ちょうど1週間前の1月23日(土)、三木市文化会館大ホールにて、三木労音例会「アカペラユニット黒船」のコンサートを開催しました。
緊急事態宣言発令中でしたが、やっぱり私達には音楽鑑賞が必要だ、心の栄養補給は大切にしようと、制限内でしっかり感染防止対策をして開催することにしました。
あと、湿度も上がってウイルスは多少活動しにくかったかもしれません。
感染防止対策として、元々は小ホールで予定していたものを、大ホールに変更しました。
和田副会長の挨拶で、いよいよ開演です!
アカペラユニット黒船の7人が舞台に勢揃い。広い大ホールステージも一気に華やかに!
長い会員の方々は久しぶりのアカペラでしたが、最近入会された会員にはアカペラを聴くのは初めてという方も結構いらっしゃいましたね。
参加された皆さんにはしっかりと消毒、検温にご協力いただきました。
マスクをしていても、アナウンスはハッキリとよく聞こえましたね。
トップテナー・加藤慎司さん。
ソプラノ・リーダー・上北夏味さん。
バリトン・アレンジャー・後藤陽太郎さん。
ゲストメンバー・ボイスパーカッション・山上紀美世さん。
ベースヴォーカル・中本友希さん
今回の黒船は、三木労音の過去の例会に2度ご出演いただき大好評だったアカペラグループ宝船のリーダー、上北さんが男性アカペラグループthe XAVYELLS(ザ・ザビエルズ)と一緒に組まれたアカペラユニットです。
しかし黒船は昨年の春から夏にかけてthe XAVYELLSメンバーが2名抜けてしまうという事態が起き、どうなることかと一時心配もしましたが、この状況を新たなステップとして成長したいとの上北さんの強い思いで、今回はゲストメンバーに元パーマネント・フィッシュ(神戸を拠点に活動されていた人気アカペラグループ)のメンバーで現在ソロシンガーとして活動されている飯田俊樹さんと、上北さんと同じアカペラグループ宝船のメンバーで、台湾のアカペラコンテストでベストボーカルパーカッションを受賞した実力派ボイスパーカッショニストの山上紀美世さんのお二人を迎えて、今回のステージに臨んでくださいました。
三木労音会員にも沢山のファンがいる上北さん。彼女の存在はとても安心感を与えます。
最初聞いた時は必ずと言ってよいほど、「えっ、これって人の声だけ?」という驚きの声があがります。特にベース、パーカッションや複雑なバッキングコーラスは本当に人の声だけとは思えない奥行きと広がりがあり、感動します。
これまで黒船を聴いてこられた方からも、リードヴォーカルが変わるだけでこんなにカラーが変わるんだと、感心の声があがりました。
一旦休憩を挟んで。
装いも新たに第2部がスタート。
今回のプログラムは、フォーク、ニューミュージック、昭和のポップスなど会場の皆さんにとって馴染みのある歌がいっぱいで、心の中で(マスクの下で)一緒に歌われた方も多かったのではないでしょうか。
また「幸せなら手を叩こう」では会場の皆さんも参加して大いに盛り上がりました!
オリジナルのアレンジと手拍子(最後のはムズカシかった!)がとても楽しかったです。
オリジナルソングの「これまでもこれからも」に泣かされた方は多かったのではないでしょうか。
上北さんと一緒に、今回三木労音3度目のご出演となりました山上さん。
ステージでもおっしゃいましたが、前回2015年のご出演の時はなんとお腹の赤ちゃんと一緒に舞台に立っていただいていました。その時の赤ちゃんも無事産まれて、もう5歳に!
今回、男性が中心の黒船へボイスパーカッションとして参加されることには不安もあったそうですが、決断した理由のひとつには、三木労音会員の皆さんへその報告がしたかったからということを聞きまして、本当に嬉しかったですね!
もちろん素晴らしいボイスパーカッションは健在で、会場を大いに沸かせていただきました!
オリジナルのアレンジと手拍子(最後のはムズカシかった!)がとても楽しかったです。
写真では会場いっぱいの手拍子をお聞かせできなくて残念!
またジャズなどの英語の曲ではカッコいいところも見せていただきました!
コロナウイルス感染が拡大し、緊張が続く毎日の中で、アカペラ=人の声を聴くことで心をほぐされホッとしたという感想を多く聞いたことも印象的でした。
黒船メンバーの皆さんにはコロナ拡大で大変な中、コンディション管理など十分に準備してお越しいただき、本当にありがとうございました!
今後もメンバーそれぞれの活動が発展していかれますよう、応援しています!
またお越しいただきたいですね!!
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