三木労音では初のクラリネットリサイタル。
吉田誠さんは、日本ではまだまだ少ないクラリネットのソリストとして活躍されていますが、「独奏楽器としてのクラリネットの可能性をもっと広めたい」とステージでもおっしゃったように、非常にエネルギッシュな演奏を聴かせて下さいました。
日本人離れしたオーバーアクション (?)で非常にダイナミックで表現力豊か。その上特に素晴らしかったのは、ダイナミックに盛り上がった後のすきとおるようなピアニシモ!絹糸のような美しい音色、これは聴いていても本当にゾクッとくるというか、これができるのは本当の実力者だとあらためて感心しました。
また、音域もすごく幅広く、アンケートでも「クラリネットってこんな音が出せるんですね」と、驚かれた方も多かったようでした。
また、ピアニストの佐野隆哉さんの演奏も端正かつ華やかで、吉田さんの演奏をしっかりと支えつつ、しかも印象に残る素晴らしい演奏でした。(佐野さんのソロが聴きたいという声も!)
今回は本番前に担当サークルの皆さんと一緒に写真撮影させていただきました。
兵庫県出身の吉田さん。今回三木と姫路で演奏会をされましたが、「空気が温かく、リラックスして演奏できます」とおっしゃっていました。
まだ20代半ば。これからますますの活躍が期待できますね!
吉田さん、佐野さん、ありがとうございました!!
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