2016年2月20日土曜日

自然と音楽がコラボレーションした素敵なコンサート!「天鼓-TENKUU-」例会報告

2月8日(月)、2016年の幕開けの例会「ここち良い民族楽器サウンド 天鼓-TENKUU-コンサート」を、県立三木山森林公園音楽ホールにて開催しました。
昨年の2月に開催した、ここ森林公園音楽ホールでの昼・夜選択例会(高橋竹童津軽三味線例会)が好評を博したので、今年も同じ時期に企画。そして出演アーティストはまさにこのホールにうってつけのこの方々!ということで、民族楽器を用いてアコースティックでナチュラルなサウンドを奏でられる天鼓(てんくう)のお二人にご出演いただきました。そのご報告です。

まずは13:30開演の昼の部の雰囲気を。
当日はお天気にもバッチリで、ガラス越しの森の風景と青空がクッキリと綺麗でしたね。



風や大地を感じる天鼓サウンドが、まさにこの会場にピッタリ!!
しかもなるべくマイクの音を押さえて、自然な生音の響きを大切に演奏していただいたことで、やわらかな響きが会場いっぱいに広がりました。とっても癒されましたね。
天鼓のお二人もここの会場を気に入ってくださり、演奏もトークも伸び伸びとしていただきました。
天鼓の音楽は、世界の様々な地域に伝わるいろんな民族楽器の音を様々な組み合わせによって作られます。それは懐かしい中にもオリジナリティあふれる新鮮な響きでした。
中には初めて聞く楽器や、オリジナル楽器もあり、説明や音を聞くたびに、客席から驚きや感嘆の声が漏れました。

そして18:30開演の夜の部は・・・。
最初の1曲目は急遽会場の照明を落として真っ暗な中、ガラス越しにライトアップされた森をフィーチャーして雰囲気のある演奏から。




お昼のさわやかな森も良かったですが、夜の森林も幻想的な雰囲気で音楽を盛り上げました。
夜の部も、思わず身体が動くような太鼓のリズムから、繊細でまるでお香の香りを感じるようなサウンド、笑いが起こるようなユニークな音まで、個性あふれる音楽を楽しみました。


ロビーではCDと並んで暁天さんの手作り楽器も。
鳥のさえずりのような笛「鳥笛」は在庫切れかつ予約注文が殺到し、中にはカリンバを買った方もありました。

それぞれの回を担当された運営スタッフの会員で天鼓のお二人を囲んで。




毎度ながら、多くの方と一緒につくる手作りコンサートとなり、今年もますます楽しみな2016年幕開け例会でしたね。
天鼓の暁天さん、花岡英一さん、昼夜と2回の素敵なコンサートを本当にありがとうございました!!
またこの会場で聞ける日を楽しみにしています。

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