次回例会は、2012年2月以来、およそ4年ぶりとなる落語例会です。
これまで桂吉弥さん、桂雀々さん、桂吉朝さん(その昔には桂南光師匠や故・桂枝雀師匠、そして今年3月にお亡くなりになられた桂米朝師匠にもお越しいただきました)などの噺家さんによる「独演会」という形で開催してきましたが、今回は初めて「桂米朝一門会」で開催します。
お越しいただくのは、故・米朝師匠の直弟子で実の息子である、5代目桂米團治師匠、南光師匠の弟子の2代目桂南天さん、塩鯛さんの弟子(ざこば師匠の孫弟子)の4代目桂米紫さん、そして米團治師匠の弟子の桂米輝さんの4名です。
実は4名のうち、米團治師匠と南天さんのお二人は、1999年「桂南光独演会」例会の時にそれぞれ「桂小米朝」「桂こごろう」としてご出演いただいており、このたび三木労音には二度目のご出演となります。
故・桂米朝師匠が復活させた上方落語の今後を背負って立つ噺家の皆さんによる、勢いのある話芸を、2015年の締めの例会としてお楽しみください!
出演者 プロフィール
桂 米團治
昭和53年8月 父である桂米朝に入門(芸名 桂小米朝) 昭和53年10月 京都・東山安井 金比羅会館「桂米朝落語研究会」にて初舞台
平成 4年 大阪府民劇場賞奨励賞 受賞
平成15年9月~ 噺家生活25周年記念落語会にて全国8ヶ所ツアー「小米朝らくごの世界」を開催。以後定期的に「小米朝独演会」を開催
平成17年12月 兵庫県芸術奨励賞 受賞
平成20年10月 五代目桂米團治を襲名。京都南座を皮切りに全国各地で77回の襲名披露公演を実施
平成21年6月 第3回ベスト・ファーザーIn関西 文化部門受賞
桂 南天
平成3年3月 桂べかこ(現南光)に入門(芸名 桂こごろう)
平成3年8月 豊中市瑞輪寺「岡町落語ランド」にて初舞台
平成14年1月~ 「桂こごろう独演会」を開催
平成21年4月 サンケイホールブリーゼ「第1回桂南光こごろう親子会」
平成24年4月 サンケイホールブリーゼにて二代目桂南天を襲名
桂 米紫
平成6年3月 桂都丸(現塩鯛)に入門(芸名 桂とんぼ)
平成6年6月 京都「染屋町寄席」にて初舞台
平成9年3月 名前の表記を「都んぼ」に改める
平成11年10月 NHK新人演芸大賞 落語部門 受賞
平成17年1月 なにわ芸術祭奨励賞 受賞
平成21年12月 文化庁芸術祭新人賞 受賞
平成22年8月6日 サンケイホールブリーゼ桂塩鯛襲名披露公演にて四代目桂米紫を襲名
平成22年8月14日 京都府立文化芸術会館を皮切りに全国4カ所で「四代目桂米紫襲名披露公演」を開催
桂 米輝
平成23年7月7日 桂米團治に入門
平成23年8月27日 動楽亭「第8回米團治研鑽の会」にて初舞台。演目は「東の旅 発端」
制作協力/米朝事務所 http://www.beicho.co.jp/
三木労音11・12月例会
桂米朝一門会
12月2日(水)18:30開演(18:00開場) 三木市文化会館小ホール
入会希望の方は、チラシ裏の入会申込書に会費2か月分(桂米朝一門会例会から参加希望の方は11・12月分)と入会金(1,000円)を添えて、三木労音会員か事務局までお申し込み下さい。
ホームページからのお申込みはこちら→http://www.mikiroon.com/info.html
詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。
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