コンサートは、まずはドレクスキップのステージからスタート。
ニッケルハルパ、5弦ヴィオラ、12弦ギター、パーカッションという、楽器の組み合わせで、スウェーデンの伝統と現代の感覚がバランス良く織り交ざったオリジナルの楽曲を演奏。これがとってもすばらしい!カッコイイ!
またパーカッションの渡辺さんの快活なトークも相まって、開演すぐから客席をグイグイと引っぱっていきました。
そして一部最後には、このステージで初めてのドレクスキップとヨーランさんとの共演。
ドレクスキップだけのサウンドもとても素敵ですが、ヨーランさんが入ると本当にスウェーデンのお祭りの雰囲気がぐっと高まり、本当に北欧の野外広場で聴いているような、不思議な感覚になりました。
ドレクスキップとヨーランさんは昨年スウェーデンで交流の時間を持たれたそうで、その中から生まれた作品「ラストページ」は、ドレクとヨーランさん、また客席の皆さんそれぞれの思いが重なり、感動が広がりましたね。
二部はヨーランさんのソロからスタート。
いきなり客席から出てこられて、つかみはOK!、また穴のない笛でのマジックのような不思議な演奏、巨大笛コントラバスブロックフレーテのファンキーな音色、来日8度目で日本が大好きなヨーランさんならではのカタコトのオヤジギャグ(笑)
シンプルな楽器なのにこんなにも素晴らしいパフォーマンスのヨーランさんに大きな拍手が起きました。
引き続きヨーランさんがドレクスキップのメンバー一人ずつとセッション。
このときは「ヨーラン先生と優秀な生徒たち」という感じで、微笑ましくも素晴らしい演奏でしたね。
最後はもう一度ヨーランさんとドレクスキップメンバー全員による合奏。
ちなみにバックにあるのは、左が現地のお祭りの際にダンスなどの中心に置く「メイポール」と呼ばれる柱、右は北欧雑貨などでお馴染みの馬のオブジェ「ダーラナホース」で、お祭りのムードを一層盛り上げていい感じ☆
ステージの皆さん、本当に楽しそうに演奏され、それを見る客席の手拍子も盛り上がり、まさに「白夜祭」にふさわしい盛り上がりのフィナーレとなりました。
アンコールではヨーランさんの笛で「ふるさと」を会場と大合唱。ヨーランさんと会員の皆さんとの素晴らしいコラボレーションが実現しました。
終演後はジャズカフェベイシーにてメンバーとスタッフとで打ち上げ。
運営担当サークルのお一人、フォークダンスの先生がヨーラン先生にステップを教えてもらいました。
お礼に日本のフォークダンス「炭坑節」を皆さんで・・・。(「シェ~」ではありません)
みなさん、遅くまで本当にありがとうございました!
ここのところ梅雨だというのに真夏並みの暑さが続いていましたが、そんな疲れも吹き飛ぶ楽しい「北欧・白夜祭コンサート」でした!!
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≪追記≫
この例会当日に、ドレクスキップへのTV取材がありました。
番組は朝日放送「LIFE~夢のカタチ~」(毎週土曜日朝9:30~10:00)で、彼らの活動を追ったドキュメンタリーの予定です。
放送予定日は7/27日(土) 関西ローカルでの放送だそうです。
ぜひチェックして下さい!!
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