、そしてサックスのゲストを迎えて、美しい音色で演奏されました。

7番は前半にも登場しました、オカリナやまびこのBチーム。
先ほどと違うメンバー4人が、リズムも複雑なアンサンブルを披露されました。

8番は、この方も常連出演のはやしぶんきちさんによるアコーディオン弾き歌い。
ドラマチックな名曲を、声を張り上げ元気いっぱい歌いあげられました。

9番はご夫婦デュオ「いろは」による篠笛とピアノの演奏。
篠笛のソロ曲もあり、前回よりさらに挑戦されたステージでした。
バックの題字もお二人の子供さんによるものなので、隠れ親子共演でした。

ラスト10番は、前半にも登場されたフラハレより、アロアロチームのみのダンス、そして最後は全グループ全員参加しての賑やかで盛大なダンスで、華やかに締めていただきました。
師走で外は寒い木枯らしが吹いていましたが、大勢の方が集まってくださり盛り上がったことで、会場内はとっても温かく、ちょっと暑いぐらいになりましたね。
会を支えてくれたスタッフの皆さんにも大きな拍手を贈ります!

2024年もいろいろありましたが、今年もこうして無事フェスティバルを開催できたことに感謝いっぱいです。
来る2025年も、元気に楽しく、充実した一年にしていきましょう!

ありがとうございました!!

2024年12月16日月曜日

三味線、唄、トーク、お一人とは思えない浅野祥さんの充実したステージでした!

12月も早や半ばとなりました。時間が経つのはあっという間ですね。

さて、今月1日に行いました三木労音例会「浅野祥 津軽三味線コンサート」のご報告です。
今回は約半年ぶりとなった例会で、会員の皆さんも心待ちにしておられたことでしょう。久しぶりにたくさんの会員が参加し、熱気あふれる例会となりました。

浅野さんは、ソロにユニットにと活動も幅広く、ライブにレコーディングにと超多忙な中、今回三木までお越しいただきました。
そんな浅野さんに感謝の気持ちで、開場を前にスタッフで歓迎会をしました。
プレゼントした三木の特産物のキャラクターの入ったタオルを肩にされる浅野さん。
浅野さんの素晴らしいお人柄に身近にふれあい、スタッフ一同感激!

そして開演。
今回、ステージは浅野さんの独奏ですが、非常に内容が濃く、またバラエティーにも富み、たった一人とは思えない充実した内容でした。

津軽三味線の独奏では、津軽じょんから節や津軽あいや節など、津軽ものの味わいを十分に堪能させてもらいました。
音色の多彩さは流石で、力強いバチさばきから奇麗な弱音まで、幅広い音色に酔いしれました。

そして浅野さんが歌われた民謡も大変心に沁みました。とても伸びやかで気持ちよいお声でした。
津軽だけでなく、日本各地に伝わる民謡にも大変関心をお持ちということで、そんな民謡にまつわるお話も興味深く聞きました。

会場みなさんと一緒に「民謡メドレー」でほっこり。
手拍子や合いの手など、聞けば思わず出てしまうのは、ずっと歌い継がれてきた先人からの財産ですね。

アカペラで歌われたお声(ノーマイクで演奏された三味線も)はより心に響きました。

終演後は、会場から出て来られる皆さんが興奮の様子で、アンケートもたくさん回収箱に入り、「また来てほしい」という声も多く聞かれましたよ。


多忙な浅野さんは、終了後すぐに関東へお帰りになられましたが、地元の空気を少しでもと三木駅から神戸電鉄に乗ってお帰りになられました。

素晴らしい演奏、お話、感動のステージを本当にありがとうございました!!