もうすぐ11月も終わりに・・・時が経つのは本当に早いですね。
さて、今月半ばの11月12日(日)に、三木労音例会「鬼一薫ソプラノリサイタル」を開催しました。
素晴らしい歌声、工夫されたステージ運び、誠実なお人柄と、本当に素敵な舞台を務めていただいた鬼一薫さん。
三木市出身でこんなに素晴らしい方がいらっしゃったのだと、多くの会員に知っていただけた舞台だったのではないでしょうか。
開演前に例会スタッフの皆さんで鬼一さん、そしてピアノ伴奏者の蜷川千佳さんの歓迎会を行いました。
会長から三木労音へ歓迎のあいさつ。ちなみに横断幕には、鬼一さんは三木市出身なので、「ようこそ三木」ではなく「おかえりなさい三木へ」。
この後、鬼一さんからご挨拶をいただいた時、感激で少し涙ぐまれる鬼一さんに、スタッフ一同も思わず胸いっぱいになった場面も。
そして始まりました第1部。
1曲目が終わって最初の鬼一さんのあいさつで、「普段でしたら1曲目は緊張するのですが、今日は始まる前に温かい歓迎を受け、最初から気持ち良く歌えました」と言っていただきました。
その後も、曲ごとに魅力をひも解くトークをしていただき、みなさんリラックスして演奏に集中。「知らない曲でも歌の情景が見えた」という声も多く寄せられました。
歌手にとっては歌にトークにと、かなりの負担だったと思いますが、そんなことは全然感じさせない堂々たるステージでしたね。
また、1曲ごとに表情やしぐさ、時には小道具も交えて繊細に表現を変えていかれたのには、流石!オペラで育まれた実力を堪能させていただきました。
2部の途中には、客席の皆さんと一緒に歌う場面も。
鬼一さんの歌声と皆さんの歌声が交じり合い、温かい響きに包まれました。
また蜷川千佳さんのピアノ伴奏もとても素敵な演奏で、鬼一さんからの信頼も厚く、素晴らしいサポートをしていただきました。
鬼一さんには今回、お子様がまだ小さく子育てがいちばん大変な時にも関わらずご出演を受けていただきましたが、きっと準備などにご苦労も多くあったと思います。
ご家族の皆様の協力もあってこその今回の素晴らしいステージと、鬼一さんにも、ご家族の皆さんにも本当に感謝します。
冒頭にも書きましたが、今回の例会でこのような素晴らしいアーティストが三木から羽ばたいておられることを知ることができ、誇らしい気持ちになりました。
これからもご活躍を応援していきたいですね!
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