リーダーの植田あゆみさんを筆頭に、イタリア出身のジョージアさん、インド出身のアンネットさん、ハイチ/アメリカ出身のデボラさんの4人の女性シンガー、そしてバンドに佐藤比奈子さん(ピアノ)、イタリア出身のファビオさん(パーカッション)、カナダ出身のパトリックさん(ドラム)、イラク出身のレイスさん(ヴァイオリン)、イスラエル出身のガイさん(ベース)と、多様なバックボーンを持った今回のWOWのジャパンツアーメンバーを三木にお招きし、例会と前日のイベントと2日間に渡って交流を行いました。
ロビーにて、WOW人形と、本山さんプロデュースオリジナルレトルト
内容はまさに「音楽による地球一周の旅」!
キューバ、ブルガリア、イスラエル、日本、アメリカ、ブラジル、ギリシャ、イラク、アルゼンチン、セネガルと本当にたくさんの国の民謡やポピュラーソングを、それぞれの国の言葉、スタイル、発声法などを駆使する高い技術での演奏・・・。
それだけでも大概すごいなと感心するのですが、さらにかなり大きく動くダンス、ストーリーを感じる振付が加わり、この上でのコーラスワークなのですから大変な驚きです。
さらにさらに、全体を通じて曲間のMCは控え目に、音楽でひとつの流れにつなげていく構成は、今年のツアーで初めて取り入れられたものだったのではないでしょうか(三木は今回初めてでしたが、他所での2012年、2015年のツアーを鑑賞してそう感じました)。
前日の演奏がカジュアルな親しみやすいものだったのに対して、この日は本格的な音響、照明の中、最高のクオリティのバンド演奏と、4人のシンガーによるパフォーマンスから様々なイマジネーションが広がる、本当に素晴らしいステージショーでした。(2日とも聴かれた方は最高に贅沢ですよ!)
そしてプログラム最後は、オクラホマミキサーのメロディに日本語詞を乗せた、CMでもお馴染みの「みんながみんな英雄」で一緒に歌い、踊り、大盛り上がり!
この後、思いもよらない出来事が。
なんと曲が終わっても客席からの歌声が止まない!
さらにその後もアンコールの拍手で誰からともなく湧き上がってくる歌声!
これは感動でしたね!
皆さんの感動が、感謝があらわれた一瞬だったように思います。
今回のツアーは、東京、茨城、三木、函館、札幌の5公演で、西日本は三木だけでしたので、本当に貴重なステージを私たちは鑑賞することができました。さらに前日の「世界の料理と音楽の夕べ」もあわせての二日間を体験させていただくことができ、今回のツアーで私たちが一番幸運な機会に恵まれたのではと思います。
このような体験を、これからもたくさんの人にしていただくためにも、WOWの活動がさらに広がっていくよう願ってやみません。
またお会いできる日を夢見て。ありがとうございました!
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