次回例会は、農的暮らしを営みながら命や自然への祈りを込めた歌を生み出し歌う、シンガーソングライターのYaeさんが登場されます。
今回のブログでは、そんなYaeさんへのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)
今回のブログでは、そんなYaeさんへのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)
―Yaeさんが歌の魅力に目覚められたきっかけを教えてください。
Yaeさん もともとモダンバレエを高校生から踊っていました。身体表現することは大好きでした。
あらゆる文化の中で、音楽は形がなく、振動で伝わるものです。その神秘性とダイレクトに心の中に入ってきて、感動を引き出してくれる。世界中の偉大な歌手たちに影響を受けて歌手になりたいと思いました。(スーザン・オズボーン/テレサ・ブライト/ヤドランカ/古謝美佐子/サリフ・ケイタ/マリア・ジョアン/加藤登紀子などなど)
あらゆる文化の中で、音楽は形がなく、振動で伝わるものです。その神秘性とダイレクトに心の中に入ってきて、感動を引き出してくれる。世界中の偉大な歌手たちに影響を受けて歌手になりたいと思いました。(スーザン・オズボーン/テレサ・ブライト/ヤドランカ/古謝美佐子/サリフ・ケイタ/マリア・ジョアン/加藤登紀子などなど)
―Yaeさんの音楽のバックボーンには世界の様々な民族音楽があるようですが、関心を持たれたきっかけ、また実際に体験されたことを教えてください。
Yaeさん キューバに旅をしたとき、滞在中に覚えた一曲を何万人の前で歌うことができた時、感動しました。またアフリカやブラジルでも歌手だというだけであたたかく受け入れてくれて、言葉ではなく一緒に歌い、踊り共感し合えたことが本当に喜びでした。
―お父様(藤本敏夫さん)が拓かれた千葉県鴨川市にある鴨川自然王国で20年位前から農業生活を続けておられるとのことですが、そのきっかけと魅力を教えてください。
Yaeさん 都会で暮らしていた時はなぜか漠然とした不安をいつも感じていました。水や食料はお金で買わないといけない。人口の多い都会で、もしなくなってしまったらどうなってしまうのだろうかと。でも田舎で暮らし始めて、自分で蒔いた種からお野菜が育ち、収穫をして食べた時の感動は今でも忘れません。野菜そして特にお米は日本人の主食です。お米を自給した時から本当の安心感を得られたような気がして、もちろん歌手との両立は大変なこともありますが、充実しています。
―「半農半歌手」という生き方についての思いを教えてください。
Yaeさん 農的な暮らしの中から得られる感動や生きる喜びをたくさんの人に感じてほしい。そして忙しい毎日に少しでもゆとりを持てる生き方を提案しています。自分の人生は自分が作れるものなのだと思います。
父から教えられた中に、「楽しくなければ人生じゃない」という言葉があります。自分が心から楽しいと感じられることは、絶対に正しいのです。
災害や気候変動、経済危機がきても、自分というしっかりとした軸さえ持ち続けていけば、乗り越えていけると思うのです。
父から教えられた中に、「楽しくなければ人生じゃない」という言葉があります。自分が心から楽しいと感じられることは、絶対に正しいのです。
災害や気候変動、経済危機がきても、自分というしっかりとした軸さえ持ち続けていけば、乗り越えていけると思うのです。
鴨川自然王国の農園にて
―Yaeさんは2025年にブラジルで行われたCOP30への参加をはじめ、地球環境保全について様々な活動をされていますが、問題に積極的に関わられるようになった思いを教えてください。
Yaeさん 父も母も意識が高い両親のもとで育ったので、自然に私も関わることになったと思います。
2018年に環境省「つなげよう・ささえよう 森里川海プロジェクト」のアンバサダーとなり、いろんな方に出会い、より活動の範囲が広がったように思います。歌はその思いやメッセージを共有するコミュニケーションツールです。
健全な自然環境があってこそ私たちは安心して暮らせる。戦争が止まない世界において、私は土にも種まきをしていますが、音楽で心にも平和の種まきをし続けていかなければならないと感じています。
2018年に環境省「つなげよう・ささえよう 森里川海プロジェクト」のアンバサダーとなり、いろんな方に出会い、より活動の範囲が広がったように思います。歌はその思いやメッセージを共有するコミュニケーションツールです。
健全な自然環境があってこそ私たちは安心して暮らせる。戦争が止まない世界において、私は土にも種まきをしていますが、音楽で心にも平和の種まきをし続けていかなければならないと感じています。
Yaeさんと一緒に写っているのは、南阿蘇村で農業をされている大津愛梨さん。もうお一人蓮葉果紅社の成瀬久美さんとの3人で、農業から環境保全を提唱する「エコフレンドリーファーマーズ宣言」を宣言されました。
―Yaeさんは今年歌手活動25周年を迎えられたとのことですが、今伝えたいこと、これから取り組んでいきたいことなどを教えてください。
Yaeさん 25年間歌い続けられたことは、たくさんの方に支えられ育てていただいたからこそ。自分の足で一歩一歩、大きくはないけれどその輪を広げてきました。
今思うテーマは「HOME」。家とかふるさととか、いろんな意味があります。帰れる場所、帰るべき場所。いつもそこに身を置いてみんなが帰ってきた時に「おかえり!」と言える自分でいたい。聞いているだけでふるさとに戻っていけるような、そんな歌を歌える歌手でありたいと思っています。
これまで心から繋がった皆さんとのご縁を大切に、これからも同じように歌い続け、土と共に生きていきたいです。
ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
今思うテーマは「HOME」。家とかふるさととか、いろんな意味があります。帰れる場所、帰るべき場所。いつもそこに身を置いてみんなが帰ってきた時に「おかえり!」と言える自分でいたい。聞いているだけでふるさとに戻っていけるような、そんな歌を歌える歌手でありたいと思っています。
これまで心から繋がった皆さんとのご縁を大切に、これからも同じように歌い続け、土と共に生きていきたいです。
ぜひ応援をよろしくお願いいたします!
Yae (ヤエ/半農半歌手/シンガーソングライター)
故藤本敏夫・歌手加藤登紀子の次女。2001年に歌手デビュー。
NHKみんなのうたや人気ゲームソフト「ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」の主題歌やナレーションなどを歌唱。世界平和音楽祭を主催するほか、国内外の音楽祭にも積極的に参加。家族5人とともに自然豊かな里山「鴨川自然王国」で、農を取り入れた農的暮らしを営む。環境省「つなげよう・支えよう 森里川海プロジェクト」アンバサダー。ラジオなどのパーソナリティーを務めながらライブを中心に全国で活躍中。2020年にアルバム「On The Border」また2023年には9枚目のアルバム「80億の祈り」を発表。加藤登紀子がカバーし、60周年のタイトルにもなった。2024年NHKラジオ深夜便のうた「HOME」を歌唱。翌年8月には平和への願いを込めて、新曲「いのちの灯(ひ)」をリリース、EXPO2025大阪・関西万博にて披露した。またブラジルで開催されたCOP30にも参加、音楽だけでなく環境や食をテーマに幅広く活動している。
Yaeオフィシャルサイト https://yaenet.com/
ソーシャルアクション(社会活動)
2007年~ 種まき大作戦「土と平和の祭典」実行委員長 http://www.tanemaki.jp
2011年~ 福島県 飯館村 『までい大使』
2018年~ 環境省「つなげよう、支えよう森里川海アンバサダー」
2025年11月 ブラジル ベレンにて開催されたCOP30に参加。
越田 太郎丸(こしだたろま/ギター)
9歳からギターを始める。大学時代より各種イベントに出演。
ボサノバとクラブミュージックを融合させたユニット『Prismatica』のギタリストとして1997年にCDデビューしベスト盤を含む7枚のアルバムをリリース。
ブラジル音楽をこよなく愛するも、その活動は多岐に渡り、これまでに中森明菜、岩崎宏美、辛島美登里、姿月あさと、遊佐未森、石丸幹二、香寿たつき、葉加瀬太郎、Jazztronik、coba、Le Velvets、瀬木貴将、NAOTO、ウェイウェイウー、Yae、中孝介、城南海(順不同)など 様々なアーティストのライブサポートやレコーディングに参加。
最新作はギター独奏によるフルアルバム"Twenty Years/越田太郎丸“(2018年6月リリース)。
啼鵬(ていほう/バンドネオン、ピアノ)
東京芸術大学作曲科卒業。在学中からプロ活動を開始。
独習したバンドネオンをはじめ、様々な楽器を操るマルチ・ミュージシャン。
NHK朝ドラ「てっぱん」等の音楽を担当。
FMうしくうれしく放送ではパーソナリティーも務める。
三木労音10・11月例会(第215回)
Yae 25th Concert~いのち・つなぐ・うたう~
2026年11月28日(土)14:00開演
三木市文化会館小ホール
三木労音会員へ入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(Yae例会から参加希望の方は10・11月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからの入会申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。



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