2012年7月23日月曜日

市民映画会第5弾!「エンディングノート」



次回「三木労音市民映画会」は、昨年話題になったドキュメンタリー映画「エンディングノート」を上映します。

監督の砂田麻美さんは、「誰も知らない」「歩いても 歩いても」の是枝裕和監督の下で監督助手として修行された方。
はじめ、この作品を作るに当たって是枝監督に「自分のお父さんの死への段取りを撮る」といったときには「やめとけ」と言われたそうですが、出来た作品は是枝監督もうならせたほど、結局プロデュースを引き受けらたとのこととか。

ひょうきんでフレンドリーな営業マンのお父さん。映画を観ているうちにまるで友達になったような親近感を感じるのですが、実際にはすでに亡くなられているという不思議な映画です。娘(監督)が、父親の心境をアテレコしているのが、なんともいいセンスを感じます。

人が亡くなっていく姿を描きながら、爽やかささえ感じさせる、すてきな作品。ぜひご鑑賞くださいね。


エンディングノート
砂田麻美第一回監督作品  制作・プロデューサー:是枝裕和
主題歌:ハナレグミ「天国さん」(SPEEDSTAR RECORDS) 音楽:ハナレグミ
Ⓒ2011「エンディングノート」製作委員会  90分

わたくし、終活に大忙し。
「娘」が撮り続けた膨大な家族の記録。
感動のエンターテインメント・ドキュメンタリー

これはあるひとつの家族の物語。
そして、誰にでも訪れる最期の物語。
熱血営業マンとして働き続け67歳で退職したサラリーマンが、第二の人生を歩み始めた矢先にガン宣告を受け、残された家族と自分の人生を総括するために“エンディングノート”を実行していく姿を収めたドキュメンタリー。本作の製作を務める是枝裕和に師事経験がある砂田麻美監督が、最期の日まで前向きに生きようとする父と家族の姿を映像に記録。重いテーマながら、段取り命で会社人生を送った当人らしい幕の引き方が感動を呼ぶ。(シネマトゥデイ)

8月18日(土) 三木市立市民活動センター(福祉会館)3F大会議室
①10:00 ②13:30 ③16:00 ④19:00
[料金] <前売>1,000円 <当日>1,500円(小中高生は800円)
☞三木労音会員証提示でいずれも200円引
☞The Good Timesカード提示、かるがもポイント利用でいずれも100円引
※上記割引の受付は三木労音事務局のみです。また割引の併用はできません。

【前売チケットは下記まで】
三木労音 0794-82-9775
市民活動センター 0794-82-0564
ジャズカフェベイシー 0794-85-7073
オンリーゆうカフェ 0794-87-2021

主催 三木労音、いのちを考えるみき市民の会
後援 三木市立市民活動センター、(財)三木市文化振興財団、エフエムみっきぃ76.1MHz、NPO法人アイアイネット、e-音楽@みき

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