2019年11月26日火曜日

歌に手拍子に、音楽による一体感。ペルーと日本の心をつないだ一夜!

報告が遅くなりましたが、10月21日(月)に10・11月例会「リチャリー フォルクローレコンサート」を開催しました。
ペルーから来日されたリチャリーの4人、今回は2019年コンサートツアーの一環として、三木へお越しいただきました。
 ペルーはスペイン語なので、歓迎の横断幕は「Bienvenidos a Miki(ようこそ三木へ)」。ちなみに「リチャリー」とは、かつてインカ帝国の公用語だったといわれるケチュア語で「目覚めさせる」という意味だそうです。
 歓迎会の様子。
 三木市観光協会オリジナルのタオルマフラーをプレゼントしました。
集まった一人一人に握手してお礼を伝えるリチャリーの皆さん。嬉しいですね!
 逆撮影(笑)
 そして開場。いよいよコンサート開演が近づいてきました。
 一部はアンデスの伝統的な衣装に身を包んで演奏。
 二部はリチャリー2019ツアーTシャツで!
今回のステージでは、リーダーのリカルドさんを中心にメンバー皆さんも日本語を勉強しておられ、曲間のトークをすべて日本語でお話しされたことに、会員の皆さんも驚かれた方が多かったようです。
曲紹介をはじめ、一緒に歌ったり手拍子したり踊ったりしようと呼びかけていただき、皆さんと一緒に楽しもうという姿勢がとても伝わってきて嬉しかったですね。
演奏は、日本でお馴染みの「コンドルは飛んで行く」から、ラテンスタンダードの「ベサメ・ムーチョ」など、アンデス地方の音楽だけでなく、バルス(ワルツ)やボレロなど様々なスタイルを取り入れながら、さらに日本の歌「愛燦燦」「酒と泪と男と女」なども歌われ、会場から大きな拍手が!「長崎は今日も雨だった」では、コーラスの「ワワワワ~」の部分を会場みんなで歌い、とても盛り上がりました!(なんでもリカルドさんは演歌が大好きなのだとか)
またインカの儀式のような音楽の時などはグッとしまり、流石のステージでした!

終演後、物販コーナーには多くの方が集まり、リチャリーCDの他にペルーの民芸品なども売れました。
サイン会にはたくさんの方が並ばれました。一人一人丁寧にお礼を言われるメンバーに、とっても好感を持ちましたね。

今回の例会では、三木市国際交流協会を通じて、ラテンアメリカから三木へ来て暮らしておられる方を数名ご招待し、ペルー人、ブラジル人の方にご参加いただきました。
終演後の打ち上げでは、こちらのメンバーはスペイン語は出来ないですが、少々お話できるリチャリーのメンバーと、タブレットの翻訳機能(ハイテク)や絵(ローテク)などを駆使して交流を温めました。
例会後もたくさんの方から「とてもよいコンサートだった」との声が届くなど、その魅力に「目覚めた」方もたくさんいらっしゃいました!
これからも日本に来ていただき、ぜひまた三木にもお越しいただきたいですね!

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