昨日10/1(水)、三木労音9・10月例会「ティート・ロサーダ・フラメンコ舞踊団」を開催しました。
9月後半にスペインから来日された舞踊団も、埼玉→九州→中国地方と各地で公演を重ね、ツアーも中盤となる9回目の公演が三木労音例会。
各地で大好評を博していると聞いていましたが、はたして三木ではどのようなステージを見せていただけるか、ワクワクドキドキでした。
ツアー中盤、メンバーも少々疲労が溜まってくる頃・・・ということで、急遽スペイン風料理でお迎え。ビストロ・ド・ノブさんに頼んで作っていただいた、スパニッシュオムレツ、チキンのトマト煮、野菜スープ、ガーリックトースト、サフランライスが楽屋に並ぶと(写真を撮ってなかったのが残念)、ティートさんをはじめ皆さん早速食事タイム。「オイシイ」「オイシイ」と日本語で言っていただき召し上がられました。少しは和んでいただけたようで、こちらも嬉しかったです。
その他手作りパンやケーキ、フルーツなどスタッフで準備したものも好評でした。
ステージにはダンスのための特別な板を使用。東京から来られたスタッフと、こちらのヘルプメン4名が約2時間かけて設置してくださいました。
完成!
楽屋では会員のボランティアアイロン部隊が、出演者の膨大な衣装を一生懸命きれいに伸ばしてくださいました。
こうした見えないところで献身的に働いて下さる方々のおかげで、開演への準備が着実にできていくことには、本当に感謝です。
そして、夜のコンサートでは、三木労音会員と一般チケットで参加された方で、ほぼ満席!
これもいろんな方が公演成功にむけてお誘いしてくださったりしたおかげです。
会館スタッフの方からも「今日は満席ですごいですね!」と言っていただけ、ひとまずホッとしました。
ロビーにはティートさんの巨大看板が・・・
そしてステージが始まると、場内は渋く渇いたギターのサウンドで、一気にスペインへ・・・。
そして喜び、悲しみ、怒り、誇りなど様々な感情が伝わってくる素晴らしいダンス!
演奏も踊りも大変素晴らしかったです!
即興的な演奏、掛け声などで徐々に盛り上がっていく様は、本当にゾクゾクするくらい引き込まれていき、やがて激しく緊迫した演奏と踊りのかけあい、そしてギターとパーカッションとパルマ(手拍子)が、踊りとバシッとシンクロする瞬間は、まるで背筋に電気が走るような衝撃があります。
全体的にとても練られた、飽きさせない見事なステージ展開に、リーダーのティートさんの素晴らしいプロデュース力を感じました。
最後にはティートさんが片言の日本語を駆使して、演奏者と会場とを一体にするパフォーマンスも。サービス精神も素晴らしく、大いに盛り上がって終演しました。
三木労音では初となるフラメンコ例会は、ティート・ロサーダ舞踊団のおかげで素晴らしい出会いとなりました。
ビバ!フラメンコ!
ティート・ロサーダ・フラメンコ舞踊団の残りのツアー日程は以下の通りです。
ぜひご覧になって下さい!
10/2(木)18:30~兵庫県立芸術文化センター中ホール 主催/神戸新音・大阪新音
10/3(金)18:30~姫路市文化センター大ホール 主催/姫路労音
10/6(月)18:30~帯広市民文化ホール小ホール 主催/帯広音鑑
10/7(火)18:30~道新ホール 主催/エーダッシュ
10/8(水)18:30~函館市民会館 主催/はこだて音鑑
10/10(金)18:30~ギャラクシティ西新井文化ホール 主催/東京労音東葛センター
10/11(土)16:00~こもれびホール 主催/こもれびホール・東京労音府中センター
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