3月もお彼岸が過ぎ、いよいよ桜のつぼみが膨らんできました。
一年のうちでも最も四季の移ろいを実感する季節ですね。
さて今週末3/29(土)、「渡されたバトン~さよなら原発」という映画作品の上映会を行います。
以前に上映した作品で、戦後を舞台に日本国憲法の成立を題材にした「日本の青空」、岩手県沢内村で貧しい中日本初の老人乳幼児医療費の無料化の取り組みを描いた「いのちの山河」という2作品がありましたが、今回の「渡されたバトン」はそれらに続く第3作目となる作品です。
今回の舞台は新潟県巻町。1969年に巻原発建設計画が国と東北電力によって発表されたところ、住民の中でも推進派と反対派に分かれ、すったもんだの議論が。その後町民の意志で「住民投票」が実施され、原発計画を廃止に追い込んだという実話をもとにした作品です。
福島第一原発事故があって、全国に54基もの原発が存在することに気づかれた方も多いと思いますが、そんな中で住民の意志で原発を建てなかった巻町の取り組みは、私たちに多くの希望と勇気を与えてくれます。
ジェームス三木さんの脚本も非常にわかりやすく、原発誘致にからむ様々な現実を投げかけながらもどうやってそれを乗り越えていくのか、ハラハラドキドキしながら引き込まれていきます。
ぜひ多くの方に観ていただければ嬉しいです。
作品公式ホームページ http://www.cinema-indies.co.jp/aozora3/index.php
3月29日(土)、10:30~、13:30~、16:00~、19:00~の4回上映。
場所はいつもの三木市立市民活動センター3F大会議室。
上映協力券 前売1,000円、当日1,500円(中高生500円)。上映協力券は三木労音事務所にもございますので、どうぞご連絡下さい。
(その他、三木市立市民活動センター、ジャズカフェベイシー、カフェOTTOなどにもございます)
主催/いのちを考えるみき市民の会
協力/三木労音
後援/三木市、三木市社会福祉協議会、エフエムみっきぃ76.1MHz、e-音楽@みき
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