2013年5月20日月曜日

【次回例会紹介】爽やかに夏の訪れを祝う、北欧・白夜祭コンサート!

次回例会は、スウェーデンと日本のアーティストのコラボでお届けする、北欧の「白夜」をテーマにしたコンサートです。



 北欧・白夜祭コンサート ヨーラン・モンソン(写真上)×ドレクスキップ(写真下)

北欧では、夏至の頃から7月末頃まで、真夜中でも太陽が沈まない「白夜」の季節がやってきます。1年の半分が暗く厳しい冬という北欧の人々にとって、「夏」の到来は待ちに待った季節。冬の間に蓄えたパワーを発散し、そしてまた来る冬に備えるために夏を全身に感じ、楽しむのです。

そんな北欧の人々にとって夏の訪れを祝う「夏至祭」は特別なお祭り。人々は装飾の施された「メイポール」という木柱の周りでたっぷりと太陽を浴びながらダンスをしたり楽器を演奏したりして過ごします。また白夜なので夜10時でも夕方のように明るく、宴は一晩中続きます。

そんな北欧の夏をいっぱいに感じることが出来るコンサート、それが次回例会「北欧・白夜祭コンサート」です。 出演は、スウェーデンから来日の笛の魔術師、ヨーラン・モンソン氏と日本のバンド、ドレクスキップの2組のアーティスト。ジャズやポップスの要素を取り入れながらもスウェーデンの伝統音楽を継承しているエキスパートのヨーラン・モンソン氏に対して、北欧音楽をベースに独自の世界観を持つ音楽を創造しているドレクスキップ・・・と、同じベースを持ちながらも国の違う異色の組み合わせで、皆さんを幻想的な白夜の世界に誘っていきます。

出演者よりメッセージ

ヨーラン・モンソンさんからのメッセージ

三木労音の皆さまへ

6月。北欧では太陽が沈まない「夏至(白夜)」を迎えます。
今年は日本で皆さんと一緒に白夜をお祝いできること、とても嬉しく思っています。特に三木労音の皆さんはとても音楽がお好きだと伺ってますので、とても楽しみにしています。
私の生まれたスウェーデン北部の小さな村「ハヴェロ」では、曾おじいちゃんより前の時代から、白夜に踊るダンス曲(ポルスカ)や、結婚式のための曲など、とても素晴らしい名曲が受け継がれています。私は皆さんにハヴェロ村の心をお届けしたいと思っています。 また、スウェーデンの音楽を敬愛する日本の若手グループ“ドレクスキップ”と共にお祝いしましょう。
ヨーラン・モンソン http://www.harmony-fields.com/a-gm/biography.html
四代にわたるスウェーデン伝統音楽演奏家を受け継ぐ。何種類ものリコーダー、フルート、ホイッスルを巧みに使い分け、『北欧の笛の魔術師』と呼ばれている。ベースのように低い音から鳥の声のような高い音まで、笛という概念を超える演奏スタイルが魅力。

ドレクスキップからのメッセージ

北欧音楽はもともとダンスの伴奏で生まれた曲で、聴けば踊り出したくなる、そんな音楽で、どんな年代の方でもそういう気持ちになる、そんな力があります。
またヨーランさんは伝統音楽を現代に伝える非常にすばらしい音楽家で、昨年夏には自宅に招いてくださり、スウェーデンの伝統音楽や文化について多くのことを教わりました。彼との再会と共演を楽しみにしています。
僕達も皆さんとお会いして、音でコミュニケーションをとれることを楽しみにしています。





ドレクスキップ http://www.drakskip.net/menu.html
北欧を中心に世界中の音楽を取り込んで、そのサウンドは躍動的、前衛的でありながらもどこか懐かしい。
北欧の伝統楽器ニッケルハルパ・5弦ヴィオラ・12弦ギター・パーカッションといった珍しい組み合わせで、4人とは思えない壮大なスケールの音楽を紡ぎだす。
写真左から野間友貴(5弦ヴィオラ)、浦川裕介(12弦ギター)、渡辺庸介(パーカッション)、榎本翔太(ニッケルハルパ)


最後に、な、なんと今回の例会のためにドレクスキップからいただいたインタビュー動画を。特別にご紹介します☆





三木労音5・6月例会
北欧・白夜祭コンサート
ヨーラン・モンソン×ドレクスキップ
2013年6月14日(金)19:00開演 三木市文化会館小ホール
新入会員大募集中!お申し込みは三木労音TEL0794-82-9775、もしくはホームページhttp://www.mikiroon.com/index.htmlからも入会できます。

0 件のコメント:

コメントを投稿