2020年12月14日月曜日

大興奮!本格的な弦楽四重奏の世界を堪能した一夜でした!

ご報告が遅くなってしまいましたが、先月11月27日(金)に三木労音例会「藤岡幸夫プロデュース弦楽四重奏団The 4 Players Tokyo」を開催しました。

担当スタッフで開場前にミーティング。

そして開場です!

来場の皆さんには、コロナ対策の検温と消毒にご協力いただいています。

三木労音では影アナウンス初担当のIさん。安定のアナウンスをありがとうございました。

和田副会長の舞台挨拶。

今回ご出演いただいたThe 4 Players Tokyoは、BSテレ東の番組「エンター・ザ・ミュージック」から誕生したグループですので、この度もテレビクルーが取材にいらっしゃいました。今後の放送で三木労音のステージが映るかもしれません。

コンサートはプロデューサーの藤岡幸夫さんのトークからスタート。
藤岡さんは普段は指揮者として関西フィルなど様々なオーケストラの指揮でご活躍ですが、この度は軽妙かつスマートなトークで、笑いも交えながら客席の皆さんを弦楽四重奏の世界に誘っていただきました。

そしてThe 4 Players Tokyoの皆さんの演奏の始まりです!

1stヴァイオリンの戸澤哲夫さん。

2ndヴァイオリンの遠藤香奈子さん。

チェロの矢口里菜子さん。

ヴィオラの中村洋乃理さん。

演奏は本当に素晴らしく、非常に濃い内容でした!
最初のヤナーチェクはいきなりとても高いテンションからスタート。凄まじい憎悪と執念が渦巻く様子を音で表すとまさしくこんな感じだろうというサウンドでした。美しい、心地よいだけでなく人間のネガティブな面もこのような素晴らしい作品に昇華されるのだと、あらためて芸術の素晴らしさを認識しました。
続くベートーヴェンはうってかわって甘美で軽やかな、うっとりとする響き、最後のボロディンは力強く揺るぎない旋律、どの曲も最初の数秒でその世界へ引き込まれる説得力のある演奏でした。
クラシック愛好家の方はもちろん大絶賛!クラシックを聞き慣れない方も、何かわからなかったけど凄かった、難しいけど聞き漏らせないで最後まで聴いた、など感動の声をたくさん聞きました。

カーテンコールではお一人ずつマイクを持ってご挨拶いただきました。

演奏後、大興奮の客席(撮影/藤岡さん)

終演後のロビーは興奮冷めやらぬ熱気であふれていました。

楽屋廊下に貼った歓迎の横断幕と一緒に記念撮影していただきました。(写真提供/藤岡さん)

The 4 Players Tokyoの皆様、素晴らしいステージを本当にありがとうございました!
今後もしばしば「エンター・ザ・ミュージック」にご登場されるそうですので、これからの活躍にもぜひ注目したいです!

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