さて今年も残り半月少々となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
年が開けて新年第1弾のミニ企画をお知らせします。
今回は神戸での開催です。
フィデル・カストロの訃報を受けて・・・
今、あらためてキューバを語る
講師:八木 啓代(のぶよ) (歌手・作家・エッセイスト)
2016年11月末の逝去報道以来、日本のメディアには様々なカストロ評価が流れました。英雄から独裁者まで両極端な評価がなされる中、そもそもキューバとはどのような国であるのか、アメリカ合衆国の長期にわたる干渉、経済制裁、あるいはソ連の消滅など幾多の困難に見舞われながらも倒れることなく歩み続けるキューバの強さを支えるものは何なのか。そこにはこれからの日本を考える上でのたくさんのヒントが詰まっているのではないでしょうか。
歌手としてキューバの文化人との親交も厚い八木啓代さんを講師に迎え、既存のメディアとはまた違った切り口で、キューバの様々な面を語っていただきます。
【八木啓代プロフィール】
大阪出身。メキシコ留学中に歌手としての才能を認められてクラシックを学ぶ一方、メキシコ・キューバ、中米各地を放浪し、ガイドブックの執筆に加わるなど、バックパッカーとして伝説的な存在になる。1987年には、日本人としてほぼ初めて、キューバ一周自由旅行を敢行。日本で初めてのキューバガイドブック「地球の歩き方キューバ編」執筆。またこの頃ポピュラーに転向し、メキシコシティとキューバ・ハバナを拠点に作曲やソロ・ヴォーカリストとしての活動も開始。現地でのCDリリース始め中南米各地での公演活動も多く、いずれも高い評価を得ている。著書も多く、「禁じられた歌(晶文社/日本図書館協会選定図書)」、「ラテン女のタフで優雅な生き方(大和出版)」、「危険な歌(幻冬舎文庫)」、「喝采がお待ちかね(光
文社文庫)」「ラテンアメリカくいしんぼひとり旅(光文社文庫)」「MARI(幻冬舎)」「ラテンに学ぶ幸せな生き方(講談社+α新書)」を上梓。共著に「キューバ音楽(青土社)」「検察崩壊 失われた正義(毎日新聞社)」「リアルタイムメディアが動かす社会(東京書籍)」などがある。
日 時 2017年1月5日(木) 18:30~20:30
会 場 六甲道勤労市民センター5F会議室E(JR六甲道駅南接)
参加協力金 1,000円
主 催 三木労音
お申込み 電話 0794-82-9775(三木労音事務局) ・ 090-6066-3567(平位)
0 件のコメント:
コメントを投稿