2017年10月23日月曜日

【次回例会紹介】ピアニカを手に水平線の彼方へ 、愛と好奇心をたずさえて・・・松田昌(まつだ まさ)― 鍵盤ハーモニカ奏者

次回例会は、鍵盤ハーモニカ(=ピアニカ)演奏の第一人者として国内外で活躍されている、松田昌さんの登場です!
今回は、松田昌さんへのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)




―松田昌さんが音楽に親しむようになったきっかけを教えてください。

松田昌さん 小学校3年生の時、リコーダーを吹いて、自分の知っているメロディーを、探り弾きをして弾けるのがとても楽しかったのがきっかけです。さらに音楽の先生にも褒められ、学芸会のリコーダー合奏でソロをとって音楽の喜びを感じました。

―ピアニカとの出会いを教えてください。

松田昌さん あるエレクトーンコンサートのあと、打ち上げの店に鍵盤楽器がピアニカしかなく、初めて吹いた時から「息を使って吹く面白さが凄い!」と虜になりました。

―現在、各地でピアニカの指導をなさっていますが、昌さんが感じるピアニカの魅力について、また今後のピアニカの可能性について教えてください。

松田昌さん ピアニカの魅力は、歌うように息と口の変化で音楽表現ができるところです。最近は、ピアノ教師の間で大きなブームになってきています。どんどん、ケンハモ愛好者は増えると思います。

―松田昌さんはよく海外の旅をされているようですが、これまでの思い出に残るエピソードを教えてください。

松田昌さん 3つご紹介します。
一つ目。アフリカのモロッコの商店街で、首からピアニカをぶら下げて立っていると、学校教育に音楽がなく、鍵盤楽器を見たことのないモロッコの可愛い女の子が、走り寄ってきて、ホッペにチュッとキスしてくれて、びっくり仰天!
二つ目。マダガスカルのバオバブ街道をピアニカを吹きながら歩いていると、3人の小学生が後をついて歩いてきて、言葉が通じなくても音楽でコミュニケーションできることを体験。
三つ目。アフリカのケニア・ナイロビのホテル、チェックインの時ホテルの女性に請われてピアニカを吹くと、従業員が踊り始めた。アフリカでは、音楽は聴くものではなく踊るものらしい。

―エネルギッシュな松田昌さんの、音楽への飽くなき探究心の源はどこにありますか?

松田昌さん ①人と音楽に対する愛情!②宇宙と人生に対する好奇心!③自分の可能性に対する期待、の3本柱と言えます。

―最後に三木労音会員へのメッセージをお願いします。

松田昌さん 三木労音のみなさま!「松田昌のこれがピアニカだ!in三木」とても楽しく、感動のあるステージを展開したいと思っております。ぜひ聴きに来てくださいね〜!



松田 昌(ピアニカ)
兵庫県宝塚市生まれ。東京芸術大学作曲科中退。
第10回インターナショナル・エレクトーン・コンクールでグランプリを受賞。その後、キーボードアーティスト・作曲家として、国内外での演奏活動を中心に、映画・テレビ番組の音楽制作・ミュージカルの作曲などに活躍。
2006年、ピアニカのアルバム「ピアニキストMASA」をジャズピアニスト佐山雅弘とのデュオでリリースし、ピアニカによるライブを全国展開し、テレビラジオに出演。
ピアニカを吹く面白教授として注目を集めている。ピアニカ歴は35年以上。特にこの10年は研鑽に余念がない。
ストラップで吊って両手奏法を開発することで鍵盤ハーモニカのソロ楽器としての可能性を飛躍的に発展させ、循環呼吸をマスターして和音奏法の可能性を広げ、タンギングの多様性を追求して微妙な表現を獲得するなど、さらなる表現の可能性を追求している。
オリジナル作品・ブラジル音楽・ジャズなどを中心としたライブ活動など精力的に演奏活動を行うかたわら、鍵盤ハーモニカ曲集を出版し、全国でセミナーを開催したり、東京・大阪・名古屋のピアニカ教室で、後進の指導にも力を注いでいる。
2017年4月には、CD「神様の住む島」松田昌ベストアルバムや「マサさんの大好きな鍵盤ハーモニカ」が出版される。
世界中にピアニカ愛好者を増やしたい!と願っている。
名古屋音楽大学客員教授
【出版物】
CD「ピアニキストMASA」(ヤマハミュージックメディア)
新譜「神様の住む島」松田昌ベストアルバム(MASAミュージックプラン)
教本「たのしい鍵盤ハーモニカ」「すてきな鍵盤ハーモニカ」(音楽之友社)
「マサさんの さあ!はじめよう鍵盤ハーモニカ」「音楽トレーニング」
「絶対!うまくなる鍵盤ハーモニカ100のコツ」「マサさんのこれぞ!鍵盤ハーモニカ」
新刊「マサさんの大好きな!鍵盤ハーモニカ」(以上ヤマハミュージックメディア)
http://www.masa-mp.com/

中島 徹(ピアノ)
1964年芦屋市生まれ。神戸市出身。
大阪教育大学・特設音楽課程在籍中より演奏活動開始。
ジャズに始まりラテン、ブラジル音楽にも傾倒、関西と関東を軸に幅広い音楽性でさまざまなジャンルのあまたのバンドやセッションに関わる。
2001年・2012年、自己のリーダープロジェクト“はぽにやす”でヨーロッパ7ヵ国10都市にて公演、好評を博し文化交流の大役を果たす。(国際交流基金派遣)
2007年、CD付きソロピアノ楽譜集「プロフェッショナル・ジャズ・ピアノ」(スタンダードジャズ曲集、ヤマハミュージックメディア)を出版。
その他、CD参加も多数。
関西の老舗名門ビッグバンド『アロージャズオーケストラ』にはトローンボーン奏者として長年在籍中。
http://www.customnet.jp/n-toru/

黒田和良(ドラム、パーカッション)
1971年大阪生まれ。愛知学院大学にてSINGING ALL STARSに入部しドラムを始める。
大学卒業後東京代々木に在る、PAN SCHOOL OF MUSICに入学、斉藤純氏に師事する。2年時に1年次の成績により小林亜星より奨学金を授与される。
卒業後名古屋に帰り名古屋のミュージシャン納谷嘉彦(p) 小濱安浩(ts) 和田直(g) 水野修平(p) 後藤浩二(p)らのバンドに所属し、現在多数のバンドのレギュラーとして活躍。
現在、名古屋音楽大学の講師、毎日文化センター、中日文化センター講師、K's Drum school校長、ボーカル・ギター・ベース・ピアノ・サックス・ドラムのアンサンブルスクールComuz校長、K's presents 代表を務めている
http://kurodakazuyoshi.com/


三木労音第161回例会
松田昌のこれがピアニカだ!in 三木
2017年11月22日(水)19:00開演(18:30開場)
三木市文化会館小ホール
入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(松田昌例会から参加希望の方は10・11月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからのお申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2017年9月15日金曜日

ウーマン・オブ・ザ・ワールドとの思い出に残る2日間!(その2)

先週9月6日(水)、そして7日(木)と、三木労音8・9月例会「ウーマン・オブ・ザ・ワールド Women of the World(以下WOW)」に関連した一連の行事を行いました。
リーダーの植田あゆみさんを筆頭に、イタリア出身のジョージアさん、インド出身のアンネットさん、ハイチ/アメリカ出身のデボラさんの4人の女性シンガー、そしてバンドに佐藤比奈子さん(ピアノ)、イタリア出身のファビオさん(パーカッション)、カナダ出身のパトリックさん(ドラム)、イラク出身のレイスさん(ヴァイオリン)、イスラエル出身のガイさん(ベース)と、多様なバックボーンを持った今回のWOWのジャパンツアーメンバーを三木にお招きし、例会と前日のイベントと2日間に渡って交流を行いました。

ロビーにて、WOW人形と、本山さんプロデュースオリジナルレトルト

前日(6日)の「世界の料理と音楽の夕べ」に続いて、7日は三木市文化会館にて「ウーマン・オブ・ザ・ワールド ジャパンツアー2017~地球のうたEarth Songs~」を、三木労音8・9月例会として開催しました!
内容はまさに「音楽による地球一周の旅」!
キューバ、ブルガリア、イスラエル、日本、アメリカ、ブラジル、ギリシャ、イラク、アルゼンチン、セネガルと本当にたくさんの国の民謡やポピュラーソングを、それぞれの国の言葉、スタイル、発声法などを駆使する高い技術での演奏・・・。
それだけでも大概すごいなと感心するのですが、さらにかなり大きく動くダンス、ストーリーを感じる振付が加わり、この上でのコーラスワークなのですから大変な驚きです。
さらにさらに、全体を通じて曲間のMCは控え目に、音楽でひとつの流れにつなげていく構成は、今年のツアーで初めて取り入れられたものだったのではないでしょうか(三木は今回初めてでしたが、他所での2012年、2015年のツアーを鑑賞してそう感じました)。
前日の演奏がカジュアルな親しみやすいものだったのに対して、この日は本格的な音響、照明の中、最高のクオリティのバンド演奏と、4人のシンガーによるパフォーマンスから様々なイマジネーションが広がる、本当に素晴らしいステージショーでした。(2日とも聴かれた方は最高に贅沢ですよ!)
そしてプログラム最後は、オクラホマミキサーのメロディに日本語詞を乗せた、CMでもお馴染みの「みんながみんな英雄」で一緒に歌い、踊り、大盛り上がり!
この後、思いもよらない出来事が。
なんと曲が終わっても客席からの歌声が止まない!
さらにその後もアンコールの拍手で誰からともなく湧き上がってくる歌声!
これは感動でしたね!
皆さんの感動が、感謝があらわれた一瞬だったように思います。
今回のツアーは、東京、茨城、三木、函館、札幌の5公演で、西日本は三木だけでしたので、本当に貴重なステージを私たちは鑑賞することができました。
さらに前日の「世界の料理と音楽の夕べ」もあわせての二日間を体験させていただくことができ、今回のツアーで私たちが一番幸運な機会に恵まれたのではと思います。
このような体験を、これからもたくさんの人にしていただくためにも、WOWの活動がさらに広がっていくよう願ってやみません。
またお会いできる日を夢見て。ありがとうございました!

ウーマン・オブ・ザ・ワールドとの思い出に残る2日間!(その1)

先週9月6日(水)、そして7日(木)と、三木労音8・9月例会「ウーマン・オブ・ザ・ワールド Women of the World(以下WOW)」に関連した一連の行事を行いました。
リーダーの植田あゆみさんを筆頭に、イタリア出身のジョージアさん、インド出身のアンネットさん、ハイチ/アメリカ出身のデボラさんの4人の女性シンガー、そしてバンドに佐藤比奈子さん(ピアノ)、イタリア出身のファビオさん(パーカッション)、カナダ出身のパトリックさん(ドラム)、イラク出身のレイスさん(ヴァイオリン)、イスラエル出身のガイさん(ベース)と、多様なバックボーンを持った今回のWOWのジャパンツアーメンバーを三木にお招きし、例会と前日のイベントと2日間に渡って交流を行いました。
ファンの方が作られたメンバー4人の人形

まずは1日目(6日)の「地球をつなぐシェフとシンガーが贈る 世界の料理と音楽の夕べ」。
このイベントは、WOWのリーダー・植田あゆみさんの提案企画で、彼女がリスペクトする神戸在住で世界196か国の料理を研究されている料理家の本山尚義さんをお招きし、料理で世界を平和にという本山さんの思いと、音楽で世界をひとつにつなぎたいというあゆみさんの思いを重ねて、多くの人と共有したいと実現しました。それも光栄なことに、ここ三木で。
左・本山尚義さん、右・植田あゆみさん

当日は100名が会場の三木市立市民活動センターに集結。三木労音会員をはじめ、新聞記事で関心を持って来られた方、また遥か遠方より駆けつけて下さった方もあり、会場いっぱいで迎えることができました。
今回、あゆみさんのアイデアで、WOWの各メンバーがそれぞれの国の文化をモチーフに各テーブルを飾り付け、様々な文化を一堂に感じられる素晴らしい演出をしていただきました。
テーブルごとにWOWメンバーも混ざっての交流が楽しそうですね。
まずは「世界の料理」本山さんの手作り2種盛のカレーとえびせんべい、ピクルスの賞味から。美味しかったですね!
そしてご自身の経歴や現在の活動、また思いをスライドを交えお話いただきました。
次に「世界の音楽」、の前に、ささやかながら事務局長より皆さんの歓迎演奏を・・・。
そしてWOWメンバーによるプライベート・ライブ!。
さっきまで同じテーブルで歓談していたメンバーが、ステージに上がると本格的な素晴らしい演奏をされ、皆さん感激して聴き入りました。とっても贅沢な時間でしたね!
最後は翌日のコンサートの最後で演奏するあの曲を、みんなで予行演習(笑)
大いに盛り上がって、初日のイベントが幕を閉じました。
このイベントを開催するにあたり、会場探しから宣伝、当日の運営に至るまで、多くの方のお力添えをいただきました。本当にありがとうございました。
このような会が三木で実現できたことに、とっても感動し光栄に思います。きっと参加された皆さんも同じ気持ちだったと思います。あゆみさんはじめ、メンバーの皆さんに心より感謝です。
この経験が、世界の様々な状況への関心、理解につながっていく機会になれば嬉しいです。

そして翌日の例会はさらにすごいことに・・・(続く)

2017年9月14日木曜日

【お知らせ】八木啓代トークライブvol.2を開催します


今年1月に開催し、好評を博しました歌手・作家・エッセイストの八木啓代さんのトークライブを、再び神戸で開催します!

八木啓代トークライブvol.2
報道を斬る!
~森友・加計問題からベネズエラまで~

八木啓代 プロフィール
大阪出身。メキシコ留学中に歌手としての才能を認められてクラシックを学ぶ一方、メキシコ・キューバ、中米各地を放浪し、ガイドブックの執筆に加わるなど、バックパッカーとして伝説的な存在になる。1987年には、日本人としてほぼ初めて、キューバ一周自由旅行を敢行。日本で初めてのキューバガイドブック「地球の歩き方キューバ編」執筆。またこの頃ポピュラーに転向し、メキシコシティとキューバ・ハバナを拠点に作曲やソロ・ヴォーカリストとしての活動も開始。現地でのCDリリース始め中南米各地での公演活動も多く、いずれも高い評価を得ている。著書も多く、「禁じられた歌(晶文社/日本図書館協会選定図書)」、「ラテン女のタフで優雅な生き方(大和出版)」、「危険な歌(幻冬舎文庫)」、「喝采がお待ちかね(光文社文庫)」「ラテンアメリカくいしんぼひとり旅(光文社文庫)」「MARI(幻冬舎)」「ラテンに学ぶ幸せな生き方(講談社+α新書)」を上梓。共著に「キューバ音楽(青土社)」「検察崩壊 失われた正義(毎日新聞社)」「リアルタイムメディアが動かす社会(東京書籍)」などがある。
http://nobuyoyagi.com/

日 時 2017年10月7日(土) 14:00~16:00
会 場 六甲道勤労市民センター5F会議室E (JR六甲道駅南接)


参加協力金 1,000円

主 催 三木労音
お申込み 電話 0794-82-9775(三木労音事務局)
     メール info@mikiroon.com


※今回はトークのみで、歌はありません。LIVEもお楽しみになりたい方は下記の日程・会場でぜひどうぞ。

10月10日(火)大阪中崎町・創徳庵 八木 啓代LIVE
19:00 Open 19:30 Start
前売 ¥3000/当日 ¥3300(共に1drink別)
お問い合わせ/080‐1476‐1934
アクセス/地下鉄谷町線中崎町駅2番出口を上がり、篠原歯科の横の細い道を入る。徒歩4分左手。(梅田から徒歩約15分)
ピアノ/吉田幸生さん、ギター/西本諭史さん

10月14日(土)神戸岡本・サンジャン 八木 啓代・海江田 文ジョイントライブ
18:30 Open 19:30 Start
¥3000(1drink別)
お問い合わせ/078‐412‐4845
アクセス/JR「摂津本山」駅北口出口から徒歩すぐ/阪急「岡本」駅出口から徒歩約4分。
マレーネ・ディートリッヒを愛し、シャンソンを中心に関西で活躍する海江田文(かいえだ・ふみ)さんとのジョイント・ライブです。
ピアノ/吉田幸生さん

2017年8月8日火曜日

【特別企画】地球をつなぐシェフとシンガーが贈る、世界の料理と音楽の夕べ


世界196カ国のお料理作りを達成されたシェフ、本山尚義さんと、日本、インド、イタリア、ハイチを初め、多国籍なメンバーで結成された音楽グループ、Women of the Worldの夢のコラボレーション!
様々な国のお料理と、音楽を味わうことで、その土地の人々を身近に感じることのできるイベントです。
楽しく、美味しく、学びある夜の宴。ご家族、お友達と一緒にぜひご参加ください。

9月6日(水)open 18:00 start 18:30(close 21:00)
三木市立市民活動センター3F大会議室
参加費:大人2,500円 子供(高校生まで)1,500円
※食事の必要のない乳児は無料
定員:100名(先着順) 申し込み締め切り:8月30日(水)

本山 尚義 氏 (世界のごちそう博物館 主宰)
世界30ヶ国(アジア、西ヨーロッパ、北アメリカ、中近東)を味修行。様々な国のスパイスやハーブ料理を日本人テイストにアレンジし、世界各地のお酒と共に提供。フランス料理7年、その他イタリア料理、地中海料理、インド料理、アジア料理の修業をする。
1999年に神戸市北区に世界のごちそう道厨房を、2004年に神戸市東灘区にpalermo(パレルモ)をOPEN。
現在はごちそう道厨房、palermoを閉店し、店舗事業からレトルト食品の製造・販売へ移行、講演やイベント出演などの活動も展開している。

Women of the World (ボーカルグループ)
インド、イタリア、日本、ハイチ/アメリカから集まった女性シンガーから成る国際的ボーカルグループ。繊細かつダイナミックなハーモニーに定評があり、2014年度全米アカペラチャンピオン、そして観客賞のダブル受賞という快挙を成し遂げる。
世界各国のフォークソング、アカペラソング、数々のオリジナルソングを演奏し、現在楽曲のレパートリーは31カ国語以上。音楽を通して平和のメッセージを伝えている。

主催:三木労音・植田あゆみ(Women of the World 代表)
お問い合わせ:三木労音 TEL 0794-82-9775 Email info@mikiroon.com

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【次回例会紹介】国や文化の違いを超えて、“うた”は地球を繋ぐ―ウーマン・オブ・ザ・ワールド

次回例会は、多国籍の4人の女性シンガーによるボーカルグループ「ウーマン・オブ・ザ・ワールド」の登場です!
今回のほわいえでは、ウーマン・オブ・ザ・ワールドのリーダー・植田あゆみさんへのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)

Women of the World:(左から)
デボラ・ピエールさん (ハイチ/アメリカ出身)
植田あゆみさん (日本出身/リーダー)
アンネット・フィリップさん (インド出身)
ジョージア・レノストさん (イタリア出身)



―まずはリーダー・植田あゆみさんの自己紹介、そしてWomen of the Worldの結成の経緯をお願いします。

植田あゆみさん(以下植田さん) 皆さん初めまして。Women of the Worldリーダーの植田あゆみと申します。
小さい頃からフォークシンガーの父とデュエットで歌い、投げ銭でお小遣い稼ぎをしていました(笑)。音楽はいつも身近にあり、物心ついた頃から歌手になる!と決めていたように思います。Women of the World結成には、実は労音も大きく関わっているんですよ。
幼少の頃から、東京労音の事務局長をしていた父に海外のアーティストのコンサートを沢山見せてもらったのです。そこで、見た目も話す言葉も全く違う外国の人と出会う機会を持てたことで、日本の周りには、どんな国や文化があり、どんな人がいるんだろうと興味を持つようになりました。 
また母が広島出身ということで、平和に対して考える機会も多く、音楽、国際交流、平和への思いが繋がり、Women of the Worldのコンセプトが固まっていきました。
実際にグループを結成したのは2008年。アメリカ、ボストンにあるバークリー音楽院在学中でした。学校内で80人規模の小さなコンサートを開催したのが私たちの音楽活動の始まりです。

―メンバー皆さんの音楽に対する思い、また皆さんそれぞれにとってWomen of the Worldがどのようなバンドなのかを教えて下さい。

植田さん 音楽は私にとって、人と繋がるツールです。現在Women of the Worldでは31ヶ国語で歌っているのですが、色々な地域を旅しながら出逢った人に、その人の出身国の歌を歌ったり、知っている文化をお話しすると、とても喜んで頂けて、すぐに仲良くなれます。 
歌を歌うこと、Women of the Worldで世界の音楽を演奏することは、世界へ向けてのラブレターなんですよね。音楽を通して、あなたのこと、あなたの国のことが大好きですよというメッセージを届けたいなと思っています。

アンネット・フィリップさん 音楽は私にとっての人生、そしてWomen of the worldは私にとって家族です。本当の姉妹のようなメンバーと時間を過ごす中で、人としても大きく成長できたなぁと感じています。メンバーそれぞれ異なる部分が沢山あるのですが、互いの異なる視点や、文化背景を学ぶことを通して、多くの知識を得ました。音楽的には、Women of the Worldは、世界と繋がる窓のようです。多くのジャンルや、リズム、メロディー、ニュアンスを探求できるので。
時に大変なこともありますが、メンバーと繋がり、一緒に成長し、お客さんと繋がった時の喜びは、何物にも代え難い価値がありますし、これが私の大きな幸せなんです!

ジョージア・レノストさん 音楽は、全ての人が理解できる世界の共通語だと思います。私は昔から、人間の声で作られるハーモニーにとても魅了されていました。様々な音が合わさり“ひとつ”として完成する様は、自然界の美しさとも重なるものがありますね。
Women of the Worldは、音楽を通してより高い目的を探すチャンスを与えてくれました。私は仏教徒なのですが、まさに仏教の教えである世界平和への志と、私の芸術性が合ったプロジェクトだったんです。

デボラ・ピエールさん Women of the Worldは、忍耐強く、辛抱強く、親切さと謙虚さを持ち、感謝を忘れず、周りに優しくある事を心がけながら、平和の実現を積極的に目指すグループです。
私たちが世界にこうなって欲しいと願う、人と人、国と国との関係性を自分たちで体現していきたいと思っていて、その為に努力していますね。
音楽も同じく、私の身の周りの人と真実を共有するチャンスを与えてくれるものなんです。音楽を通して、それぞれが私たち以上に大きな何かと繋がっているということを表現できますし、まず音楽自体が私たちが想像し得ないくらい大きな力を持っています。世界の普遍的な言葉として、国境を超えますしね。

―多様な国籍のメンバーと一緒に活動する中で、文化の違いまたは共通することを感じられたエピソードがありましたら教えて下さい。

植田さん 私自身、英語が第一言語ではないので、普段の会話でもメールでも誤解が生まれてしまうことはよくありますね。あと、私やアンネットは、文化的にも、物事を遠回しに、優しく、やんわり伝えてしまうのですが、イタリア人のジョージアは、好きも嫌いもはっきり伝えますし、日本的な感覚での普通が、世界の当たり前ではないのだということを日々感じています。アメリカで活動していると、あゆみはどう思うの?はっきり言って!というスタンスなので、自分の意見をきちんと伝えることに関してメンバーから日々特訓されていますね。(でも時には、もっと気遣って話してよ!と思うこともあります。笑)
あとは、これは互いが育った文化背景によると思うのですが、濡れた傘を部屋の中で広げていたら、縁起が悪い!と嫌な顔をされたり、ラーメンをすすって食べていたら下品だ!と怒られたり、私も私で、よそわれたご飯にお箸が真っ直ぐ立てられていたら、「やめて〜」と言ってしまいますし、私たちの価値観や、信仰が、自身の国で育つ過程で身についた経緯に思いを馳せると、面白いなぁと思いますね。何が正しくて、何が悪いという価値観なんて、国によってバラバラなんだなと。
共通することですか。う〜ん。意外にも、笑いのツボが結構合うことにびっくりしましたね(笑)。みんなで南アフリカのコメディアンのショーを見ながらよくゲラゲラ笑っています。

―今回のツアータイトル「地球のうたEarth Songs」には、どのような思いが込められていますか?

植田さん 今回のコンサートでは、オリジナルも含め、イスラエルや、キューバ、セネガル、ブラジルの楽曲、そして日本民謡などを盛り込んだ演目を予定しているのですが、このコンサートで、皆さんにまるで世界一周旅行を楽しんでいるような感覚を体験して頂きたいなと思っています。
またそれぞれの楽曲のリズムや言葉の違いを楽しんで頂くと同時に、私たち皆が同じ地球人としてこの世界に暮らしていること、結局は皆繋がっている仲間なんだと感じていただけるコンサートになればという思いを込め、「地球のうた Earth Songs」としました。

―最後に三木労音会員へメッセージをお願いします。

植田さん 三木労音会員として、いつも情熱あふれる音楽家の皆さんをサポート頂き本当にありがとうございます。今回初めて三木に参ります。聞くところによると、三木は日本一の酒米、山田錦の全国一の産地だそうじゃないですか!山田錦を使用した日本酒や、特産品の長治せんべい、鍛冶屋鍋に、かじやカレー・・・何を頂こうかなぁと考えただけでよだれが止まりません(笑)
さて、今回はコンサートの前日9月6日に、皆さんと直接お会いして、交流できるイベント『地球を繋ぐシェフとシンガーが贈る 世界の料理と音楽の夕べ』も企画しています。世界196カ国の料理作りを達成されたシェフ、本山尚義さんと、多国籍なメンバーで結成された私たち、Women of the Worldの、料理と音楽のコラボレーション。楽しく、美味しく、学びある夜になること間違いなしです!このイベントにご参加頂くことで、翌日のメインのコンサートもより楽しんで頂けると思います!こちらもご家族やお友達と一緒にぜひご参加くださいね。
歴史深く、情に厚く温かい人々の町、三木を訪れるのが今からとっても楽しみです。コンサートでは、私たちと一緒に歌って踊って、盛り上がりましょうねー!

前日9/6に特別企画「地球をつなぐシェフとシンガーが贈る、世界の料理と音楽の夕べ」開催!詳しくはこちらをクリック!
https://mikiroon-blog.blogspot.jp/2017/08/blog-post_18.html




ウーマン・オブ・ザ・ワールド プロフィール
ウーマン・オブ・ザ・ワールドは、インド、イタリア、日本、ハイチ/アメリカから集まった女性シンガーから成る国際的ボーカルグループ。繊細かつダイナミックなハーモニーに定評があり、2014年度全米アカペラチャンピオン、そして観客賞のダブル受賞という快挙を成し遂げる。
世界各国のフォークソング、アカペラソング、数々のオリジナルソングを演奏し、現在楽曲のレパートリーは27カ国語以上。ブルガリアのミステリアスなアカペラ曲から、アフリカン、ラテンなど心躍る軽快な楽曲、そしてインドや、トルコのエキゾチックな曲まで、世界中の文化、スタイルを取り入れたユニークなコンサートが好評を得ている。
これまでに、ニューヨークのカーネギーホール、 ブルーノート、アポロシアター、マサチューセッツ州会議事堂、 TEDxボストン等で演奏、歌手の矢野顕子、ハリウッド女優メリル・ストリープ、グラミー賞受賞シンガーのボビー・マクフェリンをはじめ、多くの著名人から賞賛を受ける。
また、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進を支援するイベントにも積極的に参加しており、女優エマ・ワトソンが親善大使を務める国連ウィメン(UN Women)とのコラボレーションや、ヒラリー・クリントン前米国務長官が設立したNGO、バイタル・ボイスのグローバル・リーダーシップ・アワードにて、クリントン氏を前に演奏するなど、音楽を通して平和のメッセージを伝えている。
http://www.wowjapantour.com/

<メンバー>
植田あゆみ (Ayumi Ueda)ボーカル
東京、足立区出身。4歳からシンガーソングライターの父と舞台に立つ。14歳の時に、NHKJrのど自慢大会でグランプリ獲得。これまでに、愛地球博、ニューヨークの国連教会で開催された被曝ピアノコンサート、カーネギーホールで行われたサマーコンサート等に出演し、ゆずの北川悠仁、シンガーソングライターの原田真二等、多数の著名アーティストと共演を果たす。ソロシンガー、Women of the Worldリーダー、サウンド/レイキヒーラー、を務める多彩な“癒し”アーティストとして、現在アメリカ、日本で活躍中。
www.almavoice.com

デボラ・ピエール(Deborah Pierre)  ボーカル
ハイチ共和国出身の両親の元、アメリカで生まれ育った24歳のシンガー、作編曲家。
これまでに、シンフォニーホール、ファニュエルホールなど世界的に有名なコンサートホールで演奏。クラシカルジャズ、ロック、伝統的なハイチ音楽など、多様な音楽ジャンルのエッセンスを取り入れ、オペラからゴスペルまで歌いこなす豊かな表現力に定評がある。 2014年バークリー音楽院卒業。作曲とパフォーマンスで学位を取得。

ジョージア・レノスト (Giorgia Renosto)  ボーカル
イタリア、トリノ出身。 弱冠17歳で、イタリアの音楽コンテスト、“Sanremo Giovani”にて Sanremoアカデミー賞受賞。これまでに、数々の受賞歴を持つアカペラグループ”L’una e Cinque”のメンバーとして活躍。さらに、ヨーローパ、アメリカにて数多くのミュージカルに出演。“婚約者”、“ ライト・イン・ザ・ピアッツァ”、“最も幸せな人”等で主要キャストを務め、その魅惑的な演技力、安定した歌唱力から、多くのファンに支持されている。現在、子供達の音楽教育を目的とした、自身のオリジナル音楽プロジェクト、”ビオレッタ”の制作を進めている。

アンネット・フィリップ (Annette Philip) ボーカル
インド出身の、シンガー、作編曲家、コーラス指揮者。 インド国内で最も大きく、多様な音楽アンサンブル、 Artist Unlimitedを設立。2011年より、バークリー音楽院ボーカル講師として就任。豊かな表現力と際立った歌唱力、そしてユニークな楽曲アレンジで多くの聴衆を虜にしている。また、アース・ウィンド・アンド・ファイアー メンバーの、フィリップ・ベイリーをはじめ、アイアート・モレイラ、 ジャック・ディジョネット、バリー・リー・ホールJR、ルー・ソロフ等、これまでに数々の著名ミュージシャンと共演している。
www.annettephilip.com

<バンドメンバー>
佐藤比奈子(Hinako Sato)ピアノ・キーボード・アコーディオン/日本
パトリック・シマード(Patrick Simard)ドラムス/カナダ
ファビオ・ピロッツォーロ(Fabio Pirozzolo)パーカッション/イタリア
レイス・シディック(Layth Sidiq)バイオリン/イラク
ガイ・バーンフェルド(Guy Bernfeld)エレクトリックベース/イスラエル


三木労音第160回例会
ウーマン・オブ・ザ・ワールド Women of the World
ジャパンツアー2017 ~地球のうた・Earth Songs~
2017年9月7日(木)19:00開演(18:30開場)
三木市文化会館小ホール
入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(ウーマン・オブ・ザ・ワールド例会から参加希望の方は8・9月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからのお申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2017年8月4日金曜日

愉快、痛快、スカッと爽快なビートジャックのステージでした♪

先月7月26日(水)に、三木労音例会「パーカッション・パフォーマンス ビートジャック」を開催しました♪
ここのところバケツをひっくり返したような夕立がありましたが、この日は朝から夕方まで夏の日差しがカンカン照りでした。

強烈な西日を避けて日陰で歓迎会。

三木にお越しになられた記念にプレゼント。何が出てくるでしょうか?
中身は肥後守とハーブティーでした!意外に肥後守はご存じでしたね。

スタッフ、会員と記念撮影☆

コンサートの開始は、なんと客席の後からサンバのリズムで登場!

大きなマリンバを4人で息を揃えて演奏する様は、見て聴いて爽快!

お客さんとマリンバを一緒に弾くコーナーでは、会場から5人の方がステージに出られました。一生懸命弾いておられる姿も良かったですね。最後だんだんと早くなったのは打ち合わせなしのアドリブだったそうですよ。

オリジナル曲「バンリマンラムガ」は初演だったそうですが素晴らしい演奏でした!
インドネシアのガムランの響きをマリンバで表現された、とても面白い曲でしたね。

ここからはメンバー作曲のオリジナル作品が中心の2部。
まずは世界のいろんな太鼓を使った「大地に響け 太鼓の鼓動」から。同じ太鼓の姿をした楽器ですが、それぞれ音色が違ってまるでいろんな国の人が一同に会話をしているような感じがしました。

これはギロを使った「人生ギロギロ」。
ユーモアがあり、見て聞いて楽しい、可愛らしい曲でした。

「大阪バンブージャパン」では、「竹のハンドベル」といった趣の楽器「アンクルン」の、そよ風のような音色が素敵でした。

終演後のアンケートで人気があった、こちらも初演の「未来の空へ」。

サンバのリズムが涼やかな、オリジナル曲「See you Next time!」。
それにしても皆さん楽しそうに演奏されますね!

ラストの「燃えよBJ」は、会場も一体となって手拍子!とても盛り上がって終わりました。

ビートジャックの皆さん、演奏するのが楽しくって仕方ない!というオーラがばんばん出ていて、見ているこちらも気持ちよく、とっても楽しかったですね!
とても温かいお客様で演奏していて楽しかったです、と言っていただけ、私たちもハッピー☆

スカッと暑気払いした一夜でした!ビートジャックの皆さん、ありがとうございました!!