2012年12月27日木曜日

【次回例会】熱いアンコールの声に応えて、松元ヒロさんの再登場です!

次回例会は、2007年の第100回例会に三木労音初登場、以来、根強い人気のあるスタンダップコメディアン・松元ヒロさんに再び登場していただきます!


自らを「テレビでは見れない芸人」と名乗り、ライブ活動を中心に全国を駆け巡っている松元ヒロさん。「テレビでは見られない芸が見れるというので、最近ではテレビ局の人が見に来られます」とネタにされるほど、その魅力に取り付かれた人は業界にも多く、落語家の故・立川談志をはじめ多くの芸能人、また全国津々浦々の庶民の間にも熱烈な「ヒロポン中毒患者(?)」を生み出しています。(ちなみにヒロさんのファンクラブの名前は「ヒロポンの会」」といいます)

ヒロさんのステージは前回ご覧になった皆さんはもうお分かりだと思いますが、広いステージでたった一人、語り、動き、笑わせる「スタンダップコメディ」。約15分前後のネタを組み合わせながら、ステージから1回も降りずに2時間近く演じられるのは、元長距離ランナーからパントマイマーへ、そしてお笑いへという経歴から編み出された独自の世界です。

アメリカでは非常にポピュラーといわれるスタンダップコメディは、毒舌や際どい話でおもしろおかしく観客を沸かす話芸。ヒロさんも政治や社会の様々なことを、かなり辛らつな風刺ネタにされますが、不思議と爽やかなのです。低い物腰やいやみのなさで許せてしまうのは、ヒロさんの人間性でしょうか。(テレビで流れている芸人の不健全な笑いに比べればよほど品があります。)

またそのほかにもネタは多岐に渡ります。全国各地を回って出会われた、様々ながんばっている人の話は、まるで落語の人情噺のようにジーンと感動し、そして映画についてのネタでは、ヒロさんが師と仰ぐ故・マルセ太郎さんの「スクリーンのない映画館」を彷彿とさせ、そして最後の「今日のニュースとお天気」では、会場をドッカーンと爆笑の渦に巻き込みます。

ヒロさんも大好きというチャップリンの映画のように、人間の滑稽さ、哀しさを笑い飛ばし、権力を痛烈に風刺し、そして時にはホロっとさせる・・・そんな人生の機微を感じさせるのが松元ヒロ流スタンダップコメディ。その根底には常に愛と勇気が流れています。

きっと例会会場でも新たなヒロポン中毒患者が出ることでしょう・・・。乞う御期待!


三木労音1・2月例会
松元ヒロ ソロライブ
2013年1月31日(木)19:00開演 三木市文化会館小ホール
新入会員大募集中!お申し込みは三木労音TEL0794-82-9775、もしくはホームページhttp://www.mikiroon.com/index.htmlからも入会できます。

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