次回映画上映は「エクレール・お菓子放浪記」です！

今年もずいぶん押し詰まってきました。皆様あわただしく過ごされていることと思います。

さて、今回は三木労音映画部会がお届けする「市民映画会」第3弾のお知らせです。
すでにチラシなども出回っていますので、ご存知の方も多いと思いますが、年明けて来年2012年1月17日（火）に、「エクレール･お菓子放浪記」の上映会を行います。

 公式サイトhttp://www.eclair-okashi.com/

原作は西村滋氏の「お菓子放浪記」。太平洋戦争の前後を、一人の戦災孤児の少年が甘い「お菓子」への憧憬を心の支えに、動乱の中を生き抜いていく・・・という内容です。すでに県内各地で上映会が行われて好評を博しています。

今回の上映会は、この作品が東日本大震災で大きな被害を受けた地域、特に宮城県石巻市などで震災前にロケが行われたということで、「東日本大震災支援上映会」という位置づけで開催します。
また、今回はより幅広い市民の皆様にご参加いただきたいとの思いで、三木労音だけでなく、三木市社会福祉協議会、いのちを考えるみき市民の会、映画「エクレール・お菓子放浪記」兵庫県上映推進委員会の4者の主催で行うことになりました。

また、以下のとおりチケット代の一部を義援金とさせていただきます。

兵庫県映画センターHPより
　この映画の入場料の一部（チケット1枚に付き30円）は、“映画『エクレール・お菓子放浪記』製作と上映を支援する宮城県民の会（名誉会長：村井嘉浩知 事、事務局：シネマとうほく）”が設立した《エクレール基金》に送られ、メインロケ地・石巻市などの復興支援に役立てられます。
　また、各上映会場に置かれた募金箱に集まったお金は、それぞれの主催者を通じて被災地へ送られます。主催者が特に指定しない場合は、神戸新聞厚生事業団を通じて被災地に送ります。

今年を振り返って最も大きな衝撃を受けたのは、やはり東日本大震災でした。
あれから9ヶ月が過ぎ、まわりでも様々な取り組みや支援に行かれた方などもいらっしゃいます。
そして震災から1年を前に、この上映会を通じて、少年のたくましさを震災復興への人々の願いに重ねて思いを馳せていきたいと思っています。

年が明けて早々の企画です。ぜひ大勢の方のご来場をお待ちしています。

東日本大震災支援上映会「エクレール･お菓子放浪記」
２０１２年１月１７日（火）三木市立市民活動センター ３F大会議室
①１０：００　②１３：００　③１６：００　④１９：００
[料金]＜前売＞一般１,０００円 ＜当日＞一般１,５００円　小中高生８００円
☞三木労音会員証提示でいずれも200円引
☞The Good Timesのカード提示でいずれも100円引
※上記割引の受付は三木労音事務局のみです。また割引の併用はできません。
※満員の場合は入場を制限させていただくことがあります。あらかじめご了承下さい。

主催　三木労音、三木市社会福祉協議会、いのちを考えるみき市民の会、兵庫県上映推進委員会

後援　三木市、（財）三木市文化振興財団、エフエムみっきぃ76.1MHｚ、e-音楽＠みき

前売券は、三木労音、三木市立市民活動センター、ジャズカフェベイシー、オンリーゆうカフェ、市内各デイサービスセンターで販売しています。