今年は21サークル36名が参加。朝10時から昼食を挟んで夕方3時過ぎまで、会員同士の濃い交流を行いました。
今年は会長の宮永さんがインフルエンザで欠席され、急遽副会長の狩野さんが開会の挨拶を。
今年の活動への意気込みを感じるお話で、皆さんのヤル気も上がりました。
今回の総会のために遠く群馬県からお越しいただきました佐野音楽鑑賞会の前事務局長・峯崎さん。
峯崎さんには8月の沢田研二例会実現のために色々とご尽力いただいています。
開会に際して三木労音総会開催への熱いエールを送っていただきました。
事務局長より2015年活動報告と2016年活動方針案の提案、
そして今年は2016年1月から2017年3月までの15か月で7回の例会を開催するという、規約改正の提案を行いました。
質疑応答の後、無事承認。
役員選出では、今年も昨年に続き新しい運営委員を迎えることができました。ますます活気づいていく三木労音運営委員会にご期待下さい。
1部最後に、こちらも昨年に続いてジャンケン大会勝ち抜き戦。
見事勝ち抜いて「第2回スーパーローカルヒーロー」(詳しくは昨年度総会記事参照)に輝いたのは、議長を務めてくださった大椙さんでした!おめでとうございます(^^)
これが楽しみで総会に来られる方もおられるのでは!?
そして食後のスイーツは運営委員・和田さんの手作り!超贅沢な総会です。
最近の三木労音の風景で見られるお子さん連れも。そして第2部は、会員の有志による「私の夢」トークリレーを行いました。
米林さんは自然を通じてたくさんの子ども達に生きる力を伝えたい夢を。
河田さんはシャンソンや絵本の読み聞かせなどで世界が広がっていく経験を。
久保田さんはヨガなど身体と心を見つめる活動から、映画会、講演会に取り組んでいる今を。
東條さんはご家族と一緒に経営している作業所の、仲間達と作っている作品を広げていく夢を。
廣田さんは長年封印していて昨年から再開した歌に対する情熱を。(最後に1曲歌っていただきました)
和田さんは労音の活動で自身が変わったこと、そして近年見つけたパン、お菓子作りの手応えを。
・・・と、それぞれ本当に熱く、イキイキと語っていただきました。
最後に峯崎さんに再度ご登場いただき、佐野音鑑で労音として初めて取り組んだ沢田研二例会のこと、ご自身が事務局退職の直前に取り組んだ、沢田研二さん主演音楽劇の例会中に起きた東日本大震災のこと、その他20年近くにわたり沢田研二さんを応援してこられた思いなどをお話いただきました。
様々な切り口から今の沢田研二さんの姿勢をお伝えいただき、8月の特別例会を成功させようという思いがますます強くなりました。
三木労音も26年目。就労、介護、子育てなど会員の皆さんの生活の変化に対応する活動や夢を描いていくことが必要だなと感じます。
また社会全体でも、消費税増税、年金縮小、TPPなど暮らしに落とす影がじわじわと忍び寄っている今、文化的な活動に対する影響も懸念します。また国や民族の対立を煽って緊張を高め、民衆をしばっていこうとする動きは、一人ひとりの個性が花開くことを目指す文化活動とは相反します。
本当に心が豊かな人々が増えていくことが、愛と平和の社会につながると思います。
今回の総会では、一人ひとりの思いが皆さんの心に響き合い、未来にむけて扉が明るく開いたような思いを強く持ちました。
三木労音では、コンサート鑑賞をつうじて仲間の輪を広げ、感動と生きるエネルギーを蓄えることはもちろんですが、一人ひとりが夢を持ち、実現にむけて一緒に歩んでいける仲間が集まる場になっていければと思います。
気持ちも新たに、今年もがんばってゆきたいと思った総会となりました。
【番外】路上ならぬ廊下ライブ?
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