5月に入りました。
皆さんゴールデンウイークはいかがお過ごしですか?
そろそろ季節は初夏に入ってくるでしょうか。
さて、先週4月26日(土)は三木労音2025年度最初の例会「パリャーソ結成25周年記念コンサート“春風とともにパリャーソが三木にやってくる”」を開催しました。
ちなみにチラシは「パリャーソが三木にやってくる」でしたが、当日配布した会報には「パリャーソが三木にやってきた」に更新していたことに気づかれた方はいらっしゃいましたでしょうか。パリャーソはハーモニカの続木力さんとピアノの谷川賢作さんのデュオで、今回三木労音初出演となりました。
谷川賢作さん、続木力さんの、おじさん二人組の気取らないトークと、時に渋く時に切なく時にコミカルに、縦横無尽に奏でる音楽は人間の様々な面を表しているかのようで、25年の年月で醸成されたワインか日本酒かを楽しませていただいたようなお二人のコンサートでした。
リコーダー、そしてアンデス(リコーダー内蔵の鍵盤楽器)も登場。
谷川賢作さんのお父様、谷川俊太郎さんの詞を朗読してからの演奏も一層味わい深かったですね。
続木力さんのハーモニカについてのトークも好評でした。
基本はハーモニカとピアノの演奏ですが、
時にはハーモニカと鍵盤ハーモニカの取り合わせでの演奏や・・・リコーダー、そしてアンデス(リコーダー内蔵の鍵盤楽器)も登場。
谷川賢作さんのお父様、谷川俊太郎さんの詞を朗読してからの演奏も一層味わい深かったですね。
続木力さんのハーモニカについてのトークも好評でした。
歌う谷川賢作さん。
ちなみに谷川賢作さんは、20年近く前に三木市文化会館のホールで演奏されたそうなのですが、その時はお父様の谷川俊太郎さんとのコンサートで弾丸日帰りだったそうでした。
「今回は三木のことを深めたい」とおっしゃられていましたが、いかんせん今回も姫路から来られての日帰り、なかなかそのチャンスもないなと思っていましたところ、歓迎会でプレゼントした金物手ぬぐい(観光協会の新商品で、「鋸」「鏝」「鉋」「小刀」などの漢字があしらわれた手ぬぐい)から、「金偏を魚偏にしたら鏝(こて)は鰻(うなぎ)に、鉋(かんな)は鮑(あわび)になってごちそうになる」と目から鱗?のステージトークをしてくださりました。
最後にはご存じ「鉄腕アトム」(谷川俊太郎詞)を歌って、心も温かくなって終演。哀愁に満ちた音色で心に染みるハーモニカ、ジャジーに、ブルージーに、時に大暴れするピアノ、ストレートに心に届く歌声、素敵なオリジナル曲も好評で、とっても楽しいコンサートとなりました。
また、続木力さんからは歓迎会の時に、労音のような自主的な鑑賞組織は大切なものなので、これからも継続していってほしいと言ってくださり、大変励まされました。
今年はこれからもあちこちでコンサートが予定されていて、近場では加東市や多可町でもされるとか。ぜひどこかへ聴きに行きたいですね。
好天に恵まれた一日で、まさに「春風とともにパリャーソが三木へやってきた」日でした。
続木力さん、谷川賢作さん、ありがとうございました!!
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