2018年1月12日金曜日

ドキュメンタリー映画「標的の島 風(かじ)かたか」上映会のお知らせ

2018年に入り半月近くが過ぎましたが、いかがお過ごしでしょうか。
三木労音では今月末1/30(火)開催の「松野迅ヴァイオリンコンサート」例会が近づいてきました。
三木山森林公園の森の音楽ホールに広がる、松野さんの美しいヴァイオリンの音色にぜひご期待下さいね!
インタビュー記事はこちら↓↓

さて、本日のお知らせは、「松野迅ヴァイオリンコンサート」の次の例会「うないぐみ 沖縄のこころのうた」(2018年3/26)のプレ企画として、メンバーの古謝美佐子さんも登場されるドキュメンタリー映画「標的の島 風(かじ)かたか」の上映会についてです。


「標的の島 風かたか」(三上智恵監督 2017年作品)

「標的の島」とは、沖縄のことではない。
それは今あなたが暮らす日本列島のこと。

2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは風よけ、防波堤のこと。
沖縄県民の8割の反対を黙殺した辺野古の新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して高江で強行されるオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら、激しい抵抗が続く。さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。
なぜ今、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない—沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、今、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。

予告編動画↓↓


上映日時 3月10日(土)①10:30 ②13:30 ③16:00 ④19:00 ※4回上映
会場 三木市立市民活動センター3F大会議室
上映協力券 前売1,000円(当日1,500円)※高校生以下無料
前売券は、以下の場所でお求め下さい。
・ボランタリー活動プラザみき(三木市立市民活動センター)0794-83-0090
・三木労音事務所 0794-82-9775
・ジャズカフェベイシー 0794-85-7073
・カフェOTTO 0794-87-2021
・画廊喫茶とらうべん 0794-85-4385

主催 いのちを考えるみき市民の会
共催 三木労音
後援 三木市、三木市社会福祉協議会、エフエムみっきぃ76.1MHz
多くの方に観ていただきたい映画です!ぜひご予定下さい。

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