2020年7月27日月曜日

半年ぶりの例会!元気をもらえたPAN NOTE MAGICのステージでした!

先週7月19日(日)、実に半年ぶりの開催となる例会「スティールパンオーケストラ PAN NOTE MAGIC」を開催しました。
新型コロナウイルスの拡大に伴って、三木労音でも1月の「桂吉弥独演会」例会以来、これまで例会を開催することができませんでした。その間約半年!(かつてこれだけの間があいたことはありませんでした)
ようやく再開を迎えるも、まだまだ様々な制約がある中での開催。それでも大切な生のコンサートを聴く機会をなんとしても続けていこうと、会員、スタッフ、そして出演者がみんなで数々のハードルを越えて当日を迎えることができました。
いつもなら開演前にロビーで行う出演者の歓迎会も、今回は感染予防のため無しに。
その代わり歓迎の横断幕(上写真)を、ステージから客席までの距離をとるために空けた最前列に貼って、会場みんなでメンバーをお迎えしました。
そして始まったPAN NOTE MAGICのステージは、爽快なリズムとメロディー、踊るような演奏、そして魅力的な音色で、あっという間に聴衆を虜に。
参加者の多くがスティールパン演奏を生で聴くことが初めてで、最初どこからこの不思議な音が出ているか分からず驚いたという方も少なくなかったようです。
このように各楽器の中を見せていただき、このいくつかある凹みの部分がそれぞれ違う音程が出るようになっていることを教えていただき、感嘆の声が上がりました。
スティールパンの音は、今ではyoutubeやCDなどでも簡単に聴くことはできますが、しかし、生の音は全然違っていて、もっと素晴らしい響きがします!
プログラムも、スティールパンの本場トリニダード・トバゴのカーニバルの曲から、ディズニーの音楽、有名なクラシック作品のアレンジ、日本の唱歌など幅広く楽しませていただきました。
またスティールパン以外にもこんな場面も・・・。
スティールパン+和太鼓のコラボレーション。
スティールパンが誕生した歴史を寸劇で。
スティールパンが誕生する以前に演奏されていた、竹で出来た楽器の演奏。

・・・などなど、バラエティーに富んだコンサートで、2時間があっという間でした。
会員の皆さんも久々の生のコンサートを心から堪能されたようで、終演後にはたくさんの感動の声が寄せられました。
多くの制約の中でも、素晴らしい演奏をしていただいたPAN NOTE MAGICの皆さんには本当に感謝です。その熱演によって「音楽は生きていくエネルギーになる」ということを、参加された多くの方にあらためて感じていただけたのではないかと思います。
最後は大きな拍手に包まれました!
PAN NOTE MAGICの皆さん、遠くからお越しいただき、素晴らしいコンサートを本当にありがとうございました!!

2 件のコメント:

  1. 久しぶりの生のコンサートコロナウイルスでのもやもやが吹き飛んでしまいました。
    南米の明るい音に元気をいただきました。労音のスタッフの素晴らしいプレゼント有難うございました。
    これからもいい演奏会を企画して戴けますようお願い申し上げます。
    さあーコロナに負けずがんばるぞー***

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  2. コメントありがとうございました!
    参加された皆さんのご協力で開催することができました。
    コロナ感染がまだまだ収束しませんが、これからも手探りで開催していきたいと思います。

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