2019年7月25日木曜日

梅雨の最後に響いた、輝&輝の爽快な津軽三味線!

先週金曜日、三木労音6・7月例会の「津軽三味線デュオ 輝&輝」を三木市文化会館小ホールで開催しました。
今年は梅雨入りが遅かったせいか、なかなか梅雨明けがやってきませんが、先週のこの日の前後も雨が続く中での開催でした。
しかし、輝&輝のお二人にはそんな雨を吹き飛ばすかのような、しなやかで爽快なすばらしい演奏を聴かせていただきました。

コンサートの一日を写真で振り返りましょう。
 まずは夕方の、チラシ折込み作業から。
いつもたくさんの皆さんに作業に参加していただき、たくさんの種類のチラシもほどなく終了します。感謝!

そして、今回はリハーサルを終えた小ホールステージで、輝&輝の歓迎会をさせていただきました。
あいさつをする和田副会長。
輝&輝のお二人には三木にお越しいただいた記念に、三木染型紙デザインのクリアホルダーとタオルマフラーをプレゼントしました。
そして外はまだ明るいですが、いよいよ開場の準備を。
「こんばんは」というには明るいですが、スタッフも来場者も会員同士なので、挨拶が飛び交います。
和田副会長の舞台挨拶も終り、いよいよ輝&輝のステージの開幕です!
張りのある津軽三味線の音色が客席内にひびき渡り、それまでの空気とサッと変わります。
 白藤ひかりさん
武田佳泉さん
前半は津軽の曲や民謡を中心に、三味線デュオだけでなく武田さんの唄も聴かせていただけました。
 手拍子、合いの手の声、一緒に歌ったりと、客席も一体となって。
「うどん天丼、カレーうどん、ステーキ丼牛丼」参加した方は覚えていますよね(笑)

後半は衣装も変えて、オリジナル曲を中心に演奏していただきました。
お二人の演奏から、津軽の風景をはじめ、レトロなムード、ポップスのメロディーのような雰囲気、そしてワールドワイドなサウンドなど、進化していく津軽三味線の現在進行形を感じました。
その昔、初代・高橋竹山さんによって津軽三味線は唄の伴奏だけではない、独奏楽器として認知されましたが、こうして優れたアーティストによって楽器はまた次のステージへ発展していくのですね。
もちろん最後の「津軽じょんから節曲弾き掛け合い」は、津軽三味線の迫力の真骨頂でしたね!

終演後のロビー風景。
サイン会に並ぶみなさん。
コンサートが終わる頃には雨もあがっていて、余韻に浸りながら皆さん帰路につかれました。
輝&輝はプロ活動10年以上のキャリアを積んでこられていますが、その間演奏活動と並行して数々のコンテストなどにもチャレンジ、素晴らしい成績を残されるなど、とても向上心あふれるお二人です。今回のコンサートでも素晴らしい演奏はもちろん、お客さんを楽しませる工夫があちこちに凝らされていて、そのあたりのところがさすが!と思いました。
今回は三味線お二人だけの演奏で十分満足しましたが、他の楽器とコラボしたバンド演奏もまた違った味でお薦めです!
またぜひ三木にお越しいただきたいお二人でした!

最後に、輝&輝のfacebookで今回のご出演のことを書いていただいていますので、ご覧下さい。

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