2017年12月11日月曜日

【次回例会紹介】対話と協調による平和のハーモニーが、森のホールに響き渡る―松野 迅( ヴァイオリン奏者)

次回例会は、2009年以来二度目となるヴァイオリニスト・松野迅さんの登場です!
今回のほわいえでは、松野迅さんへのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)




―前回三木労音例会にご出演いただいたのが2009年10月でした。今回約8年ぶりのご登場となりますが、この間の演奏活動を教えて下さい。

松野迅さん(以下松野さん)過去を振り返るのが苦手なので、整理するために少々時間をください(笑)。
では、3つのことをお知らせしましょう。
まず作曲者との直接対話です。インターネットのおかげで、作曲家と連絡がとりやすくなりました。現在三名の作曲家とメールで対話しています。彼らの作品に触れるだけでなく、意見交換ができるのが魅力的です。楽しいですね。学ぶところが大きいです。
二つめは、隠れた名曲を紹介するチャンスを心がけてきたことです。パウ・カザルス作曲「ソナタ」を筆写譜から起こし初演や録音にきり結んだり、〈名曲のかくれんぼ〉と題し、発掘した作品を定期的にプログラミングするようにしています。
三つ目に、〝ソロ〟作品のレパートリーを、『ひとり弾き』と称し、まとめてひとつのプログラムとして構成しています。ヨーロッパの教会では、しばしばソロ・リサイタルを行ってきたのですが、国内の響きの良い会場でも取り組むようになりました。
今回の三木労音例会は、この三つのポイントをすべて網羅しました。

―今回のプログラムでは、一般のヴァイオリン・コンサートではあまり見かけない作曲者名や作品名がありますね。うわさではユニークな作品もあるようですが、少し教えていただけないでしょうか。

松野さん さきほどの答えと重複しますが、作曲家との対話から演奏のきっかけになった作品があります。私が日常演奏しているヴァイオリンとピアノを駆使し演奏に盛り込む作品、を取り上げます。あとは当日のお楽しみとさせてくださいね(笑)。
(編集注※トップの写真がヒントです)

―松野迅さんといえば舞台衣装も楽しみなのですが、どのようにして選んでおられますか。

松野さん すばらしいご質問です(笑)。
ステージの上では、何も隠しごとはできません。「心の素顔」がさらされます。
衣服は人間特有のものですから、どのように着こなすかは、ヒューマニズムの表現のひとつだと私は考えています。精神と感性が表徴されます。
プログラムを決めた瞬間に衣装がひらめくときもありますが、時には前日まで悩むこともあります。今回はどちらでしょうね。

―今回の第2部ではヴァイオリンとギターのデュオとなっていますが、ギターとの共演の聞きどころ、また演奏者の田嶌道生氏についてご紹介下さい。

松野さん ヴァイオリンとギターは共に弦楽器であるだけではなく、純正調で演奏できるところが魅力です。平均律ではない世界をお届けできます。
 そして、ブラジル音楽からクラシックまで幅広いジャンルで活躍されるギタリスト・田嶌道生さんとのセッションは、いつもワクワクします。今回はシューベルトの名作をしっとりとご一緒します。

―最後に三木労音会員にメッセージをお願いします。

松野さん 私のライフワーク・テーマは〔平和〕です。これには対話と響きあう心持ち、そして各々の寄り添う精神が大切です。
演奏は、まず協調・共同の立場に立つことで成り立ちます。これは、共演者はもとより、作曲者や聴いてくださる方々も含めてのことだと私は考えています。
数多くのコンサートを作り上げてこられた労音の活動理念は、〔平和の礎〕なのです。私も小学生の頃から参加してきました。
日本の労音運動も、20世紀に活躍したチェリスト・指揮者のパウ・カザルスが、バルセロナで提唱したのが始まりです。会員さん各々の意志力が基礎となる分母、舞台・演目という分子、その両者の意思疎通とバランスがとても大切ですね。
労音の会員さんによる真の〔文化力〕に期待しています。



プロフィール

松野 迅(ヴァイオリン)
1960年1月30日、大阪に生まれる。8歳より音楽をはじめ、13歳より演奏活動を開始。これまでアジアとヨーロッパ各地でリサイタル、室内楽、協奏曲などの演奏活動やレコーディングを行ってきた。コンサートホール以外のステージも数多く、学校、病院、各種施設などでの公演は世界各所にその足跡を残している。
作曲・編曲もてがけ、作品を発表している。エッセイストとして新聞や雑誌への執筆を行い、またエッセイ集が未來社、かもがわ出版から刊行されている。
毎年夏には音楽祭「室内楽イン」を白馬で主催し、2018年は33回目を迎える。京都市立芸術大学卒。日本音楽著作権協会会員。

田嶌道生(ギター)
ギター・デュオ・グループ『ドゥーズ・コルデ』のギタリスト。平倉信行と共にクラシック、ブラジルのショーロ、ピアソラなどの演奏で活動している。 ブラジルのミュージシャン、エヴァンドロ、ネルソン・サルジェント、デオ・ヒアン、シェン・リベイロ、エンヒキ・カーゼス、などのツアー及びレコーディング、各メディアなどに出演。ブラジルの伝統音楽“ショーロ”のグループ“ホーザ・ホーシャ”のメンバーとしても活動中。また「沢田知可子」「米良美一」「ピーター」「秋元順子」他、アレンジ、サポートなども多彩に手がけている。ギター教本などの著書や曲集のアレンジも数多く、幅広いジャンルで活躍中。


三木労音第162回例会
松野迅 ヴァイオリンコンサート
2018年1月30日(火)[昼の部]13:30開演 [夜の部]18:30開演
兵庫県立三木山森林公園 音楽ホール
参加費 会員/会費のみ 一般/4,000円
入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(松野迅例会から参加希望の方は12・1月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからのお申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2017年12月4日月曜日

今年の年末も開催します!サークルフェスティバル2017


三木労音では毎年年末に、会員を中心としたグループによる文化祭「サークルフェスティバル」を開催しています。
今年も下記のようにたくさんのグループが参加して開催する運びとなりましたので、ぜひたくさんの方のご来場をお待ちしています!

三木労音 サークルフェスティバル2017
12月17日(日)10:30~15:00
三木市立市民活動センター3F大会議室
入場無料 ※どなたさまもお気軽にお越し下さい。

【ステージ出演プログラム】
10:30 午前の部 開演
1 ザ・ネージーズ(沖縄三線)
2 グリーンヒルギターアンサンブル(ギター合奏)
3 オカリナやまびこ(オカリナ合奏)
4 樹庭夢(シャンソン)
5 プアプア(フラ)
6 片瀬フォークダンスサークル(フォークダンス)
7 よさこい恋<灯>(よさこい踊り)
12:00 昼休憩

13:00 2018年度企画映像紹介
13:30 午後の部 開演
8 浦野グループ(バンド演奏)
9 あおみかん合唱団(神戸電鉄唱歌)
10 はやしぶんきち(うたごえトークショー)
11 藤本招吾(ハーモニカ)
12 メイクメリーボイシーズ(混声合唱)
13 小巻健(ギター)
14 Lea Lea(フラ)
15 片瀬フォークダンスサークル(フォークダンス)
みんなでフォークダンス
15:00 終了

【模擬店】
海の幸店(海産物)
Ka~Zu-(寿司)
カレーハウスmoimoi(カレー)
草加野文庫(コーヒー、陶器)
農民連(野菜)
不用品バザー

主催・お問合せ 三木労音 0794-82-9775 info@mikiroon.com

2017年11月29日水曜日

ピアニカのイメージ一新!本気のジャズにアツくなった一夜!

先週の11月22日(水)、三木労音10・11月例会「松田昌のこれがピアニカだ!in 三木」を開催しました。
この日は「いい夫婦の日」。近年はご夫婦で会員の方も増えてきましたね。これからもっとご夫婦での参加が増えればなお嬉しいです。
当日はあいにくの雨天でしたが、会場内はホットな熱気で充ち溢れていました。

会場に来られるまで、「ピアニカ」と聞いても小学校の授業で演奏する楽器のイメージから離れられない方も多かったと思いますが、きっと皆さんも松田昌さんの演奏を聞いて目から何枚もウロコが落ちたのではないでしょうか。
様々なテクニックで繰り出されるエネルギッシュで表現力豊かな音色、「鍵盤楽器」であると共に「管楽器」と説明されていた通り、松田昌さんの細やかな息遣いで奏でられる歌心あふれる演奏に、心を奪われましたね!

以下、写真で当日の模様を振り返りましょう。
 楽屋にて(提供 MASAミュージックプラン)

ピアノの中島徹さん、ドラムの黒田和良さんのお二人とも素晴らしいプレイヤーで、3人から生み出されるサウンドもとても豪華でした。(提供 MASAミュージックプラン)


ステージのバックに映像も交えての曲も好評でした。(提供 MASAミュージックプラン)

ピアノの中島さんがピアニカに持ち替えての二人のスリリングなピアニカバトル!(提供 MASAミュージックプラン)


素晴らしい3人に拍手!!!(提供 MASAミュージックプラン)

終演後、3人を交えて遅くまで打ち上げをさせていただきました。
それぞれが腕利きのミュージシャンによる本気のジャズに、ピアニカのイメージが一新されたステージでした。タイトル通りまさに「これがピアニカだ!」
松田昌さん、そして中島徹さん、黒田和良さん、ありがとうございました!!

2017年10月23日月曜日

【次回例会紹介】ピアニカを手に水平線の彼方へ 、愛と好奇心をたずさえて・・・松田昌(まつだ まさ)― 鍵盤ハーモニカ奏者

次回例会は、鍵盤ハーモニカ(=ピアニカ)演奏の第一人者として国内外で活躍されている、松田昌さんの登場です!
今回は、松田昌さんへのインタビューをご紹介します。
聞き手 小巻健(三木労音事務局長)




―松田昌さんが音楽に親しむようになったきっかけを教えてください。

松田昌さん 小学校3年生の時、リコーダーを吹いて、自分の知っているメロディーを、探り弾きをして弾けるのがとても楽しかったのがきっかけです。さらに音楽の先生にも褒められ、学芸会のリコーダー合奏でソロをとって音楽の喜びを感じました。

―ピアニカとの出会いを教えてください。

松田昌さん あるエレクトーンコンサートのあと、打ち上げの店に鍵盤楽器がピアニカしかなく、初めて吹いた時から「息を使って吹く面白さが凄い!」と虜になりました。

―現在、各地でピアニカの指導をなさっていますが、昌さんが感じるピアニカの魅力について、また今後のピアニカの可能性について教えてください。

松田昌さん ピアニカの魅力は、歌うように息と口の変化で音楽表現ができるところです。最近は、ピアノ教師の間で大きなブームになってきています。どんどん、ケンハモ愛好者は増えると思います。

―松田昌さんはよく海外の旅をされているようですが、これまでの思い出に残るエピソードを教えてください。

松田昌さん 3つご紹介します。
一つ目。アフリカのモロッコの商店街で、首からピアニカをぶら下げて立っていると、学校教育に音楽がなく、鍵盤楽器を見たことのないモロッコの可愛い女の子が、走り寄ってきて、ホッペにチュッとキスしてくれて、びっくり仰天!
二つ目。マダガスカルのバオバブ街道をピアニカを吹きながら歩いていると、3人の小学生が後をついて歩いてきて、言葉が通じなくても音楽でコミュニケーションできることを体験。
三つ目。アフリカのケニア・ナイロビのホテル、チェックインの時ホテルの女性に請われてピアニカを吹くと、従業員が踊り始めた。アフリカでは、音楽は聴くものではなく踊るものらしい。

―エネルギッシュな松田昌さんの、音楽への飽くなき探究心の源はどこにありますか?

松田昌さん ①人と音楽に対する愛情!②宇宙と人生に対する好奇心!③自分の可能性に対する期待、の3本柱と言えます。

―最後に三木労音会員へのメッセージをお願いします。

松田昌さん 三木労音のみなさま!「松田昌のこれがピアニカだ!in三木」とても楽しく、感動のあるステージを展開したいと思っております。ぜひ聴きに来てくださいね〜!



松田 昌(ピアニカ)
兵庫県宝塚市生まれ。東京芸術大学作曲科中退。
第10回インターナショナル・エレクトーン・コンクールでグランプリを受賞。その後、キーボードアーティスト・作曲家として、国内外での演奏活動を中心に、映画・テレビ番組の音楽制作・ミュージカルの作曲などに活躍。
2006年、ピアニカのアルバム「ピアニキストMASA」をジャズピアニスト佐山雅弘とのデュオでリリースし、ピアニカによるライブを全国展開し、テレビラジオに出演。
ピアニカを吹く面白教授として注目を集めている。ピアニカ歴は35年以上。特にこの10年は研鑽に余念がない。
ストラップで吊って両手奏法を開発することで鍵盤ハーモニカのソロ楽器としての可能性を飛躍的に発展させ、循環呼吸をマスターして和音奏法の可能性を広げ、タンギングの多様性を追求して微妙な表現を獲得するなど、さらなる表現の可能性を追求している。
オリジナル作品・ブラジル音楽・ジャズなどを中心としたライブ活動など精力的に演奏活動を行うかたわら、鍵盤ハーモニカ曲集を出版し、全国でセミナーを開催したり、東京・大阪・名古屋のピアニカ教室で、後進の指導にも力を注いでいる。
2017年4月には、CD「神様の住む島」松田昌ベストアルバムや「マサさんの大好きな鍵盤ハーモニカ」が出版される。
世界中にピアニカ愛好者を増やしたい!と願っている。
名古屋音楽大学客員教授
【出版物】
CD「ピアニキストMASA」(ヤマハミュージックメディア)
新譜「神様の住む島」松田昌ベストアルバム(MASAミュージックプラン)
教本「たのしい鍵盤ハーモニカ」「すてきな鍵盤ハーモニカ」(音楽之友社)
「マサさんの さあ!はじめよう鍵盤ハーモニカ」「音楽トレーニング」
「絶対!うまくなる鍵盤ハーモニカ100のコツ」「マサさんのこれぞ!鍵盤ハーモニカ」
新刊「マサさんの大好きな!鍵盤ハーモニカ」(以上ヤマハミュージックメディア)
http://www.masa-mp.com/

中島 徹(ピアノ)
1964年芦屋市生まれ。神戸市出身。
大阪教育大学・特設音楽課程在籍中より演奏活動開始。
ジャズに始まりラテン、ブラジル音楽にも傾倒、関西と関東を軸に幅広い音楽性でさまざまなジャンルのあまたのバンドやセッションに関わる。
2001年・2012年、自己のリーダープロジェクト“はぽにやす”でヨーロッパ7ヵ国10都市にて公演、好評を博し文化交流の大役を果たす。(国際交流基金派遣)
2007年、CD付きソロピアノ楽譜集「プロフェッショナル・ジャズ・ピアノ」(スタンダードジャズ曲集、ヤマハミュージックメディア)を出版。
その他、CD参加も多数。
関西の老舗名門ビッグバンド『アロージャズオーケストラ』にはトローンボーン奏者として長年在籍中。
http://www.customnet.jp/n-toru/

黒田和良(ドラム、パーカッション)
1971年大阪生まれ。愛知学院大学にてSINGING ALL STARSに入部しドラムを始める。
大学卒業後東京代々木に在る、PAN SCHOOL OF MUSICに入学、斉藤純氏に師事する。2年時に1年次の成績により小林亜星より奨学金を授与される。
卒業後名古屋に帰り名古屋のミュージシャン納谷嘉彦(p) 小濱安浩(ts) 和田直(g) 水野修平(p) 後藤浩二(p)らのバンドに所属し、現在多数のバンドのレギュラーとして活躍。
現在、名古屋音楽大学の講師、毎日文化センター、中日文化センター講師、K's Drum school校長、ボーカル・ギター・ベース・ピアノ・サックス・ドラムのアンサンブルスクールComuz校長、K's presents 代表を務めている
http://kurodakazuyoshi.com/


三木労音第161回例会
松田昌のこれがピアニカだ!in 三木
2017年11月22日(水)19:00開演(18:30開場)
三木市文化会館小ホール
入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(松田昌例会から参加希望の方は10・11月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからのお申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。

2017年9月15日金曜日

ウーマン・オブ・ザ・ワールドとの思い出に残る2日間!(その2)

先週9月6日(水)、そして7日(木)と、三木労音8・9月例会「ウーマン・オブ・ザ・ワールド Women of the World(以下WOW)」に関連した一連の行事を行いました。
リーダーの植田あゆみさんを筆頭に、イタリア出身のジョージアさん、インド出身のアンネットさん、ハイチ/アメリカ出身のデボラさんの4人の女性シンガー、そしてバンドに佐藤比奈子さん(ピアノ)、イタリア出身のファビオさん(パーカッション)、カナダ出身のパトリックさん(ドラム)、イラク出身のレイスさん(ヴァイオリン)、イスラエル出身のガイさん(ベース)と、多様なバックボーンを持った今回のWOWのジャパンツアーメンバーを三木にお招きし、例会と前日のイベントと2日間に渡って交流を行いました。

ロビーにて、WOW人形と、本山さんプロデュースオリジナルレトルト

前日(6日)の「世界の料理と音楽の夕べ」に続いて、7日は三木市文化会館にて「ウーマン・オブ・ザ・ワールド ジャパンツアー2017~地球のうたEarth Songs~」を、三木労音8・9月例会として開催しました!
内容はまさに「音楽による地球一周の旅」!
キューバ、ブルガリア、イスラエル、日本、アメリカ、ブラジル、ギリシャ、イラク、アルゼンチン、セネガルと本当にたくさんの国の民謡やポピュラーソングを、それぞれの国の言葉、スタイル、発声法などを駆使する高い技術での演奏・・・。
それだけでも大概すごいなと感心するのですが、さらにかなり大きく動くダンス、ストーリーを感じる振付が加わり、この上でのコーラスワークなのですから大変な驚きです。
さらにさらに、全体を通じて曲間のMCは控え目に、音楽でひとつの流れにつなげていく構成は、今年のツアーで初めて取り入れられたものだったのではないでしょうか(三木は今回初めてでしたが、他所での2012年、2015年のツアーを鑑賞してそう感じました)。
前日の演奏がカジュアルな親しみやすいものだったのに対して、この日は本格的な音響、照明の中、最高のクオリティのバンド演奏と、4人のシンガーによるパフォーマンスから様々なイマジネーションが広がる、本当に素晴らしいステージショーでした。(2日とも聴かれた方は最高に贅沢ですよ!)
そしてプログラム最後は、オクラホマミキサーのメロディに日本語詞を乗せた、CMでもお馴染みの「みんながみんな英雄」で一緒に歌い、踊り、大盛り上がり!
この後、思いもよらない出来事が。
なんと曲が終わっても客席からの歌声が止まない!
さらにその後もアンコールの拍手で誰からともなく湧き上がってくる歌声!
これは感動でしたね!
皆さんの感動が、感謝があらわれた一瞬だったように思います。
今回のツアーは、東京、茨城、三木、函館、札幌の5公演で、西日本は三木だけでしたので、本当に貴重なステージを私たちは鑑賞することができました。
さらに前日の「世界の料理と音楽の夕べ」もあわせての二日間を体験させていただくことができ、今回のツアーで私たちが一番幸運な機会に恵まれたのではと思います。
このような体験を、これからもたくさんの人にしていただくためにも、WOWの活動がさらに広がっていくよう願ってやみません。
またお会いできる日を夢見て。ありがとうございました!

ウーマン・オブ・ザ・ワールドとの思い出に残る2日間!(その1)

先週9月6日(水)、そして7日(木)と、三木労音8・9月例会「ウーマン・オブ・ザ・ワールド Women of the World(以下WOW)」に関連した一連の行事を行いました。
リーダーの植田あゆみさんを筆頭に、イタリア出身のジョージアさん、インド出身のアンネットさん、ハイチ/アメリカ出身のデボラさんの4人の女性シンガー、そしてバンドに佐藤比奈子さん(ピアノ)、イタリア出身のファビオさん(パーカッション)、カナダ出身のパトリックさん(ドラム)、イラク出身のレイスさん(ヴァイオリン)、イスラエル出身のガイさん(ベース)と、多様なバックボーンを持った今回のWOWのジャパンツアーメンバーを三木にお招きし、例会と前日のイベントと2日間に渡って交流を行いました。
ファンの方が作られたメンバー4人の人形

まずは1日目(6日)の「地球をつなぐシェフとシンガーが贈る 世界の料理と音楽の夕べ」。
このイベントは、WOWのリーダー・植田あゆみさんの提案企画で、彼女がリスペクトする神戸在住で世界196か国の料理を研究されている料理家の本山尚義さんをお招きし、料理で世界を平和にという本山さんの思いと、音楽で世界をひとつにつなぎたいというあゆみさんの思いを重ねて、多くの人と共有したいと実現しました。それも光栄なことに、ここ三木で。
左・本山尚義さん、右・植田あゆみさん

当日は100名が会場の三木市立市民活動センターに集結。三木労音会員をはじめ、新聞記事で関心を持って来られた方、また遥か遠方より駆けつけて下さった方もあり、会場いっぱいで迎えることができました。
今回、あゆみさんのアイデアで、WOWの各メンバーがそれぞれの国の文化をモチーフに各テーブルを飾り付け、様々な文化を一堂に感じられる素晴らしい演出をしていただきました。
テーブルごとにWOWメンバーも混ざっての交流が楽しそうですね。
まずは「世界の料理」本山さんの手作り2種盛のカレーとえびせんべい、ピクルスの賞味から。美味しかったですね!
そしてご自身の経歴や現在の活動、また思いをスライドを交えお話いただきました。
次に「世界の音楽」、の前に、ささやかながら事務局長より皆さんの歓迎演奏を・・・。
そしてWOWメンバーによるプライベート・ライブ!。
さっきまで同じテーブルで歓談していたメンバーが、ステージに上がると本格的な素晴らしい演奏をされ、皆さん感激して聴き入りました。とっても贅沢な時間でしたね!
最後は翌日のコンサートの最後で演奏するあの曲を、みんなで予行演習(笑)
大いに盛り上がって、初日のイベントが幕を閉じました。
このイベントを開催するにあたり、会場探しから宣伝、当日の運営に至るまで、多くの方のお力添えをいただきました。本当にありがとうございました。
このような会が三木で実現できたことに、とっても感動し光栄に思います。きっと参加された皆さんも同じ気持ちだったと思います。あゆみさんはじめ、メンバーの皆さんに心より感謝です。
この経験が、世界の様々な状況への関心、理解につながっていく機会になれば嬉しいです。

そして翌日の例会はさらにすごいことに・・・(続く)

2017年9月14日木曜日

【お知らせ】八木啓代トークライブvol.2を開催します


今年1月に開催し、好評を博しました歌手・作家・エッセイストの八木啓代さんのトークライブを、再び神戸で開催します!

八木啓代トークライブvol.2
報道を斬る!
~森友・加計問題からベネズエラまで~

八木啓代 プロフィール
大阪出身。メキシコ留学中に歌手としての才能を認められてクラシックを学ぶ一方、メキシコ・キューバ、中米各地を放浪し、ガイドブックの執筆に加わるなど、バックパッカーとして伝説的な存在になる。1987年には、日本人としてほぼ初めて、キューバ一周自由旅行を敢行。日本で初めてのキューバガイドブック「地球の歩き方キューバ編」執筆。またこの頃ポピュラーに転向し、メキシコシティとキューバ・ハバナを拠点に作曲やソロ・ヴォーカリストとしての活動も開始。現地でのCDリリース始め中南米各地での公演活動も多く、いずれも高い評価を得ている。著書も多く、「禁じられた歌(晶文社/日本図書館協会選定図書)」、「ラテン女のタフで優雅な生き方(大和出版)」、「危険な歌(幻冬舎文庫)」、「喝采がお待ちかね(光文社文庫)」「ラテンアメリカくいしんぼひとり旅(光文社文庫)」「MARI(幻冬舎)」「ラテンに学ぶ幸せな生き方(講談社+α新書)」を上梓。共著に「キューバ音楽(青土社)」「検察崩壊 失われた正義(毎日新聞社)」「リアルタイムメディアが動かす社会(東京書籍)」などがある。
http://nobuyoyagi.com/

日 時 2017年10月7日(土) 14:00~16:00
会 場 六甲道勤労市民センター5F会議室E (JR六甲道駅南接)


参加協力金 1,000円

主 催 三木労音
お申込み 電話 0794-82-9775(三木労音事務局)
     メール info@mikiroon.com


※今回はトークのみで、歌はありません。LIVEもお楽しみになりたい方は下記の日程・会場でぜひどうぞ。

10月10日(火)大阪中崎町・創徳庵 八木 啓代LIVE
19:00 Open 19:30 Start
前売 ¥3000/当日 ¥3300(共に1drink別)
お問い合わせ/080‐1476‐1934
アクセス/地下鉄谷町線中崎町駅2番出口を上がり、篠原歯科の横の細い道を入る。徒歩4分左手。(梅田から徒歩約15分)
ピアノ/吉田幸生さん、ギター/西本諭史さん

10月14日(土)神戸岡本・サンジャン 八木 啓代・海江田 文ジョイントライブ
18:30 Open 19:30 Start
¥3000(1drink別)
お問い合わせ/078‐412‐4845
アクセス/JR「摂津本山」駅北口出口から徒歩すぐ/阪急「岡本」駅出口から徒歩約4分。
マレーネ・ディートリッヒを愛し、シャンソンを中心に関西で活躍する海江田文(かいえだ・ふみ)さんとのジョイント・ライブです。
ピアノ/吉田幸生さん