今回のほわいえでは、宝船リーダーの三木市吉川町出身・上北夏味さんにインタビューを行いました。
聞き手・小巻健(三木労音事務局長)
―このたびはアカペラグループ宝船の活動再開おめでとうございます！心から歓迎します。
宝船のメンバー皆さんも再始動の日が来ることを心待ちにされていることと思いますが、どのようなきっかけで再始動されることになったのでしょうか。
上北夏味さん（以下、上北さん） ありがとうございます。
休止中は、ソロとして活動をしたり、アカペラ以外でやってみたかった仕事をしたり、家庭を持ったり、メンバーそれぞれが思い思いの生活をしていました。一度きりの人生ですからね。でも、私はずっと宝船を再始動させたいと思っていましたし、このメンバーしかないと思っていましたので、みんながその気になるのを待っていました(笑)
みんなの気持ちが重なったタイミングが今だったということですね。
―再出発した宝船について、あらためてリーダーの上北さんよりメンバーの紹介をお願いします。
上北さん 中村真由美、山上紀美世、高橋真弓、上北夏味、そして、三木労音では初めてですが、宝船の結成時からのオリジナルメンバー亀井淳子、以前からサポートメンバーとして参加してくれていた南本いづみの６人が、今回の再始動メンバーです。
―再始動にあたってすでに練習を開始されていると思いますが、再びメンバーと声を合わせていく中で、今、どのようなことを感じておられるでしょうか。
上北さん メンバー一人ひとりが、歌はもちろん「アカペラ」がとても好きなんだということを、以前より増して感じます。同じ曲を歌っていても、今までは難しくて楽しめなかった和音を、気持ちよくハモれるようになっていたり、嬉しい発見や成長がたくさんありました。
―今後の宝船の活動について、夢や抱負などを教えて下さい。
上北さん メンバーそれぞれの人生をお互い尊重しながら、年齢や経験を重ねたからこそ醸し出せる、深く優しいアカペラを目指していきたいです。
―最後に、三木労音の会員の皆さんへメッセージをお願いします。
上北さん 2008年に出演させていただいてから、「もう一度宝船を聴きたい」というお声をたくさんいただいていると伺い、とても嬉しく思っています。宝船の再始動を知り、真っ先に実現に向けて進めてくださった三木労音事務局の皆様にも本当に感謝しています。
一緒に楽しい時間を過ごしましょう!!
アカペラグループ宝船 プロフィール
2002年結成。
2012年7月より活動休止していたが2015年3月より再始動。
声だけで表現する「アカペラ」でライブを中心に活動する女性アカペラグループ。
2009年7月にオーストリアで開かれた欧州最大級の国際アカペラコンクール『ボーカルトータル』のジャズ部門で優勝。
女性だけとは思えない力強いリズム、女性ならではの繊細なハーモニーで聴く人の心を癒してくれます。ジャズのスタンダードナンバー・日本の歌謡曲・唱歌・童謡など、どこかなつかしく心地よい音楽を宝船のステージでお楽しみください。
メンバー 上北夏味／高橋真弓／亀井淳子／山上紀美世／中村真由美／南本いづみ(Minami)
HP http://nest-acappella.com/Takarabune
三木労音3・4月例会
宝船 アカペラコンサート
4月3日（金）19:00開演 三木市文化会館小ホール
参加費 会員／会費のみ 一般／4,500円
指定席受付 会員受付中／一般3/4（水）10:00～
※会費（一般の方は入場料）を納めていただいた方から上記受付開始日より指定席を取っていただけます。詳細は三木労音事務局 TEL 0794-82-9775、またはメールinfo@mikiroon.comまでお問い合わせください。
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