2015年11月2日月曜日

感傷的なメロディ、切迫感迫るリズム、個性あふれるLAST TANGOの音楽!

先週の10/26(月)、冷たい空気に秋の訪れを感じる日、そんな季節にピッタリな「LAST TANGO」の素晴らしい演奏を、9・10月例会として楽しみました。

開演前のロビーでの歓迎会の模様・・・。
LAST TANGOの大ファンの会員の方が勤務されている作業所のオリジナルグッズを記念にプレゼント。
柴田さんから会員の皆さんへご挨拶くださいました。
例会スタッフのメンバーとLAST TANGOの皆さんで一緒に。

そしてコンサートが開演。

結成から5年、セカンドアルバムをブエノスアイレスでレコーディングされるなど、バンド活動として脂が乗ってきた時期でしょうか。ピアソラが築いたモダンタンゴのスタイルの上に日本人的な感性で作られた作品、そしてメンバーそれぞれ違った背景で育んでこられた音楽性がミックスして出来たサウンドは、個性的でありながらも親しみやすく、かつ刺激に溢れています。

ヴァイオリンの柴田奈穂さんは、2002年の「2台のピアノによるアルゼンチンタンゴ」例会でミゲル・アンヘル・バルコス、ダニエル・サンチェス両氏のサポートとしてご出演いただいたこともステージでお話して下さり、嬉しかったですね。あの時のツアーが柴田さんの音楽活動のターニングポイントになられたそうで、こうして再びご出演いただけたことは、本当に深いご縁を感じます。

またアコーディオンの田ノ岡さんは「乗り鉄」を自認されていますが、この日もメンバーと分かれて一人神戸電鉄で三木まで来られたそうで、そんなお話も地元民としては楽しかったですね。

秋の夜のひととき、哀愁たっぷりに、また時には激しく切なく胸に迫る演奏と歌をディープに堪能しました。
LAST TANGOの皆さん、ありがとうございました!!

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