八木啓代さん、3度目のライブ･イン･ベイシー！

先週11/22(金)、ジャズカフェベイシーにて、2010年、2012年に続いて3度目となる、八木啓代さんのライブを開催しました。

昨年に引き続き今年もシャンソン界の実力派・吉田幸生さんのピアノで。

今年は平日だったので昨年に比べると人数は少なめでしたが、これまで3回のライブに皆勤出席の熱心なファンの方はもちろん、初めて八木さんのライブを聴かれた方も何人かいらして下さり、ゆったりといっぱいになったいい人数でライブを楽しみました。さらにはソル・ナシエンテ時代のライブを聴かれていて、そのとき買われたサイン本を持って来られた方も。
今年も吉田さんの素晴らしいピアノ･ワークに乗って表現豊かな八木さんの歌を存分に堪能しました。もう何度も聴かれた方には説明不要なのですが、八木さんの音楽を一般的な「ラテン音楽」というジャンルにカテゴリーしてしまうと、その雰囲気はきっと伝わらないと思います。あえて言うなら｢スペイン語で歌われるポピュラー音楽」でしょうか。とっても美しいバラードがあれば、ジャズの要素が入った楽曲、はたまたシャンソン風の楽曲、タンゴ・・・本当に幅広いスタイルを歌いこなされるシンガーです。
そして面白いのは、甘い恋の歌を歌った後に、脱原発デモに参加したお話、そして昨年もありましたが｢検察告発」のお話、今年は「特定秘密保全法案」や「ダンス規正法｣のことなどのMCが入り、その後にまた素敵な歌が・・・といった具合。この硬軟入り乱れた感じが八木さんらしくていいなあと思うわけです。

終演後もCDサインの方が多く、初めての方も楽しんでいただけたようで何より。
今回来れなかった皆さん、残念でした。また来年？お越しくださいね！