2016年4月6日水曜日

春爛漫、フルートの音色が会場いっぱいに咲きました♪

桜満開の4月1日(金)、三木労音第152回例会「宝塚笛の会 ヴィオレット リアン フルートアンサンブルコンサート」を開催しました。
前日まで一日雨の予報になっていましたが、当日はほとんど降らず薄日が射し込むぐらいの天候に。10名のフルート奏者の皆さんは、お車で宝塚からいらして下さいました。

ロビーにて三木労音スタッフでメンバーを歓迎。
 ヴィオレットリアンメンバーとスタッフで記念写真♪

そしていよいよコンサートが開演。
ステージには10名のメンバー+ナレーションの塚本さんによって進められました。
桜のようなピンクのグラデーションが素敵ですね。
第一部は宝塚歌劇、映画音楽、手塚治虫アニメ音楽と、宝塚の文化史を紐解くようなプログラムで、お馴染みのメロディーが柔かく優しいフルートアンサンブルのサウンドによって、とっても気持ちよく身体に入ってきました。
一部最後のグリーグは、クラシカルな雰囲気の中にも北欧の空気感が感じられて、プログラムが締まりましたね。

第二部は様々な編成のアンサンブルによるプログラム。
ドレスも変わって、まさに「春爛漫」といった雰囲気ですね。
まずは10名全員で、華麗にヨハン・シュトラウスの序曲「こうもり」を。
 フルート四重奏を2曲。まずは八木澤教司氏の作品「コロラトゥーラ」。
 メンバーが変わって、R.ギヨー「ディベルティメントジャズ」。
 2人のソリストと4名のフルート伴奏で、ドップラー「アンダンテとロンド」。
 そして最後はJ.S.バッハの「トッカータとフーガ」を10名全員で。
元々はパイプオルガンのための作品ですが、フルート10人だと重厚な響きの中にも華があり、オルガンとは一味違ってユニークでした。

やわらかで華やかなヴィオレットリアンのステージは、まさに会場いっぱいに春が訪れたことを感じさせる素敵なコンサートでした。
ヴィオレットリアンの皆さん、ありがとうございました!

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